2005年5月中旬の空の樹観察日記


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2005/5/20     拍手レス

 なんか今日は小説で時間を使いまくったので、GW日記はまた今度。

 >JIM様
 お返事が遅くなってごめんなさい。「運命」の内容がばっちり当たっていてまず笑わせていただきました! そしてディスチニィも(笑)。
 それでそのライター、私もほしいです。見つけたら絶対とります!!(タバコ吸わないけど)
 …実際公式なのかは微妙ですね…そんな運命にめぐり合いたいです。

 >まる様
 珍しくルーンへのコメントをいただき、嬉しく思っています。なんかレオンばっかり人気があって、ルーンは いまいちなのかなーと思っていたので。ありがとうございます!!
 いざこざがほぐれていく様子もいいのですが、最初からほぼ最後まで 仲間が仲良くやってるのも、また違った味があると思って書かせていただいて おります。どうぞ最後までよろしくお願いいたしますね。



2005/5/19     GW日記10

 この夏の暑さはなんですかー…かなり泣きそうな今日の朝…窓開けないんだからエアコン付けてくれよ!!

前回の続き

 さてとりあえず根性を出して中津宮から奥津宮まで行くことに。相変わらずアップダウンが激しいです。ちうか、 エスカレーター使いたいかも…という私の心の叫びは、皆スルーしてます、ちくしょう。
 途中、なかなか綺麗な庭園などがあり、心を和ませてくれます。そんな中、途中に三尸(さんし)虫の言い伝え がありました。庚申の夜に眠ると三尸虫が天に昇って悪事を言いつけるから、徹夜して過ごした…という昔の習慣の 話なんですけど。
 私:「これってさ…何が凄いって…」
 と私がそこまで言って爆裂ダッシュ!!話しながら妙に人が集まっている中心をロックオン。
猫

 猫なのです、ぼんやり寝転んでいる、可愛い猫なのです!!
 あさぎさん:「桜織さんってなんていうか、こういうことは目ざといよねー」
 ええ、猫は見逃しませんとも!!ここから私の江ノ島は「猫触って可愛がる観光」に早代わり。歩くたびに 猫センサーを走らせ、猫を捜索。足が痛いのなんて気にならないさ!!可愛い…ちなみに全部で7匹猫発見。4匹に 触りました。
 中津宮に到着お参りして次へ…正直このあたり足が痛くてあいまいだったり…奥津宮と混じってるよ…
 そのまま奥津宮へ。なんか怖い亀がいたことと(まじで夢に出てきそうな怖い亀でした…)、こんな山奥に、 どでかい水槽の中に植物を入れたものを抱えて持ってきていた人がいたのが印象的でした…なんだったんだ、あれは。

 さすがに竜宮の鐘だったかを見る気力はなく、そのまま引き返す。帰りも猫に存分に触ろうとダッシュして…にーちゃんに めちゃくちゃ怒られた。「何しに来たんですか!!」「猫を触りに来たんじゃーーーーーー」…なぜぐりぐりされないと いけないのですが。団体行動を乱すなと言われましたが、デジカメに夢中で遅れまくってたのは誰ですが、ぶちぶち…

 その帰り道。猫の避妊募金を募っているのがありました。当たり前ですが、江ノ島の猫は野良猫で、心無い人が捨てていくのだと。 とりあえずできることはあまり多くありませんが、とりあえず募金をしておきました。

 さて、帰り道。行きは舗装された道路を通ってきたのですが、海岸でも繋がっていて、そこから歩いている人も多かったので、 そこから帰りたい、と主張してずかずか歩きます。さすがに下りは早いですねぇ。
 海岸に向かう途中、バス亭が見えます。なんかもうすぐ来るっぽい?というにーちゃんの主張により、バスを待つことにしました。 しかしさすがGWなかなか来ません。帰り方面は空いてるんですが、行き方面でつっかかってると推測。…いい加減疲れたので 歩いて江ノ電まで向かい、そっから帰りたいと主張…自分の選択は実に正しかった。
 皆海岸歩いているので、てっきり階段があるのかとおもったら…江ノ島から海岸に降りる道はない。皆手すりを乗り越えて海岸 に降りるというやんちゃぶり…あれだけの人が手すりを乗り越えたのかよ、おい。と突っ込みたくなる道の なさっぷり。…向こう側には海岸に降りる階段があったんですけどね…
 土産物屋にもよらず、さくさくと駅まで着く。何故か江ノ電は異様に空いてました。座れたし。らっきー。にーちゃんの言う 『常識を覆される家』も堪能して、鎌倉駅に到着しました。続き



