第五章 導かれし者たち(10)=恐怖のお笑い大作戦=


 とりあえず気になってた、王様の部屋に行くが収穫何もなし。 …つまらん。その後宝物庫を荒らし、あやかしの笛とマグマの杖をゲット。とりあえずコーミズに向かう。
 …特別な会話何もなかった…つまんないの。しょうがないんでオーリンに報告しにいく。
「え?もうお二人でバルザックを倒されたと?ご立派になられましたな。これでエドガンどのもご安心なさるでしょう…うっうっう」 感涙された。「オーリンにもバルザック倒すところ、見せたかったね」と、とりあえず言ってますが、 別に二人で倒したわけじゃなかろうに。

 ふと称号見たら「ドリームファイター」という謎の称号でしたが、さておいて、とりあえずスタンシアラに向かいましょう。ルーラ。 町の最初にいる人「ここはいかだでしか移動できないんだぜ!」…雨の日、どうしてるんですか?ってか、作るなそんなところに 町を、城を!
「王様のお触れのおかげでモンバーバラのようにお笑い芸人が集まってきてます」という男。あまり見かけないけどね。 「あの人、間違ってる。モンバーバラは歌と踊りの町よ!」まあ、最近は違うようですが。
宿屋に行くとばったりサイモンに逢う。「アリーナ姫には気をつけろ、あいつは凶暴で…あ、貴方は!私は人々にアリーナ姫の 強さを広めていたのです」うわっ女々しい。ってかあんたが弱いだけじゃないか。
 とりあえず城の中に入る。「武器や防具ってどうしてこんなに重いのー」と言ってる女兵士が。私からしたら、 軽い防具なんて信用できないけどなあ。それでもどうしてもというなら軽い防具つけとけばいいのに。せっかく女性なんだから。 武器は…どうしようもないから職変えたら?
 学者の部屋に行く。「翼人伝」という本があり、ブランカの伝説と同じようなことが書いてある。学者には昔 翼人が舞い降り、兜を残して去るという話を聞く。…天空人には誰にでも装備できるんでしょうかね? ってか、本来1セットで装備するものじゃないのか?もしかして。
 王様の所にいく。「木と牛の間に祈祷師がいる!これで王様笑いかけたのになあ」…レベル低いって!っていうか 今までよく笑わずに来れたね、王様。お笑い芸人が集まってそれですか?…よっぽど笑いに飢えてるのね、 ドラクエ世界の人たち。兜をかぶっとる、も、どうかと思うが。とりあえず王様と話してありったけの ギャグを言ったそうですが、駄目だったようです。一発ギャグで笑わそうという考えがいかんよ。もっと策を練ってですね。 だいだい一発ギャグだと難しいし、王様の警戒心もほぐれない。コントみたいに…って、今後の傾向を話してどうする。 まあパノンなら何とかなるらしいので、モンバーバラまで行きましょうかの。…あまりレベルは違うようには見えんのですがね。 まあ、噺家というものは話し方だけで笑わすということもありますし。

 モンバーバラに着く。早速パノンに話す。「私の力が必要なのですか?もしかして貴方は…いえ、何も言わないで下さい」 と、あっさり協力してくれた。いい人だ。「パノンみたいなお笑い芸人はいないだろうなあ、また踊りでがんばるか」と団長さんも 納得してくれてるようです、いいのか?それで。ビジネス的に。
 そんな事言っても始まらないし、もう一回スタンシアラにいく。「私のギャグで王様を笑わしてみせましょう!」と、 パノンは自信満々。…いいけどね…別に。でも少なくともカルア君やパーティに、パノンのギャグがうけた形跡はないんだけどな。
 そして王様の前に行く。さて、本当に…「王様私では王様を笑わす事は出来ません!」何ィ、あんなにやる気満々だったじゃん! ってか、それじゃ駄目だろう。お笑い芸人として。「ですが私を連れてきたこの方なら、王様を笑わす事が出来るでしょう」 ちょっと待て、責任転嫁するつもりかい!「どうかこの者達に天空の兜をお与えください!この者達なら世界を救い、きっと 人々に笑いをもたらすでしょう!」人としての株は上がったけど…お笑い芸人の株は下がったね。そう思っても 自分の芸で何とか笑わすのがお笑いの魂だと思うんだが。「パノンとやら、良くぞ私の心を見破った。このようなお触れを 出したのもこの国を明るくせんがため。このようなお触れを出せばお笑い芸人がたくさん来て、この国は明るくなると思ったのだ」 …素直に舞台作って、呼べばいいのに…なんかけち臭くない?それとも趣味?まあとりあえず、天空の 兜はいただけました。


第五章(11)

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