キャラクターに50の質問(終わらないお伽話を)




 ※53話までのさまざまなネタバレあります。読み終わってからご覧ください。
 ※4人の対談形式で進んでいきます。




01 お名前は?
 トゥール:「トゥール=ガヴァディールと言います。」
 サーシャ:「サーシャ=ファインズです。」
 セイ:「セイだ。…まぁ、捨てちまったもんだが榊流星ってのもあるな。榊が苗字で流星が名前だ。」
 サーシャ:「そういえば、苗字が前って珍しいわよね。」
 セイ:「俺は村を出るまでそれが当たり前だと思ってたがな。まぁ、家を重視するか個人を重視するかの 差じゃねぇの?」
 リュシア:「リュシア=アルクィン…もう一つエリューシア=ハギア=メドゥ=エレブス。…どっちも好き。」
 トゥール:「…考えてみれば、名前が二つあるって凄いよね、二人とも。」
 サーシャ:「トゥールよりよっぽど主人公らしいかもね。」


02 性別は?
 トゥール:「男です。…線は細いほうだけど、ちゃんと筋肉があるせいか、女に間違えられたことはないな。幸いな ことに。」
 セイ:「同じく。…まっとうな盗賊団に拾われて助かったなぁ、と思うことは、ひとり立ちしてからあったけどな…。」
 サーシャ:「…何があったのかしら…。女よ。一応、見ての通りって言える外見を持っているわね。」
 リュシア:「…女。」


03 出身地は?
 トゥール:「アリアハン。」
 リュシア:「同じ。生まれはテドンなの。」
 サーシャ:「同じね。いい所よ。若干閉鎖的だけど、排他的ではないわ。王様がしっかりしてるからかしら。」
 セイ:「ジパングだ。後は世界を転々と、だな。」


04 現住所は?
 セイ:「俺達にそれを聞くか?」
 サーシャ:「最近は船の上、が、一番多いかしら?」
 トゥール:「…これからネクロゴンドの火山に向かう予定です。」
 リュシア:「…旅人。」


05 地位・身分・職業等は?
 トゥール:「勇者です。…まだまだって言われるけど。」
 サーシャ:「(少し目をそらしながら)…元は僧侶だけど、自分の夢のために賢者になったわ。」
 セイ:「盗賊から武闘家だな。まぁ、盗賊にも飽きたしな。」
 リュシア:「魔法使い、なの。」


06 家族構成は?
 トゥール:「行方不明の父さんと、母さんと母さんのお父さんに当たるおじいさんです。」
 サーシャ:「今は父と二人。……ね。(リュシアに目を向ける。)」
 リュシア:「…ママと二人だったの。あと、もういないけど、お父さんとお母さんがいるの。」
 セイ:「…血縁って言うなら、両親と妹。どっちも捨ててきたからいまさら家族なんていう気はねぇけどな。」
 サーシャ:「捨てたなんて、ちゃんとお別れしたじゃない。ヤヨイさんとは。」
 セイ:「いーんだよ、もう二度と会わねぇんだから。」


07 まわりからどんな性格だといわれていますか?
 トゥール:「一応『正直者』って設定だけど…なんだか最近ただの『普通』な気がしてきたよ。」
 セイ:「勇者は『普通』にはなれないんじゃないか?…一応『一匹狼』なはずだが、なんか『おせっかい』とか 『苦労人』っぽくなってきたな…。」
 サーシャ:「…設定上は『やさしいひと』よ。」
 リュシア:「ひっこみじあん。」


