DQ長編小説に40の質問
作品の名前、シリーズを教えてください。
「星の導くその先へ」ドラクエ4の5章からの小説です
作品検索サイトなどで書いている説明文を教えてください。
『巡る星の行く末の一応続編に当たります。ですが、主役はモンバーバラ姉妹ではなく、一応勇者ラグ君。 そして…導かれし者達、全員です。
何もかも失った勇者ラグの心情。愛する人を仇と付け狙うマーニャ。愛する人を失ったミネア。 平和な日々、愛する人と別れ、あえて旅をするトルネコ。自分の為に国を亡くしたと嘆くアリーナ。ただ一人をと 思い続けるクリフト。愛した人の子供をただ守ろうとするブライ。目的もなくさまよっていたライアン。 8人の心の闇と交流。』サイトの紹介文より。
作品のあらすじも含めて作品の読みどころ(自信のあるところ、気に入っているところ)をアピールしてください。
あらすじは、ほとんどゲームまんまなので、そう読んでいて違和感を感じないのではないでしょうか 。おそらく読みどころは、ゲームには登場しない「スタッフロール編」 なのではないかと思います。細かいところを言えば、キャラクターの心情がどう変わっていくかを気合いれて 書いていたと思います。あ、ひとつ自信のあるところは、8人全員に見せ場があります。ないがしろに されがちのブライやトルネコのファンでもそう不快な思いはされないと思います。
タイトルはどういう意味を込めて付けましたか?
ミネアの占い「小さな光」を夜空を照らす星になぞらえました。つまり星=8人の導かれし者。それと同時に 星=運命を司るもの=定められた運命という意味もあり、星の導くその先へは、導かれし者を 導いていた運命を越えていく…という意味です。
作品のテーマは何ですか?
自分の心の闇に打ち勝って、定められた運命を越えていくキャラクターの強さ、ですね。
作品の傾向(ラブコメ、シリアス、ギャグ等)を教えてください。
…シリアス、ラブ…かな?
作品を描こうとしたきっかけについて教えて下さい。
前作「巡る星の行く末」の続きを書きたかったから、ですね(笑)
自分の作品に、ドラクエBGM以外でテーマソングがありますか? それは何ですか?
星の導くその先へには、特にありません。それ以外も明確なテーマソングはほぼないですね…
執筆時間を教えてください。連載の方は連載開始日と終了日を分かる範囲で教えてください。
本編は2002年6月4日から2003年7月11日までです。とはいえ、一ヶ月ほどぽっかり空いておりましたので、 ほぼ一年…と言ったところだと思います。
今の自分の作品に一番足りないもの、欲しいものは何ですか?
そんなこと言い出したら、ほとんど全部なんですが(笑)とりわけ戦闘シーンを爽快に書ける方は凄いなぁと 思います。
主人公(勇者)の名前と性格、特徴を教えてください。
ラグ(ラグリュート) 以前は優しい普通の少年でしたが、全てを奪われて以来 怒ることがない少年。どっか自信と言うものがない。勇者に なろうと思いながらも勇者になることを拒否している。許そうと思いながらも自分の事が許せない…という 感じ。ちょっと暗めですが、清く正しくあろうとする優しい少年。…そうあろうとしすぎて、性格的に どこか破綻しておりますが…という。感じですかね。特徴は特にないですが、胸元に皮ひもで止めた鍵があるのが ポイントかも。
小説登場キャラ達の性格を、ドラクエ3風に表現して下さい。
達っつーことは、8人全員ですか?!
