2010年1月の空の樹観察日記


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2010/1/31  グリーンウッド

 「ここはグリーン・ウッド」を図書館で借りて久々に読みました。元々持ってたんですけどね。家を出る際に 持ってこなかったんですよね。
 昔はすかちゃん好きだったんですが、いや今も好きなんですが、今見ると「あー、光流と忍に人気が出るの良くわかるなー」と。 あの二人の友情いいですねー。あと瞬にとってグリーンウッドの生活は後でどんな思い出になるのかなーとか思った。
 で、なんとなくこんなこと妄想してみた。


「ちょっと、どこ行くのさ。」
「オレの勝手だろ?ほっとけよ、トゥール!」
「今日は全校集会だろ?ほら、早く行くよ、ルウト!この僕がいるうちは、サボりなんて絶対に許さないからね!!」
 ―――このオレの最大の不幸は、このくそまじめな生徒会書記、トゥール・ガヴァディールと同じ部屋になったことだろう。

「来てくれよ、セイ先輩!!もうすっげえうざいんですけど、トゥールの野郎!!」
 サボるにはちょうどいい別館の屋上。そこでルウトはセイに愚痴る。結局全校集会にはしっかり参加させられた。
「まぁ、そういうなって、あいつもそんな悪いやつじゃねぇぜ?」
 2年上のセイは、ルウトと同じく、不良というほどではないが、まじめではない、そんな中途半端、本人たちにすれば、 先生たちを本気で怒らせない節度でファジーな生徒たちの中心人物だった。部活には入っていないが、 運動神経は抜群でよく助っ人をしているせいか、人脈も多く、誰からも好かれている。
「セイ先輩、トゥールのこと知ってるですか?」
「まぁ、以前ちょっと世話になったんだ。まぁでも全校集会は俺もサボった。お前もそろそろあいつの 扱い方わきまえとけよ。一緒に行く振りしてトイレにでも行ってふけろよな。」
「その手があったか……。」
 呆然というルウトに、セイと周りにいた生徒が笑う。
「んじゃ、俺そろそろ行くぜ。」
 時計を見て言うセイに、ルウトは少し目を丸くした。
「セイ先輩って部活入ってないのに、放課後はいつも忙しそうですよね。デートっすか?」
「あー、まぁ、そんなところだ。んじゃなー。」
 ひらひらと手を振って去っていくセイの背中を見ながら、ルウトはコーヒーを飲み干した。

 ※※※※※

「ただいまー。」
 トゥールが自室の扉を開けると、二人部屋のもう一人の住人、ルウトが部屋の中央でぼんやりと立っていた。彼は 気のいい人間なのだが、時々授業をサボったりするのがいただけない。
「どうしたのさ?どこか悪いの?」
「……天使に逢った。」
「は?」
「だから、オレは天使にあったんだ!!」
 手には白のレースのハンカチを握り締めて、ルウトは大声で叫んだ。

 落ち着かせて聞くところに寄ると、なにやら清楚可憐な少女と恋に落ちたらしい。なんでもその少女に請われ、木に登って子猫を助け、 怪我をした際にハンカチをもらい、少し話したとか。
「はー、春だねー。それで名前は?」
「……聞かなかったんだ……。」
「え?」
「聞く余裕なんてなくてよ……オレは、なんて……!」
 震えるルウトをなだめ、トゥールは問いを重ねる。
「ちょっと待ってってば。で、うちの生徒なの?」
「制服は着てなかったからなぁ……ああ、あの天使には、オレはもう逢えないのか?手がかりはこのハンカチだけ……。」
 そう言ってルウトが広げたハンカチを、トゥールがじっと見る。
「あれ……?これ……?」
「知ってるのか?!!」
 ずいっと迫られ、トゥールは身を引く。
「えっと、まずさ、それ、イニシャルじゃない?ここにほら、刺繍。CTだって。」
「ほんとだ……。」
「それと、違ったら悪いんだけどさ。前、僕幼馴染と買い物行ったときに……。」
 トゥールの言葉を、ルウトは途中でとどめる。
「ちょっと待て。幼馴染って、あのボラ部のサーシャだろ?いくらなんでもオレだって顔は知ってるぜ。」
 ボランティア部、通称ボラ部のサーシャは、この私立第三龍探学園の中でも、いや学外でも有名な生徒だ。なにせ モデル芸能人がはだしで逃げ出すほどの、超絶な美貌とスタイルを誇っている、学園内で一番の美人だった。
「いや、そのサーシャがさ。寮の同室の子にお礼って言って買ったやつと同じだなぁ、って。」
「本当か?!!」
 ほとんどトゥールにつかみかからんばかりのルウトに、トゥールはなだめるように言う。
「まぁ、同じものはいくらでもあるけどさ、イニシャルと外見が一緒なら可能性は高いよ。ちょっとメールで 聞いてみるよ。」
 トゥールは携帯電話を取り出し、カコカコと打ち始めた。