08 自分の性格はどうだと思いますか?
 トゥール:「…周りにいろいろ言われてるけど、やっぱり正直が一番だとは思うけど。」
 セイ:「それも時と場合だろーがよ。…性分だからなおらねーだろうなぁ。ま、こういう人生も いいんじゃねぇか?」
 サーシャ:「…なんだかんだいっても性格がきついのは、色々問題だと思うわ。頑張っているつもりなんだけど…。」
 リュシア:「サーシャ、優しいよ?…ひっこみじあん、治したい。サーシャみたいに、ちゃんと言いたいこと、言えたら いいのに。」
 サーシャ:「そうやってフォローしてくれるリュシアの方がずっと優しいわよ。それに旅に出る前より ずっとリュシアもたくさん話せるようになったわ。」
 リュシア:「きっとセイのおかげ。ありがとう。」
 セイ:「俺は別になにもしてねーよ。」
 トゥール:「あ、ちょっと顔赤い?」


09 どうしてもなおらない癖はありますか?
 セイ:「たまーに大和言葉というか、独特の考え方とかなまりが出る、らしい。自覚はないが。」
 リュシア:「…言葉が難しいの。ばらばらになるから。伝えられるようにしたい。」
 サーシャ:「…トゥールにきつい言葉を言ってしまうのは…せめてもうちょっと言葉を選べるようにしたいとは、 思ってるのよ?」
 トゥール:「僕はあんまり気にしてないから別にそのままでもいいけど。癖は特にないかな?」


10 口癖は何ですか?
 セイ:「…なんかあるか?」
 サーシャ:「…強いて言えば、さっきの質問…かしら。」
 リュシア:「…自分のこと、リュシアっていうの…癖?」
 トゥール:「こういうのって、無意識だろうしね。」


11 長所は?
 セイ:「身が軽いってことか?それとも性格のことなのか?」
 トゥール:「…さぁ…どうなんだろう。正直なのが長所って言ったら…怒るかな?」
 リュシア:「トゥールは、そのままでいいの。…リュシアは、ないの…。」
 サーシャ:「そんなことないわよ、優しいし、控えめで可愛らしいじゃない。 …長所…。夢を持ち続けて実行できたことは誇りに思っているわ。もちろん、三人の協力 あってこそだけどね。」
 トゥール:「サーシャはいい意味で頑固だよね。」
 サーシャ:「…褒めてくれるのは分かるんだけど、褒められてる気がしないわよ、それ…。 あと、トゥールに言われたくない気もするわ。」


12 短所は?
 サーシャ:「治したい性格とどう違うのかしら?他に探すなら…そうね、やっぱり剣の腕はまだまだ 役に立てなくて申し訳ないと思っているわ。」
 セイ:「それを言うなら魔法が使えないことだな。せめて回復でも使えりゃいいんだが。」
 トゥール:「でもセイにしか使えない呪文もあるんだし。短所じゃないんじゃない?僕は… もうちょっと柔らかい頭が持ちたいかな。」
 リュシア:「…体力、ないの…。」


13 好きな食べ物は?
 トゥール:「…肉が好きかな。」
 セイ:「俺は酒のつまみ系が好きだな。魚も好きだ。」
 サーシャ:「野菜スープとか、優しい味がするものが好きね。」
 リュシア:「きのことか、フルーツとか好き。」


14 嫌いな食べ物は?
 トゥール:「…ごめん、生魚はちょっと…。」
 セイ:「くっそ、そう言いながら食ったことねぇじゃねぇか。美味いんだがな。」
 サーシャ:「私も、ちょっと駄目ね…。肉もちょっと苦手ね。」
 リュシア:「苦いの辛いの…。」


15 座右の銘は?
 セイ:「女は泣かさない。」
 トゥール:「それ、座右の銘って言うの…?…そうだな『義を見てせざるは勇なきなり』?」
 セイ:「じゃあ、『女の涙は金より重い』ってことで。」
 サーシャ:「『情けは人のためならず』かしら。」
 リュシア:「うーん…うーん…『叶わない夢はない』とか。」


16 好きな単語は?
 サーシャ:「さっきのと違いが分からないんだけど。…『信仰』とか?」
 セイ:「…なんだろうな。『酒池肉林』なんていいな。」
 トゥール:「『世界平和』かな、とりあえず。」
 リュシア:「『めでたしめでたし』が好き。」