2005/5/18     GW日記9

前回の続き

 江ノ島は陸続きの島で、トンネルで繋がっています。大体徒歩5分か10分と言ったところでしょうか。海も なかなか綺麗といえます。さわやか。
海

 昼も過ぎ、かなり落ち着いた頃だと思うんですが、人がうじゃうじゃいます。さすがGW。 そんな人波にあわせて私たちも歩きます。
 さすが海の側、海産物が沢山売ってます。美味しそうです。思わずサザエ焼きを一本買って、四人で分けました。美味しかったです。

 江ノ島はこんもりとした山、という感じで勾配が激しく、また道が狭いです。そしてその道すがらにお土産や がずらっと並んでいます。ここらへんはどこも一緒ですね。
 そしてこのあたりになって、四人はやっと気がつきます。「鎌倉彫のキティちゃんなんてねえ!!」と…気づくの遅いやね。 しょうがないので、鎌倉限定キティちゃんを買うことにしたようです。…お母上には喜んでもらえたのか。

 まず最初に一番近い「江島神社の辺津宮」へ向かいます。江島神社は辺津宮、中津宮、奥津宮に分かれているのです。 まず入り口…とっても竜宮城っぽ感じです。
弁財天

 辺津宮。とりあえずお参りもそこそこに、あさぎさんが「とっても官能的なお姿の弁財天さんがいらっしゃいます」 とガイドしたのでそこに行くことに。
 拝観料150円払って(入るときに、受付の人に『150円ないんで両替してください』と言った馬鹿は私だ)入ると、 なんともなまめかしい、裸の弁財天様がいらっしゃいましたよ。ふむ、美人です。横にもう一人いらっしゃいましたから、二人の 弁財天さまですね。

 さて、出てしばらく絵馬ウォッチングしたあと(…これは男供の趣味だ。…もっとも鶴岡天満宮で2ちゃんねるの絵馬を みつけた時はどうかと思ったけど…)、中津宮へと向かう。…途中に発見したもの。
 …なぜ、ここに有料のエスカレーターがあるのじゃ…??人って恐ろしい、というか明らかに違和感。 足が疲れていたものの、根性で登ることにする。さて次へGOGO。

続き



2005/5/17     GW日記8

前回の続き

 実は私がはいている靴は、ものすごい靴底が薄く、歩くたびに衝撃が伝わってくる靴だったりします。
 なんでそんな靴を・・・と思われる方もいるでしょうか、履きなれた靴の方がいいと思ったんだよーー。とは言え、 あんまり愚痴ってもいられないので歩く歩く。なんか葛原岡神社には3つの鳥居があるらしく、それが大通りの向こう側にある らしいので全部通ろうというお話になりました。まぁ、駅前の江ノ電の切符売り場がえらく混雑してたのに 嫌気がさしたというのもありますが。
 街道沿いを黙々歩く。春ならさぞかし綺麗なんだろうなーという感じの並木道でした。結局30分くらい?歩いてようやく 第一の鳥居につきました。そこから最寄の江ノ電駅に向かうつもりが道に迷うあたりが非常に私たち。由比ガ浜まで 出てしまいましたよ。
 その日は暑かったせいか、泳いでいる人はいないまでも、浜には非常に多くの人がいて、特にサーフィンをやっている人たちが 多かったですね。水につかってもそれほど寒くなく、また人が泳いでいないこの時期はいい時期なんでしょうね。
 あと気になったのが、凧揚げをしている人たち。もう線が見えないほど高く上げている人がいて感動したのですが、 それ以上に調子に乗ってあげているせいで、電線にあたりそうなあたりに凧揚げしている人が非常に怖かった。 いきなり凪いだらどうするんだろう…衝撃事件はみたくないのではらはらしながら通り過ぎました。