 ※※※※

「リュシアさん、今日も持っていくんですか?」
 今日の家政科部の実習は、チョコレートケーキ。おいしく仕上げたそれを皿ごと持ち上げ、 リュシアは笑顔でうなずく。
「うん!……だめ、かな?」
「そんな。折角逢えた王子様、ですよね。がんばってください。」
 クレアはそんなリュシアを少しまぶしく見つめる。なんでも生徒会書記のトゥール・ガヴァディールは かつて幼い頃、一度だけ出会い、助けてもらって以来、ずっと思い続けてきた、リュシアの王子様なのだ。
 この学園で偶然再会して以来、リュシアはなにかと作ったものを生徒会へと差し入れに行っている。それが 嬉しくてたまらないようだった。
「じゃあ、リュシア、行ってくるね。」
「ええ、気をつけて。」

 リュシアは緊張の面持ちで生徒会室へと向かう。心臓はどきどき高鳴っている。けれど、それは トゥールに会えるからだけではない。内緒だけれど、誰にも内緒だけれど、目当てはもうひとつ、あるのだ。
 リュシアは生徒会室の中の様子を伺う。どうやら重要な会議などはしていないようだった。すると扉ががらりと 開いた。
「あ、リュシアだ。今日も持ってきてくれたの?」
 トゥールが笑顔で迎えてくれた。
「う、うん。今日はチョコレートケーキ。食べきれないから、皆で食べて欲しい。迷惑、かな……。」
 ごにょごにょと小さくつぶやきながら、もう一人の目当てをちろりと見る。いつもどおりの冷たい視線だった。
 その横で、副会長が嬉しそうに頭を下げる。他の生徒も嬉しそうに笑った。
「いえ、本当に嬉しいです、ね、エリン先輩?リュシアさん、良かったら一緒に……」
 その言葉に、ぶんぶんと首を振る。ここでこの部屋に入ってしまっては、きっと嫌われてしまう。
「い、いえ、あの、後片付けとか、あるから……皆で食べて、下さい。」
 ずいっと差し出したケーキをトゥールが受け取る。そして、学園の生徒会長であるエリンが立ち上がった。
「せっかくだし、紅茶入れましょうか。……アルクィンさん、だったわね。この間のものもおいしかったわ。ありがとう。」
 無表情で言うその言葉に、リュシアは真っ赤になりながら、深く礼をし、その場を後にした。
 そんな言葉をかけてもらったことは嬉しくて、そして悲しかった。

