逆転裁判

 カプコンから出た超人気法廷ゲーム。
 今より更に事件が多くなった近未来、裁判を手早く済ませるために 改正された法規則の中、新人の弁護士「成歩堂龍一」が弁護人を守る為、そして事件の真実を突き止めるために 法廷で闘いを繰広げる!!というストーリー。まあ推理ゲームです。

<出会い> 凄く面白いゲームだと話題になっていたので気になっていたのです。 先に「2」が手に入ったのですが、これが面白かったので、その勢いのまま「1」も始めました。

<説明> まずこのゲームは法廷パートと証拠集めの探偵パートの二つに分かれます。
 法廷パートの基本は検事が出してくる証人の話を聞き、ゆさぶり(それは本当ですか?など)を かけ、矛盾した所、おかしな所を見つけ、その矛盾を証明する証拠品を突きつけ、間違いを問い正す、という感じ。
 探偵パートは大体いままであった探偵ゲームを同じで、おかしな所をクリックしたり、見つけた証拠品を相手に 見せて話を聞いたりします。

<感想> 気持ちよく、面白いゲームだと思います。まず、揺さぶりをかける時には 大きなふきだしで「待った!!」そして矛盾を見つけた時には「異議あり!!!」で徹底的な証拠品を突きつけるときには 「くらえ!!」と叫ぶ。これが気持ちいい。しばらく私の間で流行語でしたが、このゲームを好きになった人は絶対同じ事を している自信があります。もちろんこんな法廷あるわきゃないし、そもそもどう考えてもおめーそんなことみりゃ わかるだろ、法廷で話す事じゃねえ、ということが問題になったりします。(特に練習編の第一話) 弁護人の動機は無視されるくせに、真犯人の動機は説明しなきゃいかんとか。おいおい、それはまじか? っていうようなおかしい話もあったりします。矛盾はありまくりです。

 それでも、そういうおかしな所を認めてさえ、おもしろいと言える稀有なゲームです。なにより自分で考える ことができるんですね。
 たとえ探偵パートで大体の真相がわかったとしても、まだ考える余地がある。どこで矛盾がでるか、ぼろを出すか。 そしてそれはどの証拠品で証明できるか、必死で頭をひねって…見つけた!!「異議あり!!!」なわけですよ。 これが気持ちいいんです、自分で見つけ出すわけですからね。
 ただ途中から検事と弁護士の役割が入れ替わってるような気もするんですが、最初から検事役じゃ駄目だったんでしょうか? ちょっと気になる。無理かな?
 システムもストレスなくできるし、努力すればまずなんとかなります。親切設計。はまる事もないしね。

 とりあえず凄くよくできた推理ゲーム。少なくとも「ええ?そんなのわかるかい!」ってことはまず無いです。あっても クリアするのに問題ないです。推理ゲームが好き方は絶対お勧め。

逆転裁判のネタバレー




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