17 趣味は?
 サーシャ:「そうね…料理を作るのが好きね。没頭できるから。実際は リュシアの方が上手だと思うけれど。」
 リュシア:「(首をぶんぶん振る)…本とか好き。読むのは童話か魔道書。」
 セイ:「凄い差だな、おい。とりあえず酒場に行って酒飲むのが好きだな。」
 トゥール:「趣味かはわからないけど、暇があれば剣の稽古をやってるかも。」


18 特技は?
 セイ:「…鍵開けか?でもなぁ、最後の鍵がある以上、なんの役にもたたねぇしなぁ。」
 リュシア:「…リュシア、ない…。」
 サーシャ:「呪文の威力は桁違いに凄いんだし、特技に入れていいと思うわよ。あと料理も 上手だと思うけど。私は…どうかしら、強いて言えば僧魔両方の呪文が使えること、とか?… いやね、なんだか何の特技もないわ、私。…聖書の朗読とかかしら?」
 トゥール:「皆なんでもできて凄いと思うけど。セイは人脈が広いし、情報収集も 得意だし。リュシアは歌がものすごく上手いし。」
 セイ:「なに?!」
 サーシャ:「トゥール、リュシアの歌聞いたことあるの?!」
 トゥール:「二回だけだけど、本当に上手かったよ。聞き惚れたし。」
 セイ:「そりゃ…さぞかし上手いだろうな…。」
 サーシャ:「聞いてみたいわね。」
 リュシア:「(首を横に振る)そんなに、上手くない。それに、恥ずかしい、から…。」
 サーシャ:「もったいないわ…。」
 トゥール:「あ、僕の特技は…そうだなぁ、炭焼きかな?」
 セイ:「おい、それも聞いたことないぞ。」
 トゥール:「ガヴァディールの家は、代々きこりとか林業の家だからね。」


19 今一番欲しいものは?
 トゥール:「世界平和かな。」
 セイ:「んじゃ、俺も同じって事で。とりあえず満足してるしな。」
 サーシャ:「そうね、真実、かしら。」
 リュシア:「欲しいもの、あったけど、もういいの。」


20 今すぐにでも捨て去りたいものは?
 サーシャ:「願うならば、背中の聖痕ね。最近はあまり痛まないけど。」
 リュシア:「…想う、心かな…。」
 セイ:「捨て去りたいものは全部捨ててきちまったよ。」
 トゥール:「(聞こえないように小声で)…父さんへの、恨み言、かな。」


21 宝物は何ですか?
 リュシア:「お父さんとお母さんがくれたペンダントと、名前。ママがつけてくれた名前。どっちも大切な宝物。」
 サーシャ:「賢者の証ね。なりたくて仕方がなかったし、満足しているわ。」
 トゥール:「…うーん、父さんの兜、かな?勇者の証の冠とかも宝物だね。」
 セイ:「…ねぇなぁ。物持たないで旅してきたんだな、俺。」


22 今旅行してみたい場所はどこですか?
 セイ:「すでに旅行中みたいなもんだしな。もう一度行きたいって言うならポルトガの酒は上手いな。」
 サーシャ:「そうね…平和になったサマンオサを一度じっくり見てみたいかもしれないわね。」
 リュシア:「スーの村。エドさん、好き。」
 トゥール:「母さんを連れて、ムオルに行きたいかな。」


23 お酒は飲めますか?
 セイ:「命の水も同然だな。」
 サーシャ:「好んで飲もうとは思わないわね。弱いみたいだし、せいぜい2、3杯ね。」
 リュシア:「嫌いじゃない。でも味はジュースの方が好き。」
 トゥール:「一人で飲もうとは思わないな。なんていうかお酒って周りの楽しい雰囲気 込みの飲み物だよね。」


