Web小説カップルに30の質問(ルウト×クレア編)


 1.お二人のお名前と小説の題名、カテゴリをどうぞ。
 ルウト「ルウト・フォースターだ。Liars' legends、らしい。」
 クレア「ドラクエ3小説、再構成もので、あっているのでしょうか?クレア・トーヴィーと申します。」

 2.お二人の知り合った経緯、元々の関係は?
 ルウト「もともと初等学校のクラスメイトだ。」
 クレア「最初に自己紹介にしたときにも、ルウトはとてもはきはきと挨拶をしていましたから、 私も良く覚えていました。」
 ルウト「オレも印象は深かったよ。」

 3.お二人の年の差、身長の差はどのくらいですか?
 ルウト「上で言ったとおり同い年だな。オレがクレアより1ヶ月ちょいくらい誕生日が早い。」
 クレア「ルウトはとても大きくて……15センチくらい差がありますでしょうか。……きっとそれくらい……お母さんは……。」
 ルウト「別に身長差を気にしたことはないが、抱きしめるときクレアが苦しくないか気になるな。」
 クレア「大丈夫です。……その、ルウトに抱きしめられているととても安心するんです。」
 ルウト「なら良かった。オレも嬉しいぜ。(抱きしめる)」

 4.それぞれ第一印象を教えてください。
 クレア「とても明朗快活に挨拶をなさっていて、とても素敵な方だと思いました。 運動や剣術はもちろんのこと、成績も優秀で学校でもとても人気があったんですよ。」
 ルウト「……。」
 クレア「ルウト?どうかしました?」
 ルウト「あ、いや、その、すげぇ物腰とか上品で、優しそうに微笑んでいて、それでいて一度名乗ったやつの名前 絶対覚えててすげえなって。」
 クレア「母に教えられていたんです。社交界に出るには人の顔と名前は一度に一致させなければならないと。それに 私、暗記は得意なんですよ。」
 ルウト「(小さい声で)……正直言うと、最初は苦手だった。一番嫌いなタイプだと思った。人生って 不思議だな。」

 5.告白したのはどちらですか? どんなセリフでしたか?
 クレア「クレアを守る勇者になる。だからオレの旅に一緒に来てくれ。 オレはクレアが誰よりも好きだ。側にいたいんだ。クレア。そう言ってくれました。私のなによりも宝物です。」
 ルウト「うなずいてくれたとき、それまでの人生で一番嬉しかった。今もその気持ちはわかってないぜ。 誰よりも側にいたい。絶対に守る。いつだって何度でも言うさ。」
 クレア「……ルウト、私も、愛しています。」

 6.それを言った時のお気持ち、聞いた時のお気持ちは?
 クレア「どうしてこの人はこんなに優しいんだろうと思いました。どうして私にそんなにして、 そこまでしてくださるのかと。」
 ルウト「それは、オレがしたいからだ。したかったからだ。」
 クレア「ルウトは優しいからそう言ってくださるのか思いました。でも、ルウトが私に語ってくださる言葉が、声音が…… 私が貴方を疑うことがもっとも失礼なことだと思ったんです。私には何もできない。けれど、 ルウトは私に嘘なんて言わない。それを信じなければ私は、それこそルウトを深く傷つけることになると。」
 ルウト「クレア……!(強く抱きしめる)」
 クレア「そう思ったとき、私は気がついたんです。そう思いたいのは私がそれを信じたいからだと。 ルウトが好きなのだと。ルウト、愛しています。(抱きしめ返す)」

 7.ぶっちゃけ、他に一番好きな人がいたりしませんか?
 ルウト「オレにはクレアだけだ。世界中でただ一人愛しているのはクレアだけだ。」
 クレア「親愛だとか友愛だとかと言えば、他にもいますけれど、恋愛と言う言葉に限ればルウトだけです。」

 8.彼、彼女の性格で好きなところはどこですか?
 ルウト「全部。優しくて控えめだけど、逃げないところとか。もう全部だ。」
 クレア「たくさんありますけれど、一番救われたのは勇敢なところでしょうか。私が 一番持っていないものですから。もちろん優しいところも明るい前向きなところも大好きです。」

 9.彼、彼女の性格で嫌いなところはどこですか?
 ルウト「ない、あるわけない。全部が好きだ。どれひとつ欠けてもそれはクレアじゃない。」
 クレア「私も思いつきません。」

