ビジュアルノベルの祖、雫です
 ストーリーは狂気に心惹かれ、地球を破壊する妄想を繰り広げ、繰り返される日常 のくだらなさに飽き飽きしている長瀬祐介(名前変更不可)のクラスである事件が起こった。 それは女生徒がいきなり立ちあがり、卑猥な言葉を叫びながら己の顔をひっかき、病院送りになった事である。 後日叔父である先生に呼び出され、あの生徒の奇行の原因は学校での乱交パーティーにあるかもしれないので、 学校で本当のそのような事があるか探って欲しいと頼まれる。狂気の扉を開きつつある祐介が夜の学校で見た物は―って 話です

<出会い>TOHEARTやって他のもやって見たいな―と思った 事と、このゲームのキーワード「毒電波」が何なのかという興味です。やり始めたきっかけは。

<説明>かま●たちと同じシステム(笑)から生まれたビジュアルノベルです。 いまではすっかりおなじみですがこのジャンルはここから始まりました。

<感想>LeafのビジュアルノベルというかLeaf全体でみて私このゲームが 一番好きです。珍しいことに。何でだか分からんのですが。怖いゲーム嫌いだし。このゲーム 怖いし。このゲームが好きな方は祐介君に感情移入できる人が多いとききますが、日常生活の繰り返しが 幸せな事だと思っても祐介君みたいにくだらないと思ったことない人なんですけどねえ、私。不思議。だって 二回目やったとき一番最初の祐介君が地球を壊す妄想をしたとき「こんなんだっけ!」って思いっきりひいたし。
 というわけで、このゲームめっちゃダークです。もう気持ちが悪くなるくらい。えっちシーンも 半分以上強姦というかなんというかって感じです。怖いし。それでも心惹かれるのはなんででしょうね… えっちシーンはそのぶん自然ですし、ちゃんと理由付けがされてます。女の子は三人と少ないですが、 このゲームは少なくていいと思います。色々気持ち悪いと思いますし、怖いんですが、 話的にやっぱり面白いと思います。やる人を選びますが、ダークが嫌いじゃない人ならそんはさせないのではないでしょうか。 古い分だけシステムとか絵とかが古臭いですけど、古くても今でも十分魅力的な何かを持っているゲームです。 是非やってみてください。

ネタばれのような感想


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