キャラクターに50の質問(Liars' legends)


 ※episode編までのさまざまなネタバレあります。読み終わってからご覧ください。
 ※4人の対談形式で進んでいきます。


01 お名前は?
 ルウト:「ルウト・フォースター」
 クレア:「クレア・トーヴィーと申します。よろしくお願いします」
 エリン:「エリンよ。苗字はケイワーズだったかしら。」
 カザヤ:「宮代風弥っていいます。僕は苗字が宮代で風弥が名前だよ。」


02 性別は?
 ルウト:「見て分かるだろう、男だぜ。」
 クレア:「女として、生を受けました。それは良かったことなのかは分かりませんけれど。」
 ルウト:「オレはクレアが女じゃないと困るけどな。」
 エリン:「その場合、普通にルウトが女だったら良いだけじゃない?私も女よ、見ての通りね。」
 カザヤ:「男。家族は喜んだかな。少なくとも食われる心配はないわけだし。結局家を出ちゃったけどね。」


03 出身地は?
 エリン:「テドンよ。……天国でもあり、地獄でもあったわ。」
 クレア:「アリアハンです。とてもよいところですよ。私は好きです。」
 ルウト:「オレはあんま好きじゃねーな。だいたいクレアに全部任せるなんてプライドがなさすぎるだろ、あいつら。」
 カザヤ:「ジパングだよ。田舎だけど僕は好きだな。」


04 現住所は?
 エリン:「これは現在いるところということなのかしら?それとも家がある場所という意味なのかしら?」
 ルウト:「どっちにしろ一緒だろ。特になし。」
 カザヤ:「住所不定って言うとなんだか嫌な響きだね。」
 クレア:「旅が終わったら落ち着きたいですね。」


05 地位・身分・職業等は?
 エリン:「今は一応僧侶よ。神様への信仰はまったくないけれどね。」
 カザヤ:「武闘家になるのかな。でもなんかちょっと違う気もするなー。」
 ルウト:「勇者だ、偽者のな。」
 クレア:「ルウト……。」


06 家族構成は?
 カザヤ:「一応父さんと母さんとヤヨイねーちゃんと、死んじゃったけどユキノねーちゃん。でもジパング全部で 一つの家族かな。」
 エリン:「いないと言えばいないし、いると言えば村全体が家族だったわね……。」
 クレア:「お父さんとお母さんとおじいちゃんです。」
 ルウト:「……両親と兄。」
 カザヤ:「そんなに嫌いなの?」
 ルウト:「気の合わない家族ほどうざいもんはねえぞ。クレアがいてくれて本当に良かったぜ。 こうして家を早々に出られたからな。」


07 まわりからどんな性格だといわれていますか?
 エリン:「設定は頭脳明晰よ。自分でそういうのは恥ずかしいけれどね。」
 カザヤ:「電光石火。でもせっかちって意味じゃないよ。」
 ルウト:「熱血漢、だそうだ。どうだ?」
 クレア:「ええ、ルウトからとても暖かいものを感じますから。わたしはいくじなし、です。」


08 自分の性格はどうだと思いますか?
 クレア:「とても情けなく感じます。お父さんはあんなに勇敢だったのに……。」
 ルウト:「勇気だってなんだって、全部オレが補うから大丈夫だ。クレアにはクレアのよさがあるんだから。」
 カザヤ:「どうって言われてもなー。あんまりごちゃごちゃしたの考えるの苦手なんだよね。」
 エリン:「頭が悪いよりはいいと思うけれど。女性たるものもう少しクレアのような柔らかさを身に着ける べきかしら、とは思うわね。」


09 どうしてもなおらない癖はありますか?
 エリン:「そうね、何かする前に下調べをしてしまうところがあるのよね。無駄がなくて言いと思うけれど、 それがないと不安で仕方ないと言うのもあるわ。」
 ルウト:「すぐクレアを抱きしめてキスしたくなるな。」
 クレア:「る、ルウト……(真っ赤になったクレアをルウトが抱きしめてキスをする。)」
 カザヤ:「人の顔がおぼえられないんだよねー。」
 エリン:「あら意外ね。」
 カザヤ:「というか、なんていうのかな、魂の色と言うか音と言うかそっちばかり見ちゃうんだよね。 あんまり良くないとは思う。」


10 口癖は何ですか?
 カザヤ:「エリンねーちゃんはよく「ええ」って言うよね。」
 エリン:「そうかしら、よく分からないわ。」
 ルウト:「思い当たるものはねぇな。」
 クレア:「どうでしょう、自分では良く分かりません。」


