第五章　導かれし者たち（20）＝今こそ無念を討つ時＝

　そんなわけでピサロを倒しに行こうと思ったんですが、 その前にまたメタル狩りをして、レベルでも上げときましょうかね。と、ふと称号を見たら、「のんびりヒーロー」 ん？なぜに？…もしかしてレベル４６でクリアしてないのって、遅いんですか？デスキャッスル 到達レベルを見たら「レベル４０」あーそういえば、３以降のドラクエのクリアレベルの基準って４０だっけか。 でもまあいいや。私戦闘自信ないからあと５ほどレベル上げよう。希望のほこら付近の塔でレベル５０まで上げました。 いや、なんとなくクリアしちゃうのもったいないなーっていうのもあったんですが。
　それではそろそろ向かいましょうかね、セーブセーブ。「結界はとかれました。今こそデスピサロを倒すときです。 デスピサロを倒す直前にバロンの角笛をつかえば、馬車が呼べます。」とほこらの天空人に言われる。…で、 この方一体誰よ？

　外に出てデスキャッスルに向かう。外観は天空への塔にちょっと似てるかもしれません。中に入るとこの前結界の所に いた、変などぐうがふわふわしてます。自分が動くと向こうも動くみたいですが、反対の動きをするわけではないようです。 とりあえず様子を見ながら適当に動きます。クリアー。しばらく行くと綺麗なゴンドラがあったりしますが、 ここは基本的に何のために作られた城なんだろう。デスパレスがちゃんとあるのにね。しばらくいると屍が 転がってる。…この人たちはいかにして結界を越えてきたんだろう…
　もうちょっと行くと魂らしきものがめらめら燃えている。「これ以上進んではならぬ…」…なんで？ ってか貴方は魔族の魂か、ここでやられた人間の魂かどっちなんだろう…デスキャッスルは時々隠し通路があったりするけれど、 それほどややこしい作りはしてないようです。…また死体が転がってるよ…お前らどっから、どの目的で、何時入ってきた…
　しばらく行くと火山に出ました。…火山…？なんでそんなもんが…とりあえずここでバロンの角笛を吹けばいいんでしょうかね？ ぱぷぺぽ〜♪どうやら来てくれたようです。では行きましょうか。

　なんかエスタークみたいなのがいます。あれがデスピサロでしょうか…とりあえずＧＯ！ …しかし進化の秘法を使うとわけわからなくなるんでしょうか？Ｖのエスタークもそう言ってたような気がします。 「私には何もわからぬ…ただ判る事がある。ぐはぁ、お前たち人間どもを根絶やしにしてくれるわ！」そしてデスピサロとの 対決！
　…あ、世界樹の葉と雫、袋の中に入れっぱなしー！失敗したー。とりあえず対戦するか。基本は勇者、アリーナが 攻撃。クリフトはスクルト二重かけ。ミネアはフバーハ。余裕があればブライがバイキルト。もうちょっと余裕があれば ライアンを出して攻撃。あとはミネアが賢者の石を使う。これで第一段階、手が一本取れる第二段階はあっさりクリア。あまりＭＰ 使わないようにしないとね。特にクリフト、ＭＰ少ないから大変。両腕が取れる第三段階になると、 向こうがスクルトを使うので、マーニャのルカニとミネアの皆殺しの剣で対応。
　そして第四段階。頭が取れた。そして胴体でひとつの生物となった。醜いよ…これは進化でなくて、 既に別の生物に作り変えられてないか？第五段階では手が生えます。なんか息攻撃が多くなるので フバーハを絶やさないように。あ、カルア君死んだ。ザオリクザオリク。第六段階では足が伸びました。 この変化が強さにどう関わるのかがさっぱりわかりませんが。…とりあえずスクルトしまくりましょう。

　そして顔が増えた、第七段階。音楽が変わった。これが最後らしい。しかし今回、段階多かったなあ。 いてつく波動を大量に使ってきますので、スクルト、フバーハを忘れずに。一番最初マホカンタ使うので、 天空の剣も使いましょう。としてると、デスピサロは滅びました。ふう、とりあえず世界樹の葉も雫も使わなかったですね。

「ぐはぁぁぁ、体が熱い、私は敗れたのか、私の体が崩れていく…」そして体が底に飲み込まれるように消え、 元の体に戻ったようになり、「ぐふ」という断末魔を残して、デスピサロは滅んだ。
　地面がゆれだし、崩れそうになったとき、マスタードラゴンが現れました。そしてふわふわ浮いて、勇者を乗せ、 みんなを天空城に連れて行ってくれたようです。

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