24 煙草は吸いますか?
 リュシア:「…煙草って?」
 セイ:「特殊な草を詰めて火をつけて煙を吸うもんだ。まぁ、香辛料とは比べ物にならないほど 高級だから、吸えるとしたら王様か裏社会に生きてる奴くらいだ。」
 トゥール:「…煙を吸っておいしいの?」
 セイ:「さぁ?俺も吸ったことないしな。」
 サーシャ:「あんまりおいしくなさそうね。」


25 好きな異性のタイプは?
 セイ:「ん、きれーな色の髪の美人が好きだな。」
 サーシャ:「そうね。強くて、立派で、優しくて、尊敬できて、人をひきつける力がある素敵な人が好きよ。」
 リュシア:「優しくて、かっこいい人。」
 トゥール:「僕も同じかな。優しくて、弱くても良いから強くてかっこいい人が好きかな。」


26 嫌いな異性のタイプは?
 セイ:「黒髪の女。あとすぐ怒鳴って泣くのはちょっと。」
 リュシア:「…………。」
 セイ:「いや、悪い。別にリュシアがどうとか言うわけじゃなくてだな。それにお前間違っても怒鳴りはしないだろうが。」
 リュシア:「…………。」
 セイ:「いや、本当に他意はないんだ、悪かった、悪かったって。」
 トゥール:「………えっと、そうだな…努力もしないで嫌なことを人に押し付けるようなのはちょっと嫌かな…。 男でも女でもね。」
 サーシャ:「…嫌い…、そうね、誰かの幸せを嫌う人は嫌ね。」
 リュシア:「………。」
 セイ:「いや、本当にリュシアのことじゃないから、ほら、リュシアもなんか言え。」
 リュシア:「…ギーツみたいなの。」


27 好きな異性は誰ですか?
 トゥール:「………(ちろりとサーシャを見る。)…今は僕は勇者ですし。」
 セイ:「(ひそひそ)知ってるんだがな、皆。」
 サーシャ:(ひそひそ)私は、何も知らないわよ。知らないんだから。」
 リュシア:「………。」
 トゥール:「え?何?」
 セイ:「いや、……特にいないな。」
 サーシャ:「オルデガ様よ。」
 リュシア:「失恋したから、今は…。」
 トゥール:「…う…。」


28 嫌いな異性は誰ですか?
 リュシア:「ギーツ。」
 セイ:「具体的にはいねぇな。」
 トゥール:「うん、特にはいないね。」
 サーシャ:「『嫌い』というのはいないわね。困った人はたくさんいるけど。」


29 親友は誰ですか?
 トゥール:「…セイ?」
 セイ:「うわ気色悪!」
 トゥール:「ひどいなぁ。セイはどうなんだよ。」
 セイ:「…強いて言えば…トゥール、なのか?仲間だけどな。」
 サーシャ:「リュシアね。そうなりたい、と願ってるの。」
 リュシア:「サーシャ。ずっと一緒。」
 サーシャ:「ありがとう。」


30 こいつとは絶対に友達になりたくないという人は誰ですか?
 リュシア:「ギーツ。」
 セイ:「ギーツ。」
 トゥール:「特にいないな。あ、アッサラームの商人さんかな。友達になったら何か買わされそうで…。」
 サーシャ:「友達になれるなら誰でも嬉しいけれど。下心を持っているのに友達というのはちょっと駄目ね。」


31 苦手な相手は誰ですか?
 リュシア:「ギーツ。」
 トゥール:「…僕も、ギーツなんだけど…なんかちょっと、ギーツが可愛そうになってきたよ。」
 セイ:「俺は苦手ではないなぁ、小物だしな。…親か?」
 サーシャ:「トゥールね。」
 トゥール:「…………。」