11 長所は?
 ルウト:「クレアの長所ならいっくらでも言えるんだが。可愛くて綺麗で優しくて料理がうまくて気が利いて……」
 クレア:「あ、もうやめてください、恥ずかしいです。それにルウトも勇気があってたくましくて優しくて……」
 エリン:「はいはい、そうね、知識欲には自信があるかしら。」
 カザヤ:「物怖じしないってよく言われたかな。」


12 短所は?
 カザヤ:「お前は真に人の気持ちがわかってないって、父さんによく言われたかな。」
 エリン:「そうでもないと思うけれど?」
 カザヤ:「それはエリンねーちゃんに会えたからだよ。」
 エリン:「はいはい、私は……そうね、色々淡白だと思うわ。」
 ルウト:「……考えなしだとか色々言われたな。」
 クレア:「そんなことありません、ルウト。……私はやっぱり勇気だとかそういうことに欠けていて、うじうじするところが……」


13 好きな食べ物は?
 ルウト:「クレアが作ったものならなんでも。」
 エリン:「これは私も同意するわ。あと苺のお菓子が好きよ。」
 クレア:「母と一緒に作った白身魚のパイなんかが好きでした。」
 カザヤ:「クレアねーちゃんの料理は何でもおいしいよ。」


14 嫌いな食べ物は?
 ルウト:「クレアが作った以外の甘いもの。」
 クレア:「無理していませんか?私は特に嫌いなものはありません。強いて言うなら地方料理である爬虫類や昆虫 などを扱った料理は苦手です。」
 エリン:「果物以外の生ものはあまり好きではないわね。」
 カザヤ:「なんでも食べるけどあんまり濃いものは苦手かな。」


15 座右の銘は?
 ルウト:「『剣を扱う人間はそれに勝る強い心を持っていなければならない』ってオルデガさんの 言葉らしいけど、これがそうかな。」
 クレア:「私も同じです。」
 カザヤ:「考えたことないなぁ。自分を信じる、くらいかなぁ。」
 エリン:「無駄な知識などない。全ては明日につながっていく、なんてね。」


16 好きな単語は?
 エリン:「洽覧深識、ね。」
 クレア:「良妻賢母、でしょうか。」
 カザヤ:「光風霽月なんていいよね。」
 ルウト:「そうだなー比翼連理なんていい響きだよな。」


17 趣味は?
 クレア:「いわゆる家事は全て好きです。子育てはしたことありませんけれど。」
 エリン:「勉強と言うか知識を蓄えるのはとても楽しいわ。世界が広がるもの。」
 カザヤ:「散歩かな。のんびり季節の流れを感じるのって良いよね。」
 ルウト:「クレアの側にいて、クレアを見てクレアを触れ合うのが好きだな。趣味って言うか、そのために 生きているようなもんだ。」


18 特技は?
 ルウト:「……一応学校では剣の腕はトップだったんだが……今は自信ねぇな。」
 エリン:「そんなことないわよ。今は実際世界でもトップなんじゃないかしら?私はそうね、速読は 結構なものだと思うわ。」
 クレア:「レース編みには少し自信があるんです。落ち着いたらテープルクロスなんて作ってみたいです。」
 カザヤ:「人よりちょっとだけ霊が見えたり声が聞こえたりする。」
 ルウト:「それは多分、ちょっとだけじゃねぇ。」

19 今一番欲しいものは?
 ルウト:「クレア。あとクレアとの平穏な生活。」
 クレア:「そうですね……お父さんが無事でいてくれること、ですね。」
 エリン:「現状で満足しているわ。」
 カザヤ:「エリンねーちゃんの心かなー。」


20 今すぐにでも捨て去りたいものは?
 クレア:「勇者と言う肩書きと職業ですね。捨てると言うか、どなたかに差し上げたいです。」
 ルウト:「そうだな、強いて言うならアリアハンのやつらが クレアを期待して責め立てたあの記憶を、クレアから捨ててやりたいな。」
 カザヤ:「うーん、特にないなー。」
 エリン:「そうね……。捨てたいものはとっておいても仕方がないし、捨てられないなら上手に付き合っていくしか ないのではないかしら……なんてそう上手くはいかないのでしょうけれど。」


21 宝物は何ですか?
 ルウト:「クレア。オレの宝物だ。」
 クレア:「そうですね、私もルウトと、ルウトにいただいた色んなものです。」
 エリン:「ジールさんのノートかしら。」
 カザヤ:「草薙の剣と、僕の名前かな。」


22 今旅行してみたい場所はどこですか?
 ルウト:「落ち着いたらマイラとかでちょっとのんびりしたいな。」
 エリン:「もう遅いけれど、世界樹なんて見てみたかったわね。」
 クレア:「ルウトと一緒ならどこでもかまいません。」
 カザヤ:「今だけでも十分だよ。すごく新鮮だもん。」