「ラグ」やさしいひと、くろうにん
「ライアン」いっぴきおおかみ
「アリーナ」おじょうさま、おてんば
「ブライ」ずのうめいせき、くろうにん
「クリフト」やさしいひと、がんこもの
「トルネコ」しあわせもの、やさしいひと
「マーニャ」セクシーギャル、ねっけつかん
「ミネア」なきむし、ロマンチスト
…と言うところでしょうか?…うーん、どこかしっくり来てない気もしますが…(ライアンなんか苦肉の策です)
ついでに、主要キャラ紹介なんかもしてっちゃってください。
ラグは前々項参照。
「ライアン」それなりになんでも出来たライアンは、自分の生きる目標を失っていた。だが、自分を友と呼んでくれた者が亡くなり、 もう一人の友とははぐれてしまった。亡くなった友の願いをかなえるため、 そして何よりも自分の生きる意味を見出すために勇者と共に世界を救おうとする…
「アリーナ」そっくりな外面の母に面影を重ねられることが苦痛だった。そして自分のわがままのために 国を失い、心に影をしょったまま、アリーナは国を取り戻すためにがむしゃらに走る。もう誰も失いたくない、 失わないような立派な王女として歩みたいと…
「ブライ」ただ一人愛した人は、己が仕える主人の妃だった。やがて想いを伝えぬまま相手は死にいたり、そっくりな 娘が笑っているのを見て、想いは複雑なものとなる。アリーナ自身を愛しながらもどうしてもその面影を 重ねてしまう…
「クリフト」神を一番に愛さなければならない身の上でありながら、身分違いの恋をしてしまった自分に呆れている。この想いを 伝える気もないが、少しでも長く見続けたいとそう願ってしまう自分をすこし自嘲している。
「トルネコ」自分の不確かな夢をかなえるために、愛する家族を置いてきてしまったことを申し訳なく 感じている。それでもその家族を愛しているし、何よりも大切だと信じることができる、強い人です。
「マーニャ」激しい人ほどに愛した人は、今や魔物に身を変えた悪魔となった。倒さなければいけないと言う思うと、 忘れられない恋慕が、マーニャの心で炎と変わる。
「ミネア」たった一つの勇気。それがあれば救えたかもしれない、大切な人。だが、それは永遠に失われてしまった。 その勇気がもてない自分とは裏腹に、美しく咲き誇る姉は、自分の心のままに生きている。好きだと言う気持ちと、 ねたましい気持ち。その二つを抱えながら、運命のままに生きていく…
テーマ的にはこんな感じで書いておりました。設定参照です。
小説を書くに当たって、小説のイメージイラストなどのヴィジュアル資料を用意しましたか? (未発表でも、自分で描いた絵でなくても可)
絵は書けません。のでありません。強いて言えば攻略本でしょうね。
オリジナル要素はありますか? どのようなものですか?
『勇者』の設定とか、ピサロの設定とか…マーニャとバルザックの設定を含めたカップリングあたりは完全にオリジナルでしょうね。 あとシンシアの設定とか。
自分だけの「妄想」マイ設定について熱く語って下さい。
…妄想…ですか?正直ドラクエキャラに「萌え」てはいないので(ラブとは思いますが)…うちのマーニャはバルザックと昔 ラブラブだったのです!くらいかのう…(全然熱くなくてすみません)
ドラクエ小説を書くに当たって、ドラクエ以外で、 資料/参考にしている/モチーフとして使用している/影響を受けたものはありますか? あれば作品名とどの様に影響を受けたかも教えて下さい。
予言の下りはCLAMP先生の「聖伝」の予言の影響ありです。とはいえ「ネタが判るまで良くわからん予言だけど、 ネタがばれればそのまんまー」っというところだけですけど。私はバリバリ影響うけやすいので、むしろ出来るだけ モチーフや参考にはしないように心がけてます。
書く途中、もしくは書き終えてから気付いた設定上の失敗ってありますか?
書く途中に気がついた設定上のミスは、基本的に書きながら直すので問題ありません。…めっちゃネタバレしても いいんですかね?強いて言えばラグが生き返るために、マスタードラゴンが絵を取り寄せて 過去に力を送る描写がわかりにくかったなーとか。ああ、ちょっと違うけど、PS2版DQ5の絵の設定が変わっちゃったので、 変になってしまいましたね、あそこあたり。あ、一個思い出した。「巡る星の行く末」で 私の好きなミネアの台詞「ねえ。姉さん。 愛する人が死ぬことより、辛いことなんてこの世にあるのかしら…」を 入れておけばもっとすんなりと、星の導くその先へで使えたのにはーと思いました。使ったけどね、意地でも。 貧乏性なもんで。
小説を書くにあたって、自分に課しているマイルールはありますか?