※※※※※

「僕、エリン先輩が好きなんですけど。」
「そんな台詞はせめて高校生になってからにしたらどうなの。」
 ばっさりと切り捨てられるのは、もう何度目だろうか。
 それでも、一目ぼれして以来、高等部に来る大義名分を作るため、そして逢える確率を上げるためだけに 中等部生徒会長になったカザヤは、へこたれない。
「愛に年齢は関係ないよ。」
「そういう人もいるでしょうけれど、私は貴方に対してそれほど信用しているわけではないの。」
「ちえー。っと、なんだろ、あれ。」
 なにやらなんの変哲もない校舎裏に、男たちは大量に群れている。
 エリンとカザヤがそっと伺ってみると、どうやら壁と窓の隙間から中が覗けるらしい。
「おい、代われよ。」
「なんだよ、まだサーシャはいねーぞ。」
「そういうのって、みっともないと思うよ、おにーさんたち。」
 カザヤは飛び出すと、群れている男たちの肩に飛び乗った。
「うわぁ、なんだこのガキ!」
「なにしやがる!!」
 次々と肩に飛び乗ってくるカザヤに、男たちの体は地に伏せる。
「あのねぇ、確かに僕は子供だけど、女の子の着替えを覗くほど幼くないよ。嫌な思いするじゃないか、その人がさ。 ね、エリン先輩。」
 カザヤの言葉に、男たちはぎょっとする。そこにいたのは、冷静、冷徹かつ有能として知られる、生徒会長エリン・ ケイワーズ。
「なるほど。貴方たちの行動は良くわかりました。確かに校舎の不備に気がつかなかったのはこちらのミス。けれど それを報告するでなく、悪用しようなど、学園の恥ね。」
 エリンがそういったとき、窓がガラガラと開き、美貌の怪物とも言える女性が顔を出す。
「あの……なんの、騒ぎでしょうか?」
「……サーシャ・ファインズ。簡潔に言うと、この窓の隙間からこの男子生徒が中を覗こうとしていたのよ。ここは ボランティア部の部室かしら。」
 エリンに聞かれ、サーシャは目を丸くして答える。
「あ、はい。あのでも、昨日までここは本棚でふさがっていたんです。今日はまだ誰も着替えていませんし……。」
「そう、未遂だったのね、それは何よりだわ。こちらでも早急に対策しますが、それまでまた何かで 塞いでおいてもらえるかしら。」
 エリンの言葉に、サーシャはうなずいて笑う。
「いつもありがとうございます、生徒会長さん。とても助かっています。」
「いいえ、こちらこそ。ボランティア部の活躍はよく聞いているわ。」


 とか妄想してにやにやしてた私。ちなみに設定はこんな感じ。

 トゥール
 1年生。かの有名なレスキューにして、世界的平和賞まで獲得した活動家、オルデガ・ガヴァディールの息子。 自分もあんなふうになりたいと思っているが、人にはあまり話さないようにしている。生徒会書記。サーシャとは 幼馴染で、ずっと片思い中。リュシアとは一度だけであって、いじめられているところを助けたことが ある。セイとは以前、あることで知り合ってそれから仲良し。ルウトと同室

 サーシャ
 1年生。ボランティア部の部員を5倍に増やした、超絶美貌の学園のアイドル。本人は いたって普通のつもり。クレアと同室でトゥールとは幼馴染。リュシアとは同じクラス。

 セイ
 3年生。不良と言うほどではないけれど、若干不真面目な生徒の中ではカリスマ?っぽい感じの人気者。運動神経がいいので しょっちゅう部活動に借り出されているが、本人は無所属。実はこっそり裏で生徒お助け屋みたいなことをやっているらしい。
 父親から出ない血液型で生まれてしまったために虐待されて育った。中等部に妹がいる。

 リュシア
 1年生。家政科部でクレアとは仲良し。トゥールは以前助けられていらい、ずっと憧れていた王子様。エリンとはあることが きっかけで不仲。仲直りしたいとは思っている。サーシャと同じクラス。

 ルウト
 1年生。親は代々医者。超優秀な兄が他学校にいる。ルウトはそれに比べればオチこぼれで(しかし頭は悪くない) 、医者を目指すことを拒んだために親と不仲。トゥールと同室で剣道部。

 クレア
 1年生。家政科部でクレアと同室。中々の美貌なのだがサーシャと同室だけあってぜんぜん目立たない。けれど 本人は好きな家事をやってられたら幸せなので、それでいいらしい。以前一度だけあった子猫を助けてくれた男の子に 恋をしたとか。親は中々支持率の高い知事、オルデガ・トルーディ(トゥールの親とは別人)だが、こっそり 愛人とか作ったおかげで、母親が精神を病んでしまった。

 エリン
 3年生。学年主席の生徒会長。厳しいながらもさまざまな改革で生徒には慕われている。鉄面皮のクールビューティーとして 男女問わずもてる。あることから、リュシアを嫌っている?