23 お酒は飲めますか?
 ルウト:「まぁ普通に。」
 クレア:「他の方とお付き合いでは飲みますけれど、作るほうが好きです。果実酒作りって楽しいですよね。」
 エリン:「たしなむ程度だけれどね。頭がにぶってしまうから日常で飲むものではないわ。」
 カザヤ:「お正月とかお祭りとかで飲む事はあるけど、苦いしまずいよ。」


24 煙草は吸いますか?
 ルウト:「なんだそりゃ。」
 エリン:「そもそも煙草なんてもの一般に流通していないものね。煙を楽しむ嗜好品よ。」
 クレア:「香木のようなものですか?」
 カザヤ:「あ、僕そういうのはちょっと好きだよ。母さんが調合が得意でさ。」


25 好きな異性のタイプは?
 ルウト:「クレアだ。」
 エリン:「それは好みのタイプとは言わないのではない?」
 ルウト:「クレアのいいところならいくらでもあげられっけどさ、じゃあそれ以上その長所が優れた奴が いたら好きになるかっていうと別問題だ。オレはクレアの心とか、今までオレと一緒に歩んできた時間ごとクレアが 好きだから。」
 クレア:「嬉しいです、ルウト……。私もルウトが好きです。」
 カザヤ:「僕もエリンねーちゃんかな。人を好きになるって感覚も良く分からなかったし、人を独占したいとか 思ったことないから、好みって良く分からないな。」
 エリン:「私はそうね、包容力がある、年上がいいわね。」
 カザヤ:「……年ばっかりはどうしようもないんだけどな……。」
 エリン:「三人とも、あえてタイプをあげてみたらどうなの?お互いに出会う前とか。」
 クレア:「そうですね、お父さんのような方と伴侶になれたら良いと思っていました。」
 ルウト:「…………(クレアに聞こえないように小声で)あとくされのない面倒じゃない女……。」
 カザヤ:「強いて言うなら、父さんや母さんみたいな夫婦になれるのかなって思ってたけど。」


26 嫌いな異性のタイプは?
 エリン:「無知かつ無能でありながらそれを自覚せず自己顕示欲がやたらと強い人間は男女問わず軽蔑 するわ。」
 ルウト:「母親みたいなヒステリックなのはごめんだ。」
 クレア:「よく分かりませんけれど……あまり乱暴な方は少し苦手です。」
 カザヤ:「うーん、自分を粗末にする人は悲しくなるかな。」


27 好きな異性は誰ですか?
 ルウト:「クレア、愛してる。」
 クレア:「私もです、ルウト。」
 エリン:「……お熱くて結構だこと。」
 カザヤ:「エリンねーちゃん、好きだよ。」
 エリン:「ありがとう。私は今は特にいないわ。」
 カザヤ:「うー…………。」


28 嫌いな異性は誰ですか?
 ルウト:「母親だ。」
 クレア:「具体的にこの方というのはありませんけれど。」
 カザヤ:「僕もいないかな。」
 エリン:「そうね、そんな人間と深く関わる気もしないし。」


29 親友は誰ですか?
 ルウト:「アリアハンにいるときにはまぁ、友達は結構多くいたけど、多分あの騒動で オレとはもう関わりあいたくないって思ってるだろうしな。」
 クレア:「……すみません、ルウト……。」
 ルウト:「いいんだって。オレにはクレアがいてくれりゃいいし、まぁ、また落ち着いたらつるめる奴らが できるさ。」
 エリン:「親友といえばレットかしら。向こうもそう思ってくれると思うけれど。あとは貴方達も親友と言えるのかしらね? 仲間だけれど。」
 クレア:「エリンがそう言ってくださるなら、私はとても嬉しいです。」
 カザヤ:「うーん、喜んで良いのかどうなのかなぁ。うん、ジパングの村は全員友達って言うか、家族だったよ。」


30 こいつとは絶対に友達になりたくないという人は誰ですか?
 カザヤ:「友達になれるなら誰だって楽しいとは思うけどなぁ。」
 エリン:「特に友人をこれ以上必要とはしていないし、なりたくない人間とはこれからもなることはないでしょうし……。」
 クレア:「そうですね。友好を深められるのならそれは素晴らしいことだと思いますけれど。」
 ルウト:「そうだな……クレアかな。今更友達になんざ戻ってたまるか。(ぎゅっとクレアを抱き寄せる)」