書いていた時は「できるだけその場にいる全員が何かしゃべるようにする」ことですね。考えてみれば8人が 顔つき合わせてなくてもいいような気がするのですが、できるだけ贔屓したくなかったので。(してましたけどね)
ネタ出し&設定を作って、作品に使うのは大体何割くらいですか? ネタ出しをした後、ボツになった設定やストーリー、 エピソードについて語って下さい。ボツにした理由でも結構です。
ほとんど意地でも盛り込むので、99%ですかね。しいてあげればブライの恋物語ですが、次の長編で 保管したのでOKです。ラストの続き(勇者様と巫女姫様のエピソード)を考えてはいますが、まだ完全な形に なってませんが、いつか書く気なので没ではないです。
一番感情移入しやすい(=書きやすい)キャラは誰ですか? また、感情移入しづらい(=書きづらい)キャラは誰ですか?
書きやすいのはマーニャです。つっこみのあたりは作者の代弁と言ってもおかしくないです。 書きにくいわけではないですが、感情移入しにくいのはライアン。でも無口で平気なので書きづらくはないですかね。 ブライも難しいです。まだ若輩者ですので…
一番まともだなあ、と思うキャラと、コイツ一番イッちゃってるよと思うキャラは誰ですか?
まともさで言えば、トルネコの右に出るものはおりません。…一イっちゃってるのは…全員と言えばそうなんですが(笑)、 あえて言えば…ラグかもしれない。あの状況で怒らない、泣かないというのはどっか壊れてると思うので。あ、 ピサロ入れていいなら、ダントツでピサロです。
作者と気の合いそうなキャラ及び、気が合いそうもないキャラは誰ですか?
気が合いそうなのは…マーニャ!と言いたいですが、マーニャ自身は私みたいな女、嫌いだろうなー(笑) 強いていえばミネアと姉の理不尽さについて語れるかも。合わなさそうなのは…ピサロ入れていいなら ピサロにしますが。そうじゃないなら…ブライ…ですかね…
作者に一番似ているキャラは誰ですか? どのような点が似ていますか?
マーニャの短気なところ、ラグの同じことでいつまでもいつまでも落ち込んでいるところ、ミネアの 傷つきたくなくて逃げちゃうところ、クリフトの駄目だろうと思ってすぐ諦めちゃうところ…あたりが似てるのでは ないでしょうか。どれもマイナス面なあたりが笑えますが。
登場キャラで強さ(力ではなくて総合的な強さ)ランキングを付けてください。
…難しいな。
1、ラグ(誰も勝てない、従おうとさせるカリスマがある)
2、トルネコ(懐の大きさ、「負ける」ことができる強さ)
3、マーニャ(思い切ったら何がなんでも貫き通す執念の持ち主)
4、アリーナ(王ゆえのカリスマ。純粋な実力もある)
5、ブライ(年ゆえの老獪さと懐の大きさ。知識量。けどいつまでも昔のこと引っ張ってるあたり ちょっと弱め?)
6、ライアン(自分というものをつかめない弱さ)
7、クリフト(諦めて貫き通せない弱い人。ただそこで開き直ってる強さも)
8、ミネア(諦めて逃げちゃいかんでしょということで)
ただ、マーニャとライアンを比べると、ライアンの方が強い気もするので(キャラの力関係ですね)、一概には言えないです。 ある意味、ラグが一番弱い気もするし…
登場キャラで格好良さランキングを付けてください 。
…えーっと…その格好よさは外見?内面?うちは皆見所があるのが売りなので、特出してかっこいいのはないような…
一応1、ラグ 2、マーニャ 3、ライアン 4、クリフト 5、ブライ 6、トルネコ 7、アリーナ 8、ミネア くらいでしょうかね。よく「かっこいい」と声援をいただいてたのもだいたいこんな順番でした。
ついでに賢さランキングを付けてください。
ランキング好きですね(笑)
1、ブライ 2、トルネコ 3、ミネア 4、クリフト 5、ライアン 6、マーニャ 7、アリーナ 8、ラグでしょうか? 別にラグが馬鹿なわけじゃないですが、世間知らずではあるので。
最後どうなるか考えて書いていますか?
