ときメモ２キャラ別

ときめきメモリアル２キャラ別レビュー

　ではキャラ別にまいります。

　１.陽ノ元光。この子は火の元といわれるくらい、爆弾が付きますね。個人的にほくろが可愛いと思います。好いてくれるしいいんですが、この子独自の個性が出なかったですね。高嶺の花でもない、普通の女の子。ただ普通すぎて…と思いました。印象が薄いです。　しかしこの子のイベント全部見るの大変すぎ！だって、うまーく操作して、二人で大会でなきゃいかんのだもん。結局やりませんでした。この子の文化祭イベントはどうかと思うんですよね。まあ、前作と一緒って言うのは形式美としていいとしても、手放すな。本当に主人公の事が好きなら、何があっても手放すな、とそう思ってしまいます。「それは大切な物だからねー」とか適当に言えばいいじゃん。と思いますね。
　エンディングはスタンダートでいいかと思います。ちょっと外れますが水無月さんのエンディング時に光のとこいくと、またしても主人公の気持ちを無視した事言ってくれます。お前ら本当に主人公の事、好き？ってかなら、伝説の鐘の下で顔染めて待つなや。まあ、そんなもんかと。

　２.水無月琴子。個人的には結構可愛いと思うのです。文化祭のカレーのイベントとか、寒がりなところとか。ただ、うっとうしいですね。全然狙ってないときにも爆弾つくし、そのわりには「駄目よ、光を誘ってあげなさい」とかほざくし。「俺だってお前なんか誘いたくないわーい！」とか何回叫んだか…。そして何より生理的に嫌いな理由があるんです。こういう女の友情物って「大っ嫌い！」なんですよね、私は。だって、その気がないならデートに誘われても、断ればいいのに。何回しつこく誘われても「私は光が大事だから」とか「他に好きな人がいるから」とかなんとでも言って断るべきであって、中途半端な事はするべきではないです。デート誘っておいて、自分のほう優先されたからって、怒るのも理不尽です。（最も主人公も事前にお断りの電話を入れるべきだと思いますが）ましてや非常時に駆けつけたからって、殴るのはいくらなんでも自分勝手でしょう？気を持たせるだけ持たせていざとなったらぽいかい。「あんたが何考えてるかわからないわ！」とか言いますが、お前の方こそわからんよ。わりに爆弾付きやすいしね。友情を優先するならする、しないならしないと、とことん突き進むべきです。２人でデートしといて友情大切ぶってるんじゃねえよ。せめてイベントとして、デートをドタキャンするとか、八重さんみたいに「もう誘わないで」とか言うものが欲しかったなあ。
　エンディング。激むかつく。お前人の気持ち無視してるんじゃないよ。ってところでしょうか。どっちつかずってめちゃめちゃむかつくんですよ。水無月さんって光思いじゃ全然ないですし、ましてや主人公の事はそっちのけなんですよ。本当に光の事を思うなら、そして本当に主人公のことが好きなら、２人でいっぺんに告白すべきだったと思う。そして主人公に選ばせるべきなんじゃないかな、と思いました。主人公が好きなわりには、主人公の気持ちをまったく考えてくれてない、ただの自己満足にしか思えなかったです。それこそ、匠みたいに、決闘でもしててくれた方が（それでも好きなはずの女の子の気持ちをまるきり無視するのは、どうかと思うのですが）まだすっきりすると思う。お互い好きという点で同じなら、条件は一緒。ならあと、選ぶのは貴方達じゃないでしょ？貴方の好きな人に、選択肢があるはずでしょ？と思いました。たたくな、とりあえず。

　３.寿美幸。可愛いですーこの子好き。声が不評らしいですが、この子はこういう声、なのでＯＫですね、私的に。思ってた声と違うことは否めませんが。あの原色バリバリはちょっとどうかと思いますが、星空のしたで「美幸も…貴方に会えてよかった…」って言ってくれるところが激ラブ。ただ、スキー場のイベントはどうかと思う。あれは「友好度低　好感度高」と言う条件らしいですが、イベント的には友好度も高くないとおかしいと思う。何でそんな条件なのかさっぱりわからないです。あのイベントを見るためには、多分クリア不可ですしね。なんだかな。でも健気で、かわいそうで、それでもがんばってるのはすっごくいい感じです。
　エンディング。すっごくグッと来ました。可愛いし、健気だし「これがいえないと美幸ずっと不幸のままだから…」もうもう、めっちゃ可愛い！一番好きかも、エンディング。ただ、最後の鐘が落ちてくるのは止めて欲しかった。綺麗にまとめて欲しかったな…オチ付けないで欲しかったよ、せっかくがんばったのに。興ざめ。