31 苦手な相手は誰ですか?
 ルウト:「家族。」
 クレア:「そうですね……アリアハン王様と対面するときはいつも心が震えます。勇者としての期待が、とても怖くて……。」
 ルウト:「大丈夫だ、ずっと一緒だからな、クレア。」
 クレア:「ええ、ルウトがいてくだされば平気です。」
 エリン:「生きていない人が苦手よ。時間から取り残されているようで。」
 カザヤ:「僕はーないかな。昔はヒミコが苦手だったけど。」


32 尊敬する人は誰ですか?
 ルウト:「オルデガさんだな。」
 クレア:「お父さんです。」
 カザヤ:「父さんとユキノねーちゃんとか……たくさんいるよ。」
 エリン:「ジール先生ね。」


33 将来の抱負は?
 ルウト:「クレアと幸せな家庭を築く!!」
 クレア:「ルウトと幸せになりたいです。」
 カザヤ:「エリンねーちゃんとずっと一緒にいたいな。」
 エリン:「…そうね、とりあえず魔王を倒したいわね。」


34 今までの人生において、後悔したことは何ですか?
 エリン:「……あるといえばあるし、ないといえばないわ。けれど常にその時の最善と尽くしてきたとも いえるし後から悔いるなんて後の参考にならなければ無駄だわね。」
 カザヤ:「ユキノねーちゃんを、皆を止められなかった。わかってるんだけどもっと早く生まれたかった。 でも僕一人じゃやっぱり駄目だったろうな。」
 クレア:「たくさんあります。お母さんを傷つけて、きっとおじいちゃんも傷つけて、ルウトを巻き込んで、皆の 期待にこたえられなかった……、私どうすればよかったのかしら……。」
 ルウト:「……。(そっとクレアの肩を抱く)」


35 今までの人生において、最も幸福だった瞬間は?
 ルウト:「……(ぼそっと)竜の女王の城で……。」
 クレア:「(ぽっと顔を赤くする)」
 エリン:「思いつかないわね。そうね、オーブが全てそろったときかしら。」
 カザヤ:「エリンねーちゃんを好きだって思ったときかな。本当に綺麗だったし嬉しかったな。」


36 一つだけ願い事がかなうとしたら、何を願いますか?
 クレア:「お父さんが生きていますようにってお願いします。」
 ルウト:「クレアと幸せになりますように。」
 カザヤ:「ヤマタノオロチで犠牲になった人たちが生き返ってくれたらいいな。」
 エリン:「……。全てをやり直したいような、それともこのままでいたいような、複雑な 気分だわ。」


37 ありあまるほどお金があります。さぁ、どうする?
 エリン:「高くて買えない書物を買うわ。」
 ルウト:「とりあえず家を買うだろー。そこそこ市場に近くて、でもちょっと郊外がいいかな。庭欲しいよな、 それから……」
 クレア:「私が持っていても仕方ありませんからルウトにお渡しします。」
 カザヤ:「あんまりあっても困るな。特にはないかな。」


38 生まれ変わったら、何になりたいですか?
 カザヤ:「特に不満はないんだけど……そうだな、木になりたいな。大きな大きなご神木になれるくらいの 木。」
 エリン:「人ではないの?」
 カザヤ:「あ、今に不満があるわけじゃないけど、せっかく生まれ変わるんなら別のことも経験してみたいなって。 だって人よりずっとずっと長生きなんだよ。視点も違うだろうし。ねーちゃんたちは?」
 エリン:「特にないわね。生まれ変わればそれは別の人間よ。私というパーソナリティを持っていない以上 なんであれ同じだわ。」
 ルウト:「こういう質問にそう返すのはやぼって気がするが……クレアを守れるならなんでもいいが…… そうだな、勇者になりたいぜ。今度こそ本物のな。」
 クレア:「私は……そうですね……戦いに縁のないものになりたいです。」


39 もし自分が違う性別だったら、何をしてみたいですか?
 カザヤ:「多分ヤヨイねーちゃんの代わりになってオロチに挑んでたかな。」
 エリン:「性別が代わったところで何も代わらないでしょうね。特にやりたいこともないわ。性別で 制約されていると感じた事は特にないもの。」
 クレア:「……そうで、あるべきだったのかと、ずっと考えています。私が男だったら……」
 ルウト:「それならオレはクレアに出会えなかったかもしれない。クレアはオレを救ってくれた。 だから、オレは自分が男でよかったし、クレアが女でよかったよ。」
 クレア:「……ルウト……でも、私……。」