 …さすがに鎌倉の大仏まで歩くのは私が無理だったので、皆が気遣ってくれ、由比ガ浜の駅から乗ることにしました。 このあたり足が痛くてあんまり記憶が…
 すんごい寂れた感じの駅につき、切符を買おうとすると電車が来ました…なんすか、この詰め込まれた電車はーーーーーー! 思わず一本逃し、見送る四人。そろろそ私以外の人の体力も尽きていたらしく、大仏は諦め、江ノ島に直接向かうことに 決定。謝る私。優しい三人。ごめん。

 そして次の電車。…またもやえっらい人。男と女の二人に分かれて乗る。幸い長谷でだいぶ降りていったので、強引に 一人、席をとって座る(あさぎさんごめんなさい)うとうととしていたら、江ノ島についたようです。

 駅に降りると、にーちゃんがやたらショックを受けてました「…今までの常識が…やぶられた…」「あんなのって あるんですか、というかどうするんですか」とかやたらショックを受けてます。
 聞いてみると、どうやら線路のまん前に玄関がある家が沢山あったとか。線路に人が入ってはいけません、の常識は どうなったんだ、とひたすらぶつぶつ言ってました。

 さて、しばらく座っていたとは言え、めちゃめちゃ疲れてたのでそこらへんの喫茶店で休憩…と行きたいのですがどこもいっぱいで 凄かったです。特に昔なつかしの射的屋の満杯ぶりは凄かった…
 幸い、なんか高いビルの妙な喫茶店(?)がちょっと空いていたのでそこに入ってしばらく休憩…7階くらいだったので、海が綺麗に 見えました。とりあえずにーちゃんと二人で「…やっぱり日本の海はだめねー」とか言って遊びながらしばし休憩…30分くらい うだうだと、電灯にとまった鳩の恋物語を見てました。(なんかのっかろうとして、メス鳩につっぱねられる→ しばし微妙な距離→メス鳩からちょちょちょ…と近づいてくる→なんか嘴と嘴をあわせてる…)

 さて、本格的に江ノ島入りになります。

続き



2005/5/16     はぅ!!

 なんか色々やっていたらば、いつのまにやらこんな時間に!!

 せっかくなのできょうのできごと。
 今日職場に行ったら、局長さんが別の人でした。なんか、いつもの局長さんは、他の 局に行ってるらしいです。同じ職場でずっといると、色々不正が起こったりするから、一週間だけ 移動するらしいです。何か意味があるのでしょうか。多少はあるかもしれません。
 そして、新しい局長になにかもらいました。なんだかうちの局が、保険の売り上げが良かったから 中央局からのご褒美らしいです(新しい局長だということに意味はない。)でも私は、保険のことはよくわかりません。 とりあえず「・・・私保険関係ないですよ?」と言うと、「もらえる物はなんでももらっとけ」と言われました。その通りだと 思いました。
 家に帰って開けると、結構よさそうなボールペンでした。罪悪感ばりばりです。でもラッキー。

 今日もにーちゃんは帰ってきません。夜遅くになるそうです。最近、晩御飯作ってあげてません。なのに休日は 晩御飯を作らしてしまいました。鬼です。今週末は作ってあげよう。


2005/5/15     GW日記7

前回の続き

 さて、お昼を食べ終わった私たちは葛原岡神社をすっぱりあきらめ(つーか詰め込みすぎです、 あさぎさん)鶴岡八幡宮へと向かうことにしました。おお、ここは私でも名前を知ってるぞ♪
 まぁ、それだけ有名だけあって、えんらいひと、というか通り道がお祭騒ぎでした。いろんなものが 置いてあります。かなりおいしそうなソフトクリームとか。その中で気になったものは
アンパンマン

 でしょうか。なんか石細工のお店みたいなんですが…何故にアンパンマン?ちなみにドキンちゃんとかも ありました。
 時々おみやげ物屋を覗きながら歩く。あさぎさんの母親に『鎌倉彫のキティちゃんのストラップ』を頼まれてるので 探す。なんか鎌倉彫(だったか忘れた…)というのは漆の上から彫る、という独特の手法らしい。

