逆転裁判


 ネタバレレビューです。というわけで全四話のうち一話ずつ紹介します。

 第一話。 めっさ簡単ーと思わせながら、次回めちゃくちゃ騙されました。逆に言うと簡単なだけに「 なんだってこんなことで話し合ってるんだ、私ら…」と思わせてくれます。でもま、突発的な殺人なんて こんな穴だらけなものなんでしょうね、と考えると妙に現実的。しかし高日さんは結局矢張のこと、好きなの? とてもそうは思えないんですけど。


 第二話。 これは…とりあえず一番思ったのが、千尋さん登場シーンですかね。こりゃないと思うんですよ。 というかレシートの事を自分で気がつきたかったんですよ、わざわざ千尋さんを登場させて教えなくても 気づかせる機会はいくらでもあったはずなんですけどねえ。他のところで登場して欲しかったです。
 表でも突っ込みましたが、どーして動機なんてないはずの真宵ちゃんが犯人にされて、他の人物の動機は 問題になるんだ、おかしいだろう。しかしこんな重要キャラを二話であっさり殺しちゃうとはびっくりでした。
 ところで私、小中がだいっきらいです。1、2あわせて出てくるキャラの中でいっちばん嫌いです。むかつく。 しかしサイバンチョの弱みってなんなの?あと弱みを握らせていたにしては、裁判長、公平だったと思うんですけど。 あと悪党のボスが前線に出るのは三流ってもんだ、ばーか。大体なんでボスが自分の手を汚してるんですか?あと 松竹梅世もどうせならかわいそうな女の子を最後まで演じきるべきだと思いますが。とにかく小中と話すのが 苦痛で苦痛でどうしようもなかった話でした。


 第三話。 これも穴が開きまくりですねえ。一枚だけの写真…じゃあ帰りはどないして帰ってん!という突っ込みは 誰も突っ込まんのですか?だいたい凶器の件も良く考えたらわかるし、骨だってちゃんと片付けておけよ!と思うのは 私だけですか…っていう突っ込みは無粋ですか?だいたい犯罪者がカメラのある道をどうどうと行くかいな! それにきぐるみじゃ、証拠にならんって!いまどきパンピーでも着ぐるみくらい作れるって。森をぬって 通ったという発想がないのが変。
 まあ、実際の事件としてはともかくゲームとしては凄く手ごたえがありました。最後まで凶器はわかりませんでしたし。 九太のアルバムを使っての証明も凄く楽しかったです。
 おばちゃんがね、いいキャラなんですがうっとうしいですよね…。まぁ悪い人じゃないんですが…九太はすごく 普通の子供っぽくて好きでした。可愛い。


 第四話。 うわー、こう来たか。って感じでしたが、一つ疑問。なんでこんな犯人が限定されている事件で 真宵のお母さんは呼び出されたんですか?だって犯人は、警備員と御剣しかいないってみんな考えてるじゃないですか? こういう状況なら、まあ普通そう考えると思う。(実際警察にかかったら、真犯人すぐわかると思うけど、とりあえずこのゲームの 単純な警察と言う前提に置いて)。しかも御剣はこどもなんだから、って事で他に犯人いないじゃんって事になりそうじゃないですか? なのにわざわざ恥をしのんでどうして霊媒師を呼ぶ必要があったのか。それがさっぱりわからないんですよ。 どう考えても必要ないよね。
 ボート屋のおやじは凄く好きです。というか、凄くかわいそう。何にも悪いことしてないのに、操られて。ただ、なんつーか どうせなら時効が切れてからやればよかったのに。それなら捕まらなくて済んだのにねえ。まあ、展開的に都合が悪いんですが。 最後の相応しい事件だったと思います。ようやく恩が返せてよかったね。しかし、事件の裏に、やっぱり矢張でしたね(笑) いや、オチ的に素敵だけど、どうせなら別に犯人が居た方が、友情って素敵、で終れたのに。ああ、 男同士の友情ってつぼです。
 ただ、この展開から考えて、2になってあれほど御剣を成歩堂が恨んでるのはちょっとおかしいでしょう。いくらなんでも 大人気ないというか…ちょっと哀しいと思いますが、私は2からやったんで問題なし。


 全体的にいろんなことが上手く絡み合ってよくできてるゲームですよね。前回のネタを生かして作られてますね、うん。



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