はい、5につなげるのは途中から浮かびましたが、それ以外のラストストーリーは頭の中にありました。いつも ラストに向かって書き続けてましたので。
小説内で、一番使う呪文、技、道具は何ですか?
うーん…なんだろう…馬車?胸元の鍵?呪文はそもそも戦闘シーン、あんまり出てこなかったので。一番出てきた小道具は おそらく「天空の剣」だと思います。
オリジナルの呪文、技、道具などはありますか? それは何ですか?
ラグの胸元の鍵でしょうね。あとはスタッフロール編ででてきた、三人の共同呪文?がオリジナルと言えば オリジナルです。
読者に一番人気のあるキャラは誰ですか? また、それは自分が想定していた「人気のでそうなキャラ」と同じでしたか?
どうだろう。ラグとマーニャが人気があります。想定していたのはクリフトとアリーナの人気がどこでも全体的に一番高いから 、おそらくうちでも人気があるかなーと思ってました。
作者的には思い入れがあるのに、あまり人気のでなかったキャラはいますか?
うーん、いや、特には。強いて言うとシンシア?
小説中で、自分でも出色の出来と自信のある描写を抜き出して、 どう気に入っているのか、分析、熱く語る等々思い入れを聞かせてください。
…うわぁ、微妙だ!どうしよう、どこも自信がないよ!!
”「これで、終りよ!」
そしてマーニャは毒蛾のナイフを構えた。そしてバルザックに向かい、一直線に走った。バルザックの心臓めがけて。
マーニャはバルザックの胸に飛び込んだ。バルザックの空気が全身を包んだ。それはとても暖かかった。
マーニャはバルザックの心臓を刺し、そしてその勢いのまま…マーニャは唇を一瞬、バルザックの唇に触れさせた。”
珍しく勢いのある戦闘シーンが書けたかと。ナイフをもって胸元に飛び込んで、そのまま口付けをする…というのは どこか想像すると美しい、と思うので気に入っております。
挿絵を描いてほしいなぁと思う絵描きさんはいますか? 誰ですか?
えっと、あの書いてくださるなら、もうどなたでも大歓迎ですが、もうもったいなさすぎですよ、本当に…
作品の中で、これは『名ゼリフ』だと思えるものはどんな言葉でしょうか。
…ありますか?ちょっと探してきます。
しばらく見てみましたが、これは!!っていうのはなかったですね。 皆様が好きだと言ってくださるなら、それが名台詞なんじゃないでしょうか。そんなわけで 一応「ラグ、私を、守ってね。私を、救ってね。」(シンシア)ということにしておきます。 ラグはほとんどこの台詞のために旅に出て、この台詞をもって勇者になったと思っていますから。 台詞がどうとか言うより、その裏に秘められた心情を読み取ってやってくださいませ。
あともう一つ。「お前達は、立派に魂の響きを感じ、勇者を導き、星の軌道すら変え、 私が用意した運命のその先へと歩んだのだ! おぬし達は既に導かれし者ではない。…導きし者なのだ。」メインテーマですね。
あなたの作品がアニメ、もしくはドラマCDになるとしたら、作者のアナタが選ぶベスト声優陣は?
…まったくもってその情景が想像つかないんですが…特にないです。田中真弓さんが 好きなのでいてくださったら嬉しいだろうけど、合ってるかどうかは良くわからないし。
貴方の作品のファンはいますか? そんなファンの方に一言どうぞ。
…どうだろう、応援してくださる方を、恐れ多くもファンだと言ってしまっても良いでしょうか… いろいろ不備もありますが、どうかよろしくお願いします。
作品のキャラにに一言。
辛い思いばっかりさせてごめんなさい。あとラグ君、あんたもうちょっと開き直った方が いいと思うよ。
キャラから作者に一言どうぞ。
ラグ「苦しいことも沢山あったけど…それでも幸せになれてよかったと思います。 最後まで書いてくれてありがとう。」
…なんか変な感じですね。
何かバシッときめ台詞でもどうぞ。
本当のドラクエストーリーは貴方の胸の中に一つ一つ眠っています。そのストーリーに 花を添えることができれば、とても嬉しく思います。…バシッと決まってないですね(笑)
ドラクエ小説作家に40の質問へ
参考はここまで。
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