虹色の青春

　虹野さん救済計画って言うか、まあ人気の あるキャラなんですが、そのよさを最大限に生かした、１０年前の少女漫画、ってとこでしょうか。 ってかさあ、オチがいくらなんでもありきたりっていうか、苦しすぎじゃないですか？とある漫画家のデビュー作にも 、同じようなネタがあったぞ。まあ、それが悪いとは思いませんですが。
　ってか、そこで逃げたりめげないで、まず本人に聞いてみればいいのに。少年、少女問わず、漫画で あまりにも良く使い古されてますよ。何かショックなことを目撃→とっさに逃げて悪いほうに勘違い→ 結局たわいのないことであるってやつ。一番最初に聞けや、あと虹野さんも下手に隠すなやと 突っ込まずにはいられないのですが。まあそのありきたりなとこがいいんでしょうが。
　みのりちゃん、最初は可愛くないですけど、なじんでくれると可愛いですね。この先三部作に出てきますが 、このときには考えられないくらい深みのあるキャラに仕上がったなあ、と思います。この子が いなかったら本当にただの陳腐な話になってたんじゃないかな、と思います。
　個人的に２回目のダブルデート…良くあんな二人を誘えたな、好雄。私は怖くて声かけることもできないよ。 しかもあの二人をそろえるなんて…なんかすごい！と尊敬してしまいました。
　栗林みえ初登場。痛すぎです。ってか嬉しいか、をい。私的にかなりつらかったんですけど、あの話し方。 頼むから普通に話して、なんで棒読み…って思ってました。まあ、素人さんなんだからしょうがないんでしょうけど、 なんか辛すぎるんですが。ってか必要なかったと思う…いいけど。
　しかしマネージャーがサッカー選手の才能ってわかるものですかね。根性さえあればどうにかなる ほど甘いものじゃないと思うよ、虹野さん…んでそのマネージャーに才能ないって言われたくらいで あきらめるのは根性なしって言いませんかねえ…

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