 カザヤ
 中等部2年。ある日偶然見かけたエリンに一目ぼれして、当時一年にもかかわらず、生徒会長になった人気者。エリンに 惚れているがエリンからは相手にされていない。


 話の設定を考えているときが一番楽しいね!という話。大丈夫だよ、書かないよ!安心してね! あとあんまり1月の日記が寂しいのでにぎやかしに。
 せっかくなので2/4に更新します。籠の星のおまけというか、セイとリュシアの話です。


2010/1/28  素で引いた

 ご無沙汰しておりました!更新せんとせんとと思いながら、いたのですが、今エディタ立ち上げて最新日記が 4日だったことに素で引いたよ。拍手で心配してくださった方ありがとうございました!!
 正直言い訳とかいらないと思うのですが、語りたいので書かせてください。

 理由その1:連載終了しての燃え尽き症候群。
 どうやら私は常に連載をしていたほうが更新しやすいタイプらしい。困ったね。お題とか書けない人なので( すごくあこがれるんですが、題材に合わせて話を考え付くと言うことができないので)面倒なタイプですね。

 理由その2:次に更新したかった今回の作品が進まなかった。
 私の大好物はすれ違い両思い(お互い想いあってるのに片思いだと思って悶々とする感じ)なんですが、 両思いになっちゃうとあんまりおいしくないね、的な……読んでて楽しいのはそっから先だと思うんですが。私は どっちも好き。でも書いてるのは片思いが楽しい。だからトゥールとサーシャ書き辛いっての。ルウトとクレアに までなっちゃうとこれはこれで。

 理由その3:ゲームにはまってた。
 はまってたのはMIXIのひつじ村。こういうのんびりまったりしたの、超楽しい。SFC版の牧場物語思い出す。ちょっと 行動制限があるのがつらいけれど。しかしこのゲーム、5分からとか言ってますが、実際のところ素手フリーと言う アイテムを使えば、一日分進めるのに20分くらいかかってしまって、かなり手間取るんですよね。

 理由その4:ボーカロイドにはまってた。
 作るほうじゃなくて見る、聞くほうです。いや、あのですね、あの悪ノPの白ノ娘がですね、最初は「歌詞は いいけどメロディラインはないわー」とか思ってたんですけどね。気がつくと「今日も聞きに行こう」と毎日 聞いてしまうわけでして……どれくらい聞いたかというと、8分あるあの曲、そらで歌えます。それどころか 娘、召使、SNSあたりならそらで歌える……リグレットはちと自信ない。それから悪ノPのをとりあえず 全部網羅して、ついでに週刊ボーカロイドで話題になってるやつとか、ミリオンのやつとか興味があるやつとか 聞いていて……あ、切裂サチコいいですねー。好きです。で、そっから高じてなんかレンリン萌えがが来てねー。 PIXIで絵をあさったりサイト巡りやったりとか……。

 おーむねそんな感じでだらだらとすごしておりました。
 この先の更新予定は……そういや、もうすぐサイト開設記念なんですね。特になにもできなさそうなんですが。
 とりあえず、おわおとはセイとリュシア、L’lはルウトとクレアの過去話とカザヤとエリンの話、あとルウトと クレアに喧嘩とかさせてみたい。
 もうすぐ6が発売されますが、私がプレイするのはだいぶ先だと思いますので、連載もだいぶ先になりそうなんですが。
 そうすると、今のもちネタ的には3のセカンドパーティか、4のどす黒ストーリーか(でもこれまだ固まってない)。
 とりあえずなんかのんびりとたまってる中編短編外伝を書いていきます。のんびりと。一ヶ月に1、2回更新 できたらいいな。
 ただ、さすがに放置しすぎなんて、もうちょっと日記なんか書いて行きたいなと思います。萌え語りとか。


