聖剣伝説　レジェンドオブマナ
　スクエアの名作、聖剣伝説シリーズです。 もっとも私はこれしかやったことないんですけど。
　女神の化身だといわれるマナの木。しかしそれが焼け落ちたといわれ他のはるか昔。 主人公はある時、そのマナの女神に呼ばれたような気がした。 人間、草人、珠魅等の種族が住むこの世界を自在に旅し、いろんな人に逢い、経験し、この世界の仕組みを 知ろう！って話なんだと思いますが…いまいち不明です。

＜出会い＞　ナカバル氏のお勧めで貸していただきました。 二週三週出来るので（レベル等持ち越し）セーブデータもらえて楽そうだったので。

＜説明＞　RPGです。よくわからないけれど、おそらく今までの聖剣伝説と 基本システムは一緒なんだと思います。
　まずダンジョン、街への移動は選択式です。街マップ等から出たら選択出来ます。 ちなみにこの街や洞窟はアーティファクトという道具を置くことで増えます。どこへ置くかはある程度 自分で決める事が出来ます。
　街マップは普通の移動マップと全体地図マップみたいなのがあって、まず全体のマップに入って移動します。 マップで光っているところにはいると普通の移動マップにはいります。普通のマップ画面から出ると また全体マップ画面に戻ります。
　戦闘はボタンに攻撃、必殺技、魔法を割り当ててボタンを押す、方向キーで移動する形で行います。 仲間は勝手に攻撃してくれます。（人間一名、モンスター及びゴーレム一名まで） ちなみにコマンド入力でいろいろ攻撃パターンがあるみたいです。 あと武器も八種類あってそれぞれ攻撃の仕方とか、必殺技とかが変わってきます。
　あと武器屋ゴーレムが作れたり、モンスターが育てられたり、やり込み要素がいろいろあります。 まあとりあえずこんなところで。

＜感想＞ 　…なんだか延々ミニイベントやらされてる感じ…。率直に言うとそんな感じです。 スターオーシャンののプライベートアクションが延々続いてる感じですね。おつかいイベントって言うんですか？
　基本的にちっちゃなイベントが何個か繋がってて一つの話になってます。 基本的で大きなイベントは3種類あってそのうち一個最後まで終らせれば 最終イベント（エンディングに繋がるイベント）にいけます、が、最終イベントは全部で 二つです。つまりエンディングに関係することはたった二回しか出てきません。 それでクリアした感慨なんか沸くかっちゅうの。 一つ一つは面白いんですけど、最後と繋がってないし、何時、どこでイベントが起こるか 殆どノ―ヒントだし…（私は攻略本見ましたが見なきゃクリアできないような…）
　やりこみ要素とかいろいろあるけど、（例えば武器作成とか）通好みすぎて 強い武器の作り方がさっぱりわかりません。アイテムの意味もよくわからなかったし、 （攻略本見てもさっぱりわからないのは問題だと思う。…私の理解力がないのもあるでしょうけど。） 整理できないっぽかったのでやりにくかった。
　街マップが二つあると言いましたがどうして二つあるのかが意味不明です。全体図が見られるのがいいですが、 （綺麗だし。）ある地点に行ったら強制的にもう一つのマップに入るんじゃなくてその場所でボタンを押したら 入れるとかだったら便利だったのに。
　結局小さなイベントの集まりなので、思い入れが沸いてくれません。主人公は何者なのかもさっぱりわかりませんし。 面白いし、良作ですけど、私的に思い入れとか、愛情を感じる話ではなかったと思います。

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