32 尊敬する人は誰ですか?
 サーシャ:「オルデガ様よ。」
 トゥール:「父さんかな。」
 セイ:「んー、リュウ…昔育ててくれた盗賊団の頭領だな。」
 リュシア:「トゥールと、セイと、サーシャ。」
 サーシャ:「(リュシアをきゅっと抱きしめる。)」


33 将来の抱負は?
 トゥール:「とりあえず、魔王を倒して…その先はあるけど、ないしょです。」
 サーシャ:「そうね…父さんみたいに立派なシスターになりたいわ。」
 セイ:「特にねぇな。楽しく生きていけたらそれでいいさ。」
 リュシア:「…わからない。…頑張る。」


34 今までの人生において、後悔したことは何ですか?
 トゥール:「…………そうだなぁ、ああすればよかった、と思うことはあるけど。でも あの時の僕にはやっぱりああするしかできなかった気がするし。とりあえず、人を傷つけたこと、かな。」
 サーシャ:「現在進行形だけど、トゥールと同じね。」
 リュシア:「リュシアも。いっぱい傷つけたから。」
 セイ:「…どうだろうな。若かったな、とは思うが、今にとりあえず満足してるし、過去がなければ 今がないわけだから難しいところだな。」


35 今までの人生において、最も幸福だった瞬間は?
 サーシャ:「念願の賢者になれた時ね。やっぱり胸がどきどきしたわ。」
 リュシア:「お父さんと、お母さんに会えたとき。…悲しいけど、嬉しい思い出。」
 セイ:「んー(ちらりとリュシアを見る)…まぁ、色々だな。」
 トゥール:「幸福…勇者になった時は、幸福って言うよりこれから頑張るぞって感じだったし…よく分からないな。」


36 一つだけ願い事がかなうとしたら、何を願いますか?
 トゥール:「魔王を倒したいな。」
 セイ:「まぁ、生きて帰りたいな。」
 サーシャ:「オルデガ様に追いつきたいわ。必ず生きていらっしゃると信じてるもの。」
 リュシア:「………………お父さん、お母さんに、もう一度、会いたい。」


37 ありあまるほどお金があります。さぁ、どうする?
 トゥール:「そんなにあってもなぁ…。とりあえず預けるよ。」
 サーシャ:「寄付するわ。」
 セイ:「毎日誰かに奢れるな。上手い酒が飲めそうだ。」
 リュシア:「ママにあげる。」


38 生まれ変わったら、何になりたいですか?
 トゥール:「もし、同じ状況だとすると、僕はまた勇者に生まれたいかな。」
 サーシャ:「そうね、今の自分とは違う何かになりたいわ。」
 リュシア:「…リュシアは、サーシャになりたい。」
 セイ:「別に何でも良いけどよ、もう白くなるのはごめんだな。」


39 もし自分が違う性別だったら、何をしてみたいですか?
 サーシャ:「…今より、気は楽そうよね。色々と。」
 リュシア:「木登りとか。できなかったから。」
 セイ:「危ない水着とか着てみるのもよさそうだな。美人に生まれればだが。あと、男を騙して酒を奢らせて みたいな。」
 トゥール:「女勇者ってかっこいいかな。」


40 もし明日世界が滅びるとしたら、何をしますか?
 トゥール:「世界を救いに行くよ。」
 セイ:「多分、この質問の意図はそうじゃないと思うぞ。」
 トゥール:「え?違うの?」
 セイ:「多分、どうしようもない状態で最後の一日をどう過ごすかって事だろ。」
 トゥール:「だから、それを救いに行くよ。どうして滅びるか探しに行って、その原因を突き止めて治そうと 努力するよ。たとえどうしようもなくても、本当にどうしようもないのか最後まで諦めたくないし。」
 リュシア:「…トゥールと一緒に行く。」
 サーシャ:「多分、一緒に行くでしょうね。」
 セイ:「…………くっそ、多分付き合っちまうんだろうな…。」