　４.一文字茜。この子、一番好きになれないんですよ。あんまり巨乳に興味を覚えないし。（別に嫌いと言う意味ではなく、巨乳だから好き、とは思いません）一番初めに嫌いだな、と思ったのはキャラの好意度をあげるためのコマンド（運動と根性）と、出現条件のコマンドが違うと言う事。これが非常に嫌でしたね。面倒くさいし。それからたくさんの戦闘をしなくちゃいけないということ。これも嫌いでした。それに設定。無理がありすぎません？夏服しか着ないのは、冬服が高いから持ってない、ってことなんだろうけど、入学式、卒業式に冬服を着てないと怒られると思います。それにまず「親が旅行がちで、学費、生活費を自分で稼いでる」と言う設定。あの、制服が買えないなら多分入学前からいないんだよね？何で私立に入ってるのさ？その前に高校自体に入らないと思う、この子の性格なら。しかも家はえらい大きな家に住んでるし。だいたい仕事もしないで何ヶ月も旅行する親なんて、早々いないし、いたとしても生活費くらい振り込むでしょう。それもできないなら大きな家、うっぱらってるよ、とっくの昔に。つまり非常に不自然。ＰＳ版ＴＯＨＥＲＡＴの理緒ちゃんの方がよっぽど良かったです、自然で。旅行がちなんかじゃなくて、両親が入学直前に亡くなって、でもこの高校に入るのが、親の夢だったから、とかにしたほうが自然だったと思う。もしくは兄がお金を使い込む、とか。だいたいあんなに妹を溺愛してるのに、なんで兄は働いてないの？番長なんて暇な事してないで、とっとと働けよ。あと服装が、ある特定の服の着回しだった事。現実的だと思いますが、ときめき状態のときは別の服にして欲しかったなー。自分で服作るの好きだって書いてあったのに。クリスマスのプレゼントの服、下の色が違うんじゃなくて、きちんとしたチャイナドレスの方が良かったと思います。
　エンディングが一番多いのがこの子ですが、バグがあったりする割りに（2番目のエンディングを見たあと、おまけで見ようとすると、なぜか3番目のエンディングが見れる）3つ見る必要性がまったくないし。自分の苦労を語られても…と思いました。ただ、九段下舞佳ちゃんこと、バイト番長は可愛いと思います。最後骨折するような音がする所も好きじゃない。告白の場面はギャグで落すような場面じゃないと思うし。

　５.白雪美帆。結構好きです。髪型に色々言われてますが。まあ、あの髪型ラーメンとか食べるとき、えらくめんどくさいと思いますが。幼少時とか、普通にしてたら可愛いのにー。性格も乙女ちっくで可愛い。ただ乙女ちっくと言うよりも、ちょっとやばい人も様な気もしますが。純粋で可愛いかなーと思います。でも間違ってデートすっぽかしたとき「くる、こない、くる、こない、くる、こない、くる、こない、くる！こない…」って留守電に入ってたときはマジで怖かったです。素直に「来ないなんてひどいです」とか言われた方が１００倍ましですよ…ストーカーかい。服装が２パターンしかないのが残念だったなー。もう１パターン欲しかった。嫌な選択肢を選んだときの「あら？貴方は時間の妖精さん？」ていうのもなんだか。妖精に話し掛けて現実から逃げるのもよくないと思った。でも可愛いです。服とか、占いを利用して、一緒に帰ろうと誘ってくる所なんか。あと幼少時イベントを伏線とした川原でお花のイベント。可愛すぎです。「知ってたんですか？」とか言われるとたまらないです。美術館イベントも笑えます。
　エンディング。可愛いです。特に「真」エンディング。「幼い頃からの、貴方との思い出も…」とか言ってくれる真剣な表情が可愛い。また今までの非現実的な言動が、逃げだという事も気づいてたみたいです。美帆ちゃんの王子様になれて、ちょっと嬉しいですね。

　６.赤井ほむら。可愛い名前だな、と思います。この人、油断するとすぐ出てくるんでちょっと嫌。でも性格はさばさばしてて好きです。なんだかんだいって生徒会長、がんばってやってるあたりもいいと思います。服も意外と可愛くて、好きだなあ。校長と仲良しなのもいいと思います。また幼少時に逢ってたことに何の反応を示さないさばさばさもいいと思います。そしてクリスマスのドレス！というか、変装！激可愛いですねー。ちょっと赤くなってるところなんて、女の子だぁ、と思ってしまいますー
　エンディング。一番のアイディア賞だと思います。卒業式に答辞とともに告白、なんて燃えるじゃありませんか！鐘の伝説には淡白ですし、「恋人同士になる」と言うことがいまいちよくわかってないみたいなのがちょっと残念です。でも伝説の鐘の意味はこの子の告白にあったんだなーと思いますね。