40 もし明日世界が滅びるとしたら、何をしますか?
 カザヤ:「ゾーマが滅ぼすとしたら、急いでゾーマの城に行かないとね。」
 エリン:「そうね。そしてその他自然現象であるのならば……おそらく通常と変わらない日常を送るわ。 世界の滅亡なんて、私にとっては日常茶飯事だったのだから。」
 カザヤ:「……そうだね、僕は精神統一に座禅を組むかな。それかエリンねーちゃんの側にずっといる。」
 ルウト:「最後の一瞬までクレアを守る。当然だろ?」
 クレア:「そうですね……ルウトの為に食事を作りたいです。」


41 幼いころ、なりたかった職業等は?
 ルウト:「……子供の頃は……僧侶、なんだろうな……んで学校行ってからは城の兵士になりたかったな。」
 クレア:「私はよき妻を目指していました。」
 ルウト:「オレの妻に、な。」
 カザヤ:「はいはい、それくらいにしてよね、ルウトにーちゃん。僕が……特にないな。父さんの 手伝いがしたかったかな。」
 エリン:「そんなこと考えたこともなかったわ。」


42 今の地位・身分・職業等をやめたいと思ったことはありますか?
 エリン:「僧侶なんて柄じゃないわね。けれどもうすぐ転職もできなくなるでしょうし。まぁこんなものただの カテゴリーの一つに過ぎないけれど。」
 カザヤ:「ちょっとだけ。回復魔法って使えるようになれたらいいのになって思うし。」
 クレア:「いつも思っています。私はふさわしくないですし、ふさわしい方がいらしたら、いつだって替わりたいと思っています。」
 ルウト:「クレアを守るにはこれが最善だろう。だから、いいんだ。」


43 今の地位・身分・職業等をしていてよかったことは?
 ルウト:「クレアを守れる。傷も治せるし、勇者だってごまかしやすかったからな。」
 エリン:「そしてまんまと騙されたのね、私は。そうね、やはり回復呪文や補助呪文は大きいし、武器防具の幅も増えたわ。」
 カザヤ:「エリンねーちゃんを体で誰よりも早く守れるのが嬉しいかな。」
 クレア:「そう、ですね。ルウトや皆さんにに出会うことができました。」


44 今の性別でよかったと思ったことは?
 エリン:「特にないわ。」
 カザヤ:「父さん達は喜んでたけどね。食われなくて済むしって。でもそれがきっかけでこうして 旅が出来てる事は凄く嬉しいよ。」
 クレア:「……え、あ、え……その……(真っ赤)」
 ルウト:「(クレアを抱きしめる)オレが女だったらこうして守れなかったし、多分こうして抱きしめることも できなかっただろうな。」


45 母親に一言。
 カザヤ:「勝手なことしてごめんなさい。」
 クレア:「……ごめんなさい、お母さん……。」
 ルウト:「クレア!!……大丈夫か?オレは別にねぇ。」
 エリン:「愛している。それだけね。」


46 父親に一言。
 ルウト:「特になし。以上!!」
 クレア:「生きていてください。会いたいです、お父さん。」
 エリン:「上と同じよ。愛しているわ。」
 カザヤ:「皆で幸せにね。約束は守るよ。」


47 敵キャラの誰かに一言。
 カザヤ:「本当を言うともっと苦しめたかったかもしれない。でもそんなことしても、皆喜ばないよね。」
 エリン:「敵キャラと言われても……バラモスの背後にゾーマがいたことには驚いた、ということくらいかしらね。」
 クレア:「皆、ごめんなさい。傷つけてしまって。できれば別の出会い方をしたかったと思います。」
 ルウト:「さっぱりおぼえてねー。どんなやつがいたっけ?」


48 ファンのみなさんに一言。
 ルウト:「クレアはオレのもんだ。」
 クレア:「あの、ルウト、そんなだめです……その、応援ありがとうございます。」
 エリン:「最後までよろしくお願いするわ。」
 カザヤ:「僕たちがんばります。」


49 こいつだけには、一言いっておきたいというのがあったらどうぞ。
 ルウト:「クレア、愛してる。オレにはクレアだけだ。ずっと側にいてくれ。」
 クレア:「はい、ありがとうございます。私はずっとルウトの側にいます。」
 エリン:「仲が良くて結構だけれど、TPOは考えてね。」
 カザヤ:「エリンねーちゃん、僕はエリンねーちゃんのことが好きだから、覚えていてよね。」


50 自分の創造主に一言。
 ルウト:「特にないが、……そうだな、クレアにもっともっと幸せをくれよ。」
 クレア:「ルウト、ありがとうございます……。創造主さんがんばってくださいね。」
 エリン:「まぁあと少しなのだから、サボらずにやりなさい。」
 カザヤ:「こういうのってやる気になるまでが大変だからね。見てくれる人がいるんだから裏切ったら だめだよ。」



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