41 幼いころ、なりたかった職業等は?
 トゥール:「勇者だね。色々悩んだけどね。」
 サーシャ:「賢者よ。…そうね僧侶も好きだったわ。」
 リュシア:「お嫁さんとお姫様。」
 セイ:「そんな余裕なかったしなぁ。」


42 今の地位・身分・職業等をやめたいと思ったことはありますか?
 サーシャ:「ないわ、自分で選んだ職業だしね。」
 セイ:「今はないな。」
 リュシア:「……わかんない、けど、多分他に何もできないから…。」
 トゥール:「ないって言ったら嘘になるけどね。」
 セイ:「そうなのか…?」
 リュシア:「そうなの?」
 トゥール:「小さい頃だけどね。今は思ってないよ。」


43 今の地位・身分・職業等をしていてよかったことは?
 サーシャ:「回復も攻撃もできるし、一応剣も使えるわ。便利といえば便利ね。」
 リュシア:「魔法は日常でも便利だから。火をおこすとか、氷とか。」
 セイ:「動きがシャープになったな。」
 トゥール:「こうして旅に出ることを、みんなが応援してくれることかな。」


44 今の性別でよかったと思ったことは?
 トゥール:「旅をするのには男の方が便利かな。あと…(サーシャを見る。)うん、まぁそんな感じ。」
 セイ:「多分女だったら今頃こんな自由には生きてねぇだろうな。というか、死んでるだろうな。」
 リュシア:「…トゥールのこと、好きになれた。」
 サーシャ:「…あんまりないかもしれないわね。…色々良くしてもらえる所かしら…正直に言えば あまり持ち上げられるのは苦手なんだけれど。」


45 母親に一言。
 リュシア:「ママ、帰って色々話したいこと、あるから。待ってて。お母さん、わたしのこと、分かってくれて 嬉しかった。」
 サーシャ:「愛してるわ。できれば、もっと色々話して欲しかった、もっと生きていて欲しかったわ。」
 トゥール:「待たせてごめん。でも必ず帰ってくるから。」
 セイ:「幸せに。」


46 父親に一言。
 サーシャ:「…とりあえず、帰ったら色々聞きたいことがあるからよろしくね。」
 リュシア:「大好き。ありがとう。」
 トゥール:「……尊敬してます。生きててください。」
 セイ:「弥生を頼む。」


47 敵キャラの誰かに一言。
 リュシア:「…やっぱり嫌い。」
 トゥール:「いや、ギーツは敵キャラじゃないんだけど。カンダタにはもう出てきて欲しくないな。」
 セイ:「八岐大蛇は許せねぇよ。よくもまぁ、あれだけ人を馬鹿にしてくれたな。」
 サーシャ:「…そうね、バラモスにどうしてそんなことをするのか聞いてみたいわね。」


48 ファンのみなさんに一言。
 トゥール:「えーっと、色々すみません。頑張ります。」
 リュシア:「ありがとう。」
 サーシャ:「色々不出来だけれど、頑張ります。どうか応援してください。」
 セイ:「まぁ、よろしくな。」


49 こいつだけには、一言いっておきたいというのがあったらどうぞ。
 セイ:「そうだな…ギーツ、お前女の口説き方がなってねぇよ。」
 サーシャ:「ギーツ、イエローオーブありがとう。それからごめんなさい。」
 リュシア:「皆、わたしちゃんと、頑張って仇討つね。」
 トゥール:「三人とも、一緒に来てくれてありがとう。」
 サーシャ:「…私たちに言うのってなんだか反則だわ。」
 トゥール:「そうかな?他に思いつかなかったんだよ。」


50 自分の創造主に一言。
 トゥール:「ルビス様?」
 セイ:「多分画面の外のことだろ。あー、俺、初期と口調が違うぞ、とかか?」
 サーシャ:「頑張って書き上げてくださいね。」
 リュシア:「頑張って。」
 トゥール:「僕らも頑張ります。(ぺこり)」



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