 さて、お土産もめぼしい物もなく、人ごみを押し分けて鶴岡八幡宮の前につく。…なんか凄い人。さすがGW。
 さて入ると目に付くのが
太鼓橋

 この太鼓橋という橋。この橋を一気に渡ると、男は立身出世、女は安産になるそうです(BYあさぎさんガイド) 男が出世で女が安産ってあたり、ものすごくなんつーかあれっすよね、昔の価値観があふれ出てますよね。 と言ったら「・・・まぁ、昔のやつだし…」と言われましたが。ちなみにここ、通れません。正月三日間 だけ通れるそうですよ。凄い写真撮影の行列でございました。
 そしてその太鼓橋をはさむ形で源氏池と平家池が…ってまぁ、このあたりは観光サイト見たら書いてありますね。 個人的にはこういった、言葉の韻を踏んだげん担ぎが大好きです。私。なお、詳しく説明してくれたのは もちろんあさぎさん。このあたりになると、
 私:「ガイドさん、この木なんなんですかー?」
 あさぎ:「この木はね(で、説明してくれるのがすごい」
 kkjetさん:「ガイドさーん、虎王さんがいなくなりましたー!(写真とってた)」
 私:「ガイドさーん、kkjetさんもいなくなりましたー」
 あさぎさん:「はーい、こっちですよー、皆さんー(旗を振るふり)」
 なんてして遊んでましたよ。
 そして平家池を見に行った時、またもやリス登場!!
 私:「…もしかして、運がよければ見られる、とかいうレベルじゃないんじゃないのか、リス。張り紙もあったし」
 あさぎさん:「あれー、おかしいなー、運がよければって書いてあったんだけどな…」

 などと会話していると、すぐ横を花嫁行列が通りました!!おお、綺麗です!ここで結婚式あげたひとが、人力車にのって 別のところに向かうらしく、おもわずやじうましちゃいます。
 多分こんな暑いさなか、花嫁さん「暑い」とか思ってるんだろうなーとか、GW中日の結婚式って招待客には どうなのだろう?とか、めちゃめちゃ清楚に見えるけど、目立ちたがりな人たちなんだろうなーとか、下世話な 想像はしてはいけません。いけませんとも!!というかあれですね、和風な結婚式を挙げる方は私みたいに にやにやしてしまう人はだめですね。やっぱりすました顔が似合います。

 そして源氏池に向かう。鯉の餌を買ってえさやりしたんですが、鯉食べにこないよ。…贅沢物め…代わりに亀とか なんか小さい魚がつつきに来てましたが。
 そして、寂しい思いをしながらも、戻った時、人だかり発見。今度はなんぞや?と思ったらリス発見!!今までと 違うのは地上にいること(どうやら子供の食べ残しのお菓子を食べているらしい。)
リス リス リス

 可愛いです!!くくぅ、私も餌をやりたかった…って、やっちゃいけないんだけどね。でも、鳩なら良くて( はとの餌は売っていた)リスはなんで駄目なんだろう…?そもそも台湾リスを日本に持ち込んで繁殖させちゃった 人間が悪いんだけど…むむぅ、複雑な気分。とはいえ、えらい可愛かったので大満足でした。

 そしてあさぎさんの導きにより舞殿をみたりお参りしたり、お手洗いに死ぬほど並んだりしました。…ここのトイレ、 混んでます。お勧めできません。

 さて、足も疲れてまいりましたので、今度は鎌倉大仏と江ノ島の方へ向かいます。

続き



2005/5/14     GW日記6

前回の続き

 その後、とりあえずお参り…というか混雑してるのでみんなとはぐれ、とりあえず一人でとっとと お参りに行き、にーちゃんに怒られる。むぅ。嫌だってそっちにいるかなーとか思ったんですよ。
 しかしここは凄い人ですが、神社だけあってお金洗ったらすることありません。ラムネとかうってるなーとか 思いつつ、銭洗い弁天を去ります。ちなみにココのお手洗いは意外とすいてました。