2010/1/4  春風献上

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 まずなんだかいろいろミスがあったので直しておきました。メニューの名前とか、新年早々 すみません。

 拍手レス
 >12/30 11:52の方
 こちらこそ、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 >だまされたー様
 だまされて下さってありがとうございます。正直ちょっとヒント少な目だったかな、とは 思っています……。一応一番わかりやすいヒントとして、カザヤがあえて「ねーちゃん」としか言ってなかったり するあたりがなんとなくそこはかとなく。姿を変えてもカザヤにはばればれで、エリンちょっとかわいそうですね。

 >そらまめ様
 あけましておめでとうございます。もちろん覚えておりますよー。お忙しいご様子なのに ご挨拶に来ていただいてとてもうれしいです。お伽話は完結もしましたし、ゆっくり楽しんでいただけたらうれしく 思います。

 >八識一様
 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 完結までお付き合いいただいて、本当にありがとうございました。
 おわおととの対比はかなりファジーでいい加減ですみません。神の花婿←→魔王の花嫁という対比はなんとか うまく収まってくれたみたいでうれしいです。クレアは戦う力と半端な戦う気力があるにもかかわらず、それが半端 すぎて絶望、という一粒で二度おいしい絶望です。
 「平和のために戦う勇者」というとものすごくかっこいい気がしますが、クレアのそれはとても後ろ向きですね。 自分のためなら絶対に戦いたくない、母は自分を自分とみなしていないし、ルウトはクレアに戦ってほしくないと 思っている。でも世界がこのままだと皆困るから仕方なく、というきわめて後ろ向きな理由です。
 オルデガさん予想できましたか!それは残念。お嬢さんを僕に下さいはもうお約束ですよね。ルウトはやきもち 妬くでしょうねー。でも妬きながらもかわいがると思います。でもきっと子供の前でもいちゃいちゃすると思います。
 最終決戦はなんとかクレアも勇者できたような……やっぱりヒロインですね(笑)ヒーローだと言ってくださると ルウトは喜ぶのではないかと思います。きっとそうなりたかったのだと思うので。
 そして最後はエリンで〆でした。ベホマ攻撃はやってみたかったのでやれて満足です。でもなんでベホマで攻撃 できるのでしょうか。闇の衣ではどうでしたでしょうか、私も覚えていません。
 エリンの想い気づいちゃいましたか。エリンはどうでしょうか、きっちり失恋できたのでしょうか。ルウトに 告げることはないと思うので、きっちりではないような、好きになった瞬間すでに失恋してるような。
 あとがきのトラップは驚かせてごめんなさい。カザヤの想いやらなんやらはまたいつか外伝で書いていきたいな とは思っています。旅立って一回り大人になったカザヤもまた書いていきたいなと思います。
 カザヤはルウトとクレアがいちゃついているところを見るのは、カザヤ自身は実はあんまり思ってなかったんじゃ ないかなーと思います。ただエリンがそれを見て傷ついたり、ルウトにより惚れたりされたら嫌だなーとは 思っていたので、さりげなく釘をさしたり、いちゃつく前にドアを閉めたりしています。
 そしてエリン自身もルウトに対しての怒りはなかったのではないかと思います。人の気を知らないで、というのは、 エリン自身がそれを知らせたくなかった、知らせなかったというのに一因もありますので……。
 ルウトとクレアをいちゃつかせないためには、それを言えばよかったことは、エリンには良くわかっていて、それでも やっぱりいちゃついてほしかったんじゃないかなーと。もちろん複雑な気持ちもありましたし、こちらを 向いてほしかったのでしょうが。
 エリンのその後は勇者捏造の関係からこうなりました。市制に気を配る立派な大臣になってくれたらいいなあと 思っています。人を救いたいという気持ちはリュシアと同じでも方向性が違うところが楽しいかなぁと 勝手に思っています。

 こちらこそありがとうございます。のんびりやっていきたいと思っております。私もどんな方向に進むか わからないのですが、たのしくやれたらなぁと。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 この他拍手いろいろいただきました。ありがとうございました。それでは今年もがんばります。

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