旅立ちの詩


 旅立ちの詩です。ある意味一番ユーザーに近い主人公ですね。 まあそれがコンセプトだったみたいですが。とりあえず見晴ちゃんがヒロインなのが嬉しいです。もともと「ドラマシリーズ ヒロインにしたい投票」NO1ですからね。
 個人的に好きなのは家の部屋で、色々クリックしていくと、連鎖的にいろんなものが出て来るおまけ遊び(笑) CDクリックして、教科書クリックして、通販で買ったむきむきマシーンが出てきて…と連鎖になってて楽しいです。 この話はヒロインによってストーリーが違うので、キャラ別にいきたいと思います。

 詩織編。表でも言った通り、またか…という感じですね。「設定としては」成績優秀、容姿端麗、性格温厚なので、 逆に特徴が出しにくいせいでしょうか。でも「ずっといい幼馴染でいてね」といった理由が「貴方を放したくなかったから」 っていうのはパターンじみててなんだかなあ、と思います。ちなみに、実際いたらえらい嫌な女だと思いますね。 ただの幼馴染の分際で、独占欲はあるけど、でもべたべたしないでね、って感じですからねえ。まあ、それはさておき、 この話では結構温和な人です。主人公は「自分には何も夢中になったものがない」と言いますが、 高校時代に一人の女性に愛を注いでいられた、というのはかなり有益な時間だったと思いますけどね。 ちなみにこの話の欠点として、エンディングがうっとおしいこと。ずっとボタンを延々押すのがうっとうしくて 溜まりませんでした。何とかならんのか、あれ。
 でも詩織が主人公を好きになった理由が、本編よりわかりやすくて納得できてよかったですねえ。あとスキーゲームが楽しかったです。

 館林編。館林さんの魅力が余す所なく出てたと思います。一緒にいられる嬉しさ、だましてる事の切なさ、 眼中に入ってないという寂しさ。しかもデートができる!水着姿が見られる!一緒に帰れる!なんて素敵なんでしょうね。 「わたし…貴方のこと…好きです」と言う告白のせつなさ。留守番電話の悲しさ。私、留守電で思わず泣いてしまいました。 切なくて、愛しくていいと思います。
欠点。いくらなんでも恥ずかしすぎるだろう、最後の告白は。あんな公衆の面前で告白できるんなら、 今までに告白できたような気も。ちょっと素になりましたね。

 あと、虹色の卒業式、彩の卒業式がついてたのは良かったですけど…セーブデーターがないといけないのが辛かったです。 私はこの二つはセガサターンでやってましたけど、セガサターン、おまけつきで8800円だよ?しかもどこにも売ってないんだよ? セガサターン。私はこのためにポケットステーション買いました。日本広しといえども、ときメモ のためにポケステ買った人間は早々多くないと思います。ふう、やれやれ。 この二つは、前作と矛盾することなく、ちゃんとした告白が聞けて凄く嬉しかったです。
 そしてみのりちゃんの話に決着がついてたこと。本当に好きだった先輩。その人に告白する為に、 伝説の樹の葉を送るみのりちゃん…なんとも泣かせるじゃありませんか。凄く凄く切なくて、いいおまけでした。
 放課後も全キャラが出ますし、かなり良作だと思いますよ、本当に。とりあえずみはりんが可愛いので、よしです!



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