 ちょうど銭洗い弁天をでたところ
 
銭洗い

 写真ではわかりませんが、ここは「化粧(けわい)坂」という ものすごい坂になっているところです。
 あさぎさんガイドでは、いわゆる化粧をつけた春売りさんが沢山いたということと、「けわしい」がなまったという 2説あるらしいです。ちなみに坂の壁のような崖のところには、祠があり、どうやら戦の首切り場所らしきところが あるらしいです。

 化粧坂を下り、駅の方へと向かう途中、よくある占いを発見しました。 お金をいれてお取りくださいと書かれた紙が板に刺さってます。名前で占えるやつですね。にーちゃんは めちゃめちゃありふれた名前で、私もまぁまぁ聞く名前、kkjetさんもそんなに変わっているわけではないのですが、 あさぎさんはあんまりちょっと珍しい名前なので、「どーせこんなの私できないもーん」といじけてたので、 すぐ横にあった誕生日で占えるやつをお遊びでやってみることにしました。(最初星座だと思ってたにーちゃんは、 誕生日だとしって悔しがってました。にーちゃんとあさぎさんは同じ星座なので…)
 占いの中は…まぁまぁそれなり、という感じなのですが、「学業」とか「失い物」などの項目が、 私とあさぎさん、にーちゃんとkkjetさんで違っていたのが面白かったですね。男とか女とかの 項目はなかったのですが、女側にしか出産はなかったりして、…これ意外とあたってるんじゃないかとか 思わせてくれました。まぁ、私の占いのところで「手先が器用」とか書かれてるあたり、全然駄目ですけど(笑)

 化粧坂をおり、時刻は11時を回りました。ちょっと早いですが、私が前から行きたかった店にお昼ご飯を食べに 行くことに。その名も喫茶「扉」テレビでやっていて、なんとなくおいしそうだなーと楽しみにしていたのです。
 場所もぼんやりと覚えていたので、さくさくと行く。駅前のはとサブレのお店の上です。 3階の和風喫茶に入ると、既に人が一杯で、カウンターに座れたのは 幸運でした。
 …どれもこれもおいしそうで、テレビで出てたオムライスとどうしようか悩みましたが、結局私は「とろろそうめん」に しました。にーちゃんがオムライス頼んでいたので、まぁ良いかと言う感じで。
 結果はおいしかったです!どれもおいしかったですが、とろろそうめんよりオムライス頼めばよかったなーという感じ。 是非、また行きたいお店です。
 ちなみに、私たちが入った直後、カウンターもいっぱいになり、食べ終わる頃には、階段にずらりと待ち客がいました。 11時でも遅いくらいだと…朝食べないで行くくらいがいいかもしれませんね。

 オチとしては、実は2階の洋風喫茶店も「扉」という名前で、テレビで見たのは実はそっちだった…いや、いいけどね…

続き



2005/5/13     GW日記5

前回の続き

 住宅地の奥にぽつんとある稲荷神社はどっちかというと小さめでした。ずーっと 赤い鳥居がつながってるのかなーというイメージでしたがそういうわけでもなく、短めで。途中にぽつんぽつんとある きつねさんに「美人さんだねー」などと言いながら女二人でずんずん進む。
神社

 え?男どもですか?「変な顔」とか言いながら写真ばしゃばしゃ撮ってたりしたので、罰が当たらないように できるだけ離れてましたよ。いやじゃん、きつねはたたるんだよ。
 正直佐助稲荷神社は、結構ぼろっちぃ狭い神社でした(たたるよ)つーか、あさぎさんが説明してくれたんですが、 ここで祭ってる弁財天の本質は蛇。でも稲荷神社は当然きつね。…どっちやねん!状態になってるという、日本の 面白いところですね。なんだか融合しちゃったらしい。
 まず、入り口のところで手と口をお清め。上手くひしゃくの柄を洗うことができない。…綺麗に出来たら いいのになー。
 さて、お参りしてからひまので横のご本尊を解説してもらう…ってガイドじゃないんだからさ(笑)とはいえ、 こういう言い伝えを聞いたり読んだりするのは結構好きです。
 読み終わったところで、ふと横をみると…木のところにリスがいます!!シマリスより大きめですが可愛いのでです!! 小声でにーちゃんとkkjetさんを呼び、四人で観察。さすがに近寄ると逃げちゃいましたけど。可愛かったー。 会えてらっきー、とほくほく。運が良いのですね。

 そこからぐるっと神社を回り、続いて銭洗い弁天です。ここは有名ですね。ここでお金を洗うと何倍にもなって返ってくるとかで すね。
 佐助稲荷からは近いのですが、それでも案内にそって、変な山道を歩きます。なんか廃屋か?というような民家や、ものすんごい 階段の坂にも関わらずその途中にゴミ捨て場があって(ごみ収集どうするんだろう…)かなり楽しいです。ゆがんだハイキング だと思いますが…しかし観光の道として、あの道はどうなのだろうと思わなくもない。まぁ、趣がありますが。

 さて、約10分弱でしょうか。銭洗い弁天に到着です。佐助稲荷神社は結構マイナーらしく、あんまり人はいなかった(でも 8人くらいいたけれど)んですが、ここはさすが観光名所、かんなりの人で溢れています。
 入ったところに簡単な鳥居(着色なしの木の鳥居)が沢山あり…そこでリスがいました!!おお、可愛い!!やっぱりひとなつこく なくて、携帯では写真が取れませんでしたが…二回も会えるなんてラッキーです。可愛いです。でも、なんか ありがたみがないかもだが。
 とりあえずまたお清めして、奥に入ります。なんか燃やしてたりしますが、とりあえずパスして、とっととお金を洗いに 行きます。…それにしても凄い人だ…
 洞窟みたいなところにお金洗い所があって、ざるが沢山置いてあるので、そこにお金を入れて洗うらしいです。最初は 小銭にしようかと思ってたんですが、周り見ると一万円札とか平気で洗ってるので、自分も万札を洗うことにしました。 kkjetさんもにーちゃんも万札洗ってます(笑)え、あさぎさん?めちゃ妥当に小銭洗ってますよ、この女。 「だってもったいないし」って、別に減らないから。ちなみに「洗ったお金は有意義にお使いください」とのこと。
 じゃぼじゃぼ洗う。…考えてみたら、お金を自主的に水に浸すことってないですよね。ちょっと不思議気分。意外と 丈夫です。洗い終わったらハンカチで拭いて揺らせば、問題ないもんです。(次回に続く)

続き




2005/5/12     なんつーかすごいよ。

 今日、めちゃめちゃ衝撃を受けたこと。

 ふと実家のことを思い浮かべながら料理してたんですが(最近にーちゃんが深夜にしか帰ってこないので、 めっきり一人暮らし)、音成さんが結婚式に来てくれなかったのは遠慮してたからなんだよなぁ、今更、 遠慮しなくても良かったのに。また挨拶に行こうー、音成さんちの4匹の犬(+一匹猫飼ってる)にも 挨拶したいなぁ…と思った時点で、思い出しまして。
 その四匹の犬のうち、一匹一番長寿の犬(…つってもその四匹の前に3匹犬飼ってるんですけど…)が、 私がちょうど結婚式場決めた日に、死んじゃってたことを思い出してしんみりしました。
 栗色のミニチュアダックスフント。 とっても可愛くてお嬢様で…そのくせ食べるのが大好きですました顔して、つまみぐいする…とても大好きな子でした。 別れの挨拶ができなくて哀しかった。12年生きて、大往生だったんでしょうが… 見取ることができなかったせいか、すっかり忘れて、生きているつもりでした。…ああ、哀しいな。

 うちの猫も、もう16才くらいで…いつ死んでもおかしくなくて…死を見取ることも、多分できないんだろうな、でも 死んだと聞いたらすぐかけつけようと、ずっと決めています。私の姉でもあり、妹みたいな大事な家族ですし。

 そんなことをしんみり考えて、今日はちょっと死んじゃった犬の思い出にひたろうと、音成さんの犬サイトをひらくと… えーと、音成のおじちゃん?おばちゃん?…なんで犬が一匹増えてるんですか?!もう増やさないって言ってたのに!! しかも同じミニチュアダックスフントだし!!!…さすが骨の髄まで犬好きな夫婦め…なんか、 すごく内輪(多分これ見てる、だれもわからないと思うんですが…)な衝撃なんですが「さすがだ!!おじちゃん!! おばちゃん!」と衝撃をうけてしまったんですよ、これが。

 しかしとっても仲良しで、おだやかな夫婦です。私もあんな夫婦になりたいと心から 思ってます。母は内情を知ってるだけにびみょうな顔してましたが…(つか、ちょっと嫉妬入ってたみたいですが、 母は父を愛してないってきっぱり言ってたぢゃんか…あれはあれで仲良しなんでしょうけど。)



2005/5/11     GW日記4

前回の続き
 打ち合わせどおりに7時に目覚める。ぼんやりと起きると眠いのでガバっと潔く起きるのが、寝起きの コツだと思います。…これでも私、低血圧なんですよ?
 起きて顔を洗い、さて着替えるかと、あさぎさんとkkjetさんが寝ている部屋(着替えはそこにある)を ノックすると…あさぎさんが起きている!!あのあさぎさんが!!誰よりも早く寝て、誰よりも遅く起きるあさぎさんが!! 起きている!!!!…そんっなに楽しみだったのか、鎌倉…

 もそもそと着替える。今日は暑くなりそうです。なんか前回ローソンで物を買ったと言いましたが、(もう消しましたけど) あれは間違いでした。考えてみたら、この日は吉野家に行ったのですよ。
 朝に吉野家行くかい?とあさぎさんに行ったらば「…なんかお腹にもたれそうだよ…?」と苦情が来ました。 …そもそも女性は吉野家行かないのかな?朝には朝定食があると説明して連れて行く。…日本の朝食みたいな 朝定食は結構好きです。もともと子供の頃に吉野家にはしょっちゅう行っていたので、吉野屋に抵抗はないのです。

 さて、朝定食でお腹一杯になったと、鎌倉に向かう電車に乗ります。…なんか途中で哀しい思い出がある電車にのって、ちょっと 哀しくなったりしましたが、とりあえず思ったより早く、鎌倉に着きました。…まだ9時ですよ。びっくりです。
 そしてリュックサックを背負った人が沢山います。…GWだもんなぁ…凄い人だ…なんかハイキングって感じなんですけど、 私思いっきり普通の靴、履いてきちゃったよ…大丈夫か、自分…


 さて、あさぎさんの34ページガイドに沿って…といいたいですが、そもそもあさぎさんには方向感覚と言うものが ありません。前日に多少、寺の位置関係を調べてきましたが、その点ではあさぎさんはまったくと言っていいほど役に立って ませんでした(男達が頼れたよ…)ので、駅員さんに言って地図をいただく…が、駅から出た瞬間、思いっきりわからなく なる私たちがらぶりー。

 しかしさすがは観光地。おそらく市の事業なんでしょうけれど、かなり熟練したガイドさんが駅に立って道を教えてくれました。 首にガイドって書いてある看板をさげているからすぐわかります。凄く親切でした。

 さて、最初に向かうは『佐助稲荷神社』ここは有名な『銭洗い弁天』と同じ神を祭っているため、一緒に参らないと 罰があたるそうです(BYあさぎさん)つか、調べすぎ、あさぎさん。思わず聞いちゃったもん。
 私:「で、どこで殺人事件が起こるの?」
 あさぎさん:「殺人事件は神社の中では起こってないよ。推理小説だから、殺人事件自体は起こるけどね」
 …予想通りだな、あさぎさん。一体なんの小説にはまってたんだ。私の趣味とはずれてるんだけどね。( 推理小説は苦手。推理クイズは好き。)
 鎌倉は小京都、と言いますが、私はあんまりそんな感じはしませんでしたね。空気が違う気がします。 あー、でも大原野あたりのイメージに近いかな?どっちかというと。佐助稲荷への道は、思いっきり民家の間を抜けていくことに なりますが、どの家もとても綺麗です…住む方にはたまらんだろうなぁ、じろじろ観光客に家見られるんだから。 こっちは結構可愛かったけれども。
 そしてその途中、張り紙に「台湾リスに餌をやるな」というものを発見。むむぅ、可愛いリスにも害と言うのがあるのだなぁ… つか、台湾リスなんだ。なんかシマリスをイメージしてたんですが。会えたらいいなぁ… 続き


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