第五章 導かれし者たち(19)=結界を守りし四天王=


 どこに行けばいいかわからないので、まず東に向かうとすぐ、 ほこらっぽい所発見。…ここかな?とりあえず入ってみる。「私はここの結界を守るもの。命に代えても結界を破らせるわけには いかない!」といって襲ってきた。竜が三匹います。さっきまでは一匹だったのに。”アンドレアル”らしいです。 ああ、ネットでみて、すぐ仲間を呼ぶやつね。というわけでラリホーマ大作戦。勇者とミネアは ひたすらラリホーマ。それで1匹仲間を呼ばれたけど、無事に倒せた。「うぐぐ、ロザリー様を 失い、ピサロ様がどれだけ嘆いた事か。人間なぞ、滅びてしまうがよい!デスピサロ様、万歳!」…まあ同情はしますが、 じゃあ魔物は人間の恋人を引き裂いた事はないとでもいうんですかね?シンシアを失ったカルア君は、 嘆き悲しまなかったとでも思ってるんだろうかなあ…

 さて希望のほこらでセーブして、今度は西に向かう。手前と奥にほこらが見えます。とりあえず手前に。 入るとなんか変な銅像が5対いて、自分と逆の動きをする。当たると戻されるみたい。しばらく苦心した後、無事 突破。すると紅い魔法陣がある…やっぱりダメージ受けないか、びくびくするんですが、どうやら受けないようです。 奥には鬼こん棒みたいなのが鎮座ましましてます。「よくぞここまでたどり着いたな、敵ながら天晴れな奴!そうじゃ、 褒美をやろう。お前の足元にある魔法陣の中央あたりを調べてみるが良い」うーん、さっきのアンドレアンみたいなちょっと いい魔物がそんなにいるとは思えない…なんか5の偽マーサさんのような感じ…罠くさい。なんかあるなら 後で調べよう。というわけでもう一回話す。「けけけ、素直にひっかっかっていれば、楽に死なせてやったものを!」 私たちが引っかからなかったおかげで、じっくりじわじわ死ななくてすんだね、ギガデーモン。と 勇者の発言にあるまじき事を思いながら、戦う。しかしさっき装備させた、アリーナの光のドレス、邪魔だわ。 祝福の杖以外、回復できないし、フバーバ使えないし…。で、倒す。宝箱…こん棒。しょうもない。 ついでに魔法陣の真ん中には何にもありませんでした。ち、ちょっと期待してたのに。

 そしてまた回復しに戻った後、西の奥に見えたほこらにむかう。今度はアンクルホーンみたいなのがいる。 「お前達が、デスピサロ様の進化を邪魔しようとする不届きものは。小ざかしい人間どもめ!俺様が成敗してくれるわ!」 そう言って襲ってくる。ヘルバトラー。4じゃヘルバトラーって準ボス敵だったんだね。…やっぱり光のドレス 邪魔…。で、あっさりいなして最後の結界へ。…光のドレスもう止めよう。

 位置関係からすると東の奥だと思われるので向かう…あれ?今までは全部ほこらだったのに、ここだけ塔だぞ? 入ってみるとなんかそれなりに塔な作りをしている。昇ってみる。上まで行くと