月姫


  月姫のキャラ別レビューです。ヒロインが少ないので楽そうです。ではれっつらごー。

 1.アルクェイド。色んなレビューで「安直な名前」と言われていますが、アルカードではないとおもうのだが。とりあえず ただの偶然だそうです。
 インパクトが凄いです。だって17分割だよ?いきなり知らん人の家に押し入って、切っちゃうんだよ?そりゃ、志貴も びっくりでしょう。でも、志貴は化け物の血に反応する人ですが、たまたま復活できる真祖の姫だったからよかったけど、 たとえばさっちんみたいに、とりあえず人間社会で生きてるけど、吸血鬼みたいなひとを、あんなシュチュエーションで 襲ってたら辛いだろうねえ。
 って、アルクェイドの話。…可愛いけど、他の子狙ってる時はうっとうしいだろうねえ。ただ、ドラマと言うか あの素直で、それでいて生まれてきた時、生きてきた時のドラマが凄く切なくて素敵。…結局 吸血鬼と人間は一緒に生きられないのでしょうか?とりあえず大人っぽいのに、ふしぎととてつもなく 可愛い人です。
 …あのえっちしーんはどうかとおもいました。


 2.シエル。人いわく「アルクェイドやったらシエルができなくなった。アルクが可愛くて」と言ってましたが、 私はむしろアルクシナリオで、シエルに惚れました。
 というかパロディとかWEBとか、あまつさえTYPEMOONのシナリオでも、シエル性格悪いのが納得 いかないんですよ、私は!だって初期設定で「一言で言うといいひと」って説明されてるのに!!
 私がシエルいいな〜と思ったのは、アルクイベントでずたぼろになっている志貴がアルクのところに行きたがっている時に。 一応止めるのですが、志貴がどうしてもと言うと、シエルが手伝ってくれる所です。
 あの時点でシエル、志貴の事好きだと思うんですけど、そしてアルクがだいっきらいだと思うんですけど、それでも 好きな人の為に、使命を、自分のやりたい「死にたい」ってことを無視して、手伝ってくれるんですよ?これ以上の いいひとっていないと思うんですけど?

 シエルシナリオは…いや、いいんですけど、シエルかわいそうだと思ったし、いきなり闘いをいどまれてびっくりしたし、 けどえっちしーんがいかがなものかと。むう、おしりはちょっと…ぬう。
 最後、グッドエンドも…いや面白いけど、やっぱりちゃんとシエルとくっついてほしいと言うか。こうなると、悪いけど アルクェイド邪魔、って思っちゃうんだよね、アルクすきなんだけどー。


 3.遠野秋葉。 ある意味究極の妹キャラ。最初は「勝手に呼んどいてその言い草はなんだ―――!」と思いましたが、 最後になってくると凶悪な可愛さ。ああ、今までのも全て愛ゆえなのよねー、と納得できましたもん。
 ただ、後半のシナリオ全部ですが、だんだん体が動かなくなっていくのが怖い。もう本当に。その描写も 恐ろしいほど上手いなあ、と思ったからなのですが。そして二者択一。自分か、愛する人か。 秋葉は迷わず志貴を。そして志貴は…このラスト好きです。やっぱトゥルーエンド哀しかったけど、好きです。 ラストの謎は、結局歌月十夜にて明かされますし。あ、 もう一個の制服も見てみたかったです。


 4.翡翠。メイドさん。結構メイドさん好きなので嬉しい。無表情キャラも好きですが、たとえば綾波とか たとえばみつめてナイトのライズとは違った感触でしたが、やっぱり違ったか、という感じでした。
 このシナリオ辛かった…何がつらいかって、志貴の翡翠に対する八つ当たり。もう、翡翠が可哀想で可哀想で、 志貴が自分である事が、かなり辛かった。
 もっともその八つ当たりする理由がかなり良くわかるので、二重に辛い。なんだか切なかったです。
 トゥルーはびっくりしました。というか、リボン、私最後までわからなかったのですよ。「普通に考えたら 琥珀か?でも裏をかいて翡翠か?琥珀は今リボンつけてるから、あれは翡翠のか?」とか色々読みまくって。 でもさすがに、影の黒幕とは想像つきませんでした。翡翠に化けてる時もそうですが、あのぞっとするような 笑顔が忘れられません、本気で怖い。
 グッドエンドは…琥珀さんが可哀想だな、と。いや、幸せなのかもしれない。これで丸く収まるのかもしれない、 嫌な過去が忘れられるわけだし。でもなあ、どうしてもハッピーとは思えないのよ。だってあれは 七夜さんであり、琥珀さんはあの時死んでしまったも同然なわけだし…ところでなんであの時 七夜の名前が浮かんだの?何か意味があるの?


 5.琥珀。笑顔しかないキャラ。ありがちのようで、新鮮でした。あと割烹着キャラも意外といないですよね。
 下克上キャラ。そして一番かわいそうなキャラ。最後の秋葉が怖かったです、ほんとに。でも、 そこが秋葉らしくていいかも・・・うん。
 えっちしーんが一番好きなキャラです、私的に。「こんなに優しくされたの…初めてなんです」って、ああ、 今まで辛い思いをしてきたのね!!ってなんか哀しいようなうれしいような気になります。

 最後、ハッピーになれて、本当に良かったです。本当の笑顔と共に。


 6.遠野志貴。色々ありますが、かなり基本的に普通の男の子であり、めちゃめちゃ変わってる男の子でもあり… とりあえず「こいつがもてるのわかるよなあ」と思える珍しいキャラだと思います。
 私は七夜モードより、通常モードのほうがすきなんですが、基本的に優しくて、それでいて結構責任感があって、 本当に譲れない時はきっぱりという…ってかっこいいじゃありませんか!!


 7.弓塚さつき。ちまたではけっこう人気ありますね。私はそれなり。可哀想だと思うし、可愛いけど、ヒロイン ほどじゃないなあ。
 ただ、普通の子なんですよね。そこがいい。けなげだし、その普通さが可愛いと思います。いつか報われて 欲しいなあ。


 8.遠野四季。意外と好きです、この人。結局何も悪くないんですよね。なんだかんだいっていいお兄さんだったと 思うし、狂ってしまったのも、ロアと血のせいなわけで。多分一番の被害者なんじゃないでしょうか? 缶コーヒーの会話がたまらないほど好きです。男同士の友情っていいよな…


 9.乾有彦。これも結構タイプ。なんていうか基本的に悪友にもかかわらず、さりげに 仁義をわきまえてるし、志貴に気を使ってくれてるし。上に同じく男の友情フェチの私にはたまらないキャラです。 なんか現実の友達にいそうで居なさそうなキャラ。好きだ。


 10.蒼崎青子。実は酷い人らしいけど、とりあえず月姫ではかっこいい人。ところで志貴はこの人以外に 「先生」とは呼ばないらしいんですが、小学校とかどうやって生活してたんでしょう?最後の月蝕はなんだか 凄く素敵。うん。


ネタバレの感想へ


戻る TOPへ HPトップへ


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送