 10.彼、彼女の外見(仕草や癖を含め)で好き嫌いはありますか?
 クレア「そうですね……人前で抱きしめられると嬉しいですけど恥ずかしいです。」
 ルウト「クレアがそういうなら、がんばって見るぜ。……でも我慢しきれないかも知れねー。」
 クレア「抱きしめられるのはとても嬉しいのですけど。」
 ルウト「やっぱ無理かも。(抱きしめる)」

 11.お互いの理想には近いですか、遠いですか?
 ルウト「理想とかないな。クレアだけだ。理想ってのはあれだろ、条件並べてこんなんがいいって言うのだろ?クレアじゃなけりゃ 意味がないんだ。」
 クレア「ルウト……私もそうですね。とても近いと思います。お父さんみたいな方が良いって思っていましたし。」
 ルウト「オルデガさんみたいになってるならオレだって嬉しいぜ。ありがとうな、クレア。」

 12.お付き合いはどのくらい続いていますか?
 ルウト「もうすぐ1年か。」
 クレア「あっという間ですね。」
 ルウト「その間に魔王二人も倒しちまうんだもんな。エリンはすげーぜ。」
 クレア「本当にそうですね。」

 13.初デートはどこでしたか? どうでした?
 ルウト「そういやデートとかしてなかったな。」
 クレア「そうですね。旅立ち前は鍛錬で忙しかったですし、周りの目もありましたから……。」
 ルウト「今度どっか行こうぜ。オレ、クレアとデートしたい。」
 クレア「でも時々二人で買出しとか行きましたし、とても楽しかったですよ。」
 ルウト「かも知れないが、オレはクレアをちゃんとエスコートしたデートして、周りにも見せ付けたい。」

 14.初キスはどこでですか? どうでした?
 ルウト「告白にうなずいてくれた後、すぐ。嬉しかったし、誓いたかったんだ。クレアに。」
 クレア「場所は、家の近くでしたね。すごく嬉しかったし、とても暖かかったです。」
 ルウト「オレも、本当に幸せだと思った。」

 15.ぶっちゃけどこまで行ってますか?
 クレア「え、あ、あの……」
 ルウト「んなことぺらぺら言うことじゃねーだろ。」

 16.一番心に残っているプレゼントは何ですか?
 ルウト「そういや、ろくなもんあげてないような気がするな。」
 クレア「そんなことありません。たくさんの大切なものをいただいています。」
 ルウト「本当か?」
 クレア「そうですね……告白の言葉や、私と一緒に母の訓練をこなしてくださった、ルウトの行動もそうですけど……。一番 最初にいただいた、水とりんごとパンの味は忘れられません。」
 ルウト「それならオレは一番初めに焼いてもらったケーキの味はわすれねぇ。イチゴのケーキなんて 絶対甘ったるいと思ったのにうまかった。もちろん一番のプレゼントはクレア自身だけどな。」

 17.恋愛と結婚は同じ線の上にありますか?
 クレア「人それぞれだと思います。結婚してからその方を尊敬し、そして愛に結ぶのも すばらしいことだと思いますし。」
 ルウト「オレは自分の結婚相手は自分で選びたかった。親のいいなりになるなんて まっぴらだからな。今となっちゃそれ以前だ。誰よりも側にいたいから結婚するんだ。」
 クレア「そうですね。でも私は幸せです。私自身を愛されて求められることがこれほど幸せだと思いませんでしたから。」
 ルウト「んなわけでオレにとっては当然のことだ。」

 18.お二人の結婚はいつ頃がベストだと思いますか?
 ルウト「できるだけ早くしたかったし。家も買ったし、もうすぐだな。」
 クレア「そうですね。私、がんばってドレス作りますね。」
 ルウト「せかすようでごめんな。」
 クレア「いいえ、幸せですから、私。」

 19.子供は男女何人欲しいですか?
 クレア「どちらでもいいですけど二人以上はほしいです。一人はやっぱり寂しいですから。」
 ルウト「三人以上だな、クレアがいいなら。二人だと仲が悪かったらいがみ合うだけになるけど 三人いれば、また変わってくるだろうしな。」
 クレア「ルウトの子供ですから、きっと良い子ですよ。」
 ルウト「まぁクレアの子供だからきっとかわいいだろうけどな。あ、女の子がほしいな。もちろん 男でもいいけどさ。」

 20.お互いのプライベートは守られていますか?
 クレア「ずっと一緒ですけれど、特にそれを不満に思ったことはないです。」
 ルウト「むしろもっとずっと一緒にいたいな。仕事したら離れちまうんだよな。」
 クレア「でもルウトがしたい仕事をなさってくださったほうが嬉しいです。」
 ルウト「ああ。」

 21.どんな喧嘩をしますか? 喧嘩をしたらどうしますか?
 クレア「ルウトは優しいですから……もし私に不満や嫌なところがあればいつでも言って下さいね。」
 ルウト「こんな感じでクレアは優しいからな。それこそ喧嘩になんかならねぇよ。クレアこそ オレのすることに不満があるならいつでも言ってほしい。」
 クレア「喧嘩になったら、私に何が不備があったかきちんと聞いて反省します。謝ります。」
 ルウト「クレアを怒らせでもしたら、オレは土下座してでも謝るしかねぇよ。」

 22.彼、彼女はモテますか?
 ルウト「学校ではしょっちゅう告白されてたみたいだし、人気もあったしもててたと思う。」
 クレア「お断りしていましたけれど。それに勇者だとわかるまでですよ。ルウトはたくさんの女性とお付き合い されていて、とても人気があったものね。」
 ルウト「いや、あれは、その……まぁ、若気のいたりというか……。」
 クレア「そんなことを言ったらミラベルさんもヴェラさんもイライザさんもノーマさんもドミニカさんもお可愛そうですよ。」
 ルウト「クレア……なんでそんなに詳しいんだ?」
 クレア「噂になっていましたし、私の学友の方々も皆さんルウトにあこがれていらっしゃいましたから。」
 ルウト「……できれば忘れてくれると嬉しいんだが。」

 23.どこからが浮気だと思いますか?
 ルウト「本当は他の男と話してさえ欲しくないんだがな。」
 クレア「私にとって、男の人はルウトだけですから。」
 ルウト「クレア……。まぁ実際は恋愛感情を抱いたり、恋愛表現をしたらそう言うんじゃないか?」
 クレア「そうですね。あと他に家を作ったら、でしょうか。」

 24.浮気をされたらどうしますか?
 ルウト「多分、抱きしめて一生ずっと離さない。それと相手の男を切り捨ててしまいそうで、オレも怖い。」
 クレア「大丈夫です、私はずっとルウトの側にいますから。」
 ルウト「オレもだ。浮気だって絶対にしない。」
 クレア「はい、信じています。それに浮気をされても決して怒ってはいけないと教えられていますから。」
 ルウト「ん?」
 クレア「たとえ他に何人女性がいようとも、正妻としての誇りを持って接しなさいと。そして居心地の良い家と おいしい食事を用意していれば、必ず帰ってきてくださると信じて待ちなさいと。浮気と言うのは 男性の誰しもするものだから、目くじらを立てるなどとても下品なことだと教わりましたから。」
 ルウト「いや、オレは絶対しないから。クレアだけだから。」

 25.別れを考えたことはありますか?
 ルウト「ない、一度もない。オレは一生クレアの側にいる。そのために生きてるんだ。」
 クレア「別れ……というのはないですけど、ゾーマにルウトが死んだと聞かされたときは後を追おうと思いました。」
 ルウト「そうしないでくれてよかった。」
 クレア「そうしないでいられたのも、ルウトとお父さんのおかげです。」

 26.死に別れてしまったらどうしますか?
 クレア「後を追うと約束しましたけれど。」
 ルウト「オレはクレアを残してなんか絶対に死なない。」
 クレア「でもできればルウトを見取りたいとも思います。」

 27.生まれ変わっても一緒になりたいですか?
 ルウト「当たり前だ。どれだけ生まれ変わっても、オレは絶対クレアにめぐり合いたい。クレアが いない人生なんて意味がないんだから。」
 クレア「もし生まれ変われたら、今度は私がルウトを守りたいです。」
 ルウト「オレだって何度生まれ変わったってクレアを守り通す。」

 28.何か一つ思い出を語ってください。
 クレア「そうですね……。ムオルでは驚きました。」
 ルウト「あー、どこだっけ。ポポタ、だったか?」
 クレア「もしお父さんと同じ時をすごせれば、あんな思い出が作れたのでしょうか。」
 ルウト「ごめんな、クレア。」
 クレア「いいえ、送り返してくれたのは本当に嬉しかったの。幸せになってくれると嬉しいんですけど。」
 ルウト「……クレアは強いな。オレはいつもクレアに助けられる。」
 クレア「?」

 29.お互いに、愛をささやいてください。
 ルウト「クレア、一生一緒にいよう。愛してる。」
 クレア「ルウト、愛しています。人生のすべてを分かち合う相手が、貴方で本当に嬉しいです。」

 30.最後まで読んでくださった方にひとことどうぞ。
 ルウト「どうだうらやましいだろう。でもクレアはやらねー。」
 クレア「いえそんな。皆様ありがとうございました。」

  柚希実様 WEBカップルに30の質問
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