　７.佐倉楓子。遠距離恋愛ですよ！この子も惚れやすいけれど、転校してってくれるからＯＫ！って感じですよね。主人公ももっと根性出して会いに行けばいいのに。夏休みとかさ。結構虹野さんに似ちゃったところは惜しいけど、遠距離恋愛というアイデアがとりあえずよい。ちなみにあんた太ってないから！絶対そう言って怒った女子の一人や二人はいるはずです。クリスマス、もっと一緒にいたかったなー
　告白は…わざわざ逢いにきてくれるのが可愛いけど、個人的には主人公が逢いに行きたかったかな… 自分が告白するより、純がダッシュで校門に向かっていくのを見る方が実は好きかも知れません。

　８.八重花桜梨。とりあえず名前が好き。ちなみにこの人一番最初にクリアしました。好きなんだけど、最初が制服着てるのがどうしても嫌だった。早くときめけーって。三年までときめいてくれないのも、なんだかやりがいがなくて、がっかり。そのかわり文化祭のウエイトレスは可愛かったと思います。ナイスですね！この人一つ年上なんだろうけどさ、やった事、間違ってたと思うなー。自分が罪をかぶっちゃ駄目でしょう。嘘つく人が嫌いって言ってる割に、自分は嘘ついたり、約束破ったりするのよねー。なんか勝手な人。いや、結構好きなんですけどね。ちなみに八重桜のイベントは、So What！と言う漫画を思い出さずにいられませんでしたね。
　エンディング。屋上で告白って言うのもいいですよね。出逢った場所で告白…ロマンティックだなーと思いました。

　９.伊集院メイ。こう、高飛車な割りに、照れ屋なのが激かっわいいと思うんですが。二番目くらいに好きかも。夏の植物園のイベントなんて、抱きしめたくなるくらい可愛いんですよね。結構ヒットかも。前作妹キャラの優美は余り好きじゃなかったですが、なぜかこの子はＯＫでした。なんでだろ。クリスマスに制服をプレゼントすると着てきて「せ、先輩」って呼んでくれるのがまたえらく可愛いんですが。「こいつはメイ専用なのだ！勝手に使うな！」も。個人的にはもうちょっとレイと絡んで欲しかった、と思うのは贅沢ですかね。あと、イベントをコンプリートするのが異様に難しいのはどうかと思います。しかもエンディングに関係するし。幼少時イベントがエンディングに絡まないのもなんだかちょっと残念でした。
　エンディングは２パターン「どこまで鈍感なのだ！約束は守らない！女心はわからない！」と叫んでくれるエンディングは激ラブです！最後に「はっはっはー。メイは世界一の幸せものなのだー！」と叫ぶのもめっちゃラブです！

　１０.麻生華澄。本当に性格温厚の詩織と言った所でしょうか。結構好きです。寝ぼけてバケツに謝るとこなんて可愛いと思います。結構説教多くて、愚痴っぽいのがなんですが、自分に頼ってくれてると思えば可愛いです。ただ、この人攻略してするときには光が邪魔ですね。光がときめいてると、ときめいてくれないので。まあ、これこそが本当に「光思い」の人だと思います。あとやっぱり障害が多いと燃えますよね。条件えらい厳しいけど、出てくるの後半だから、結構いい感じ。文化祭でお姫様できるものいいよね。２２歳（３だっけ？）だもん、ぜんぜんＯＫだと思いますよ。一緒に車で帰ったりするものいいよね。先生らしくて。
　エンディング。「やっぱり、私なんかじゃ駄目よね…」と自己完結しないで下さいよ…しかし今まであんなに生徒にこだわるなら、学外で告白して欲しかったな。校門の一歩外とかさ。ちょっと残念。

　１１.匠&純。この二人いい感じだよね。特に文化祭で「あれは男だ…」とひたすらいい続ける純、ご愁傷様。そして、匠って意外と男らしいと思う。「俺は伝説なんかに頼る気ないけどね」とか言うあたり。もっともああいうタイプは余り好みじゃないのですが。好雄と違って匠の情報は間違ってたりするので要注意です。女の子の取り合いで決闘すると言うのは結構燃えるシュチュエーションです。でもさ、もし決闘に負けた方に女の子が告白してきたら、どうするつもりなのかな。そこらへん、どう思ってるのかな。ちなみに、うちの匠君はなぜかあまり寿さんとくっつかなかったんですが、いざ寿さんを狙うときに限ってなぜか寿さんを取り合ったりしました。しくしく。たしかほむらさんとくっついてような。ちなみにこの二人との？エンディングも見られませんでした。難しいよ！

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