超の時代

超の時代


 初代から約9年後に放映された「超魔神英雄伝ワタル」ネット上のさまざまな所で紹介されております。
 …ですが、その紹介文。ところどころで気になる文章があります。
「創界山の戦いから一週間後」
「星界山の戦いから一週間後」
 …なんで一週間なんだか知らないけど、なんでばらばらなんだ?誤字か??
 この一週間はいたるところで使われております。が、蒼夢はこれに意義を唱えたい。それは多分違う!!と。
 そんなわけで超魔神英雄伝ワタルは、一体どのあたりの時代なのか考察してみたいと思います。( なお、超と2はつながっておらず、パラレルだという説もありますが、ここでは一応つながっているとして、 話を進めます。)

 まず、明らかに間違っていると言えるもの。それは「星界山の戦いから一週間後」という文章。それは 違います。超はあきらかに、2より前です。
 その根拠の一つとして、超の第一話。ワタルが最初に寝ていて「よき心」と記憶を抜かれるシーン。 その記憶として1の衣装を着たワタルがシバラクとヒミコと遊ぶシーンと、1の白銀の法衣を着て 剣をかざしているシーンが描かれています。 そして龍神丸の中で、記憶を取り戻すシーン。 同じく1の衣装を着たワタルがヒミコとシバラクに抱きつくシーン。 そして王者の剣をかついだワタルが虎王と抱き会うシーンこのどちらにも、「星界山」の記憶はありません。( 例外として初めて登龍剣を持ったシーンでは、超の衣装を着けたワタルですが、これは記憶ではなくイメージなのでしょう)
 そして、後者のシーンでも龍神丸は「ワタルに、昔ドアクダーを倒した強さを感じることはできない」とは 言っていますがドワルダーのことについては触れられていません。ゆえに、2は超のあとである、 と言うことができます。

 では、「創界山の戦いから一週間後」というのが正しいのか?と言いますと、それも違います。これも 根拠は超の第一話。龍神丸の中。ジャイガンダーにかなわず弱音を吐くシーン。(先ほどの後者の シーンと同じ場面です。)龍神丸に「昔を、昔を思い出せワタル!」と言われ、ワタルはこう返してます。 「昔、昔ってねぇ、僕はまだ10歳なんだよ!?」
 さて、ここで初代1のおさらいです。こちらで見ていただければわかりますが、 黒板の日付は4月13日火曜日です。そしてそこに一週間足しても、4月20日。大雑把に見たとしてもせいぜい 4月下旬でしょう。そしてワタルの誕生日は5月5日。もし初代から1週間後だったとしたら、ワタルはまだ『9歳』で なければならないのです。ですから「初代から一週間後」、というもの間違っていると断言できます。


 今までの考察で順番が、初代→超→2という順番であると思ってくださったと思うのですが、では超は一体 いつなのでしょうか?そして『真』が入るとすれば、一体どこにはいるでしょうか?

 これはあまり根拠のない順番でありますが、おそらく初代→真→超→2なのではないでしょうか?まず、 真が半そでを着ていること。これはすなわち夏ということになるのでしょう。逆に超はと言いますと。 まず、上の考察から時代は「ワタル4年生の5月5日〜3月31日まで」ということになります。そして 中間服を着ていることから、夏服、冬服であると推測される夏と冬を取っ払い、 ついでに学校がないとされる春休みの期間を取っ払うと、残るは5月、6月、9月、10月、11月になります。
 ここから先はヒントがありませんが…ここで初代を思い出します。日付が放映日とニアミスしていることから、 おそらく、超でもほぼ同じくらいの季節に設定したと思うのです。その方が感情移入しやすいですしね。よって おそらく季節は秋。10月ごろだと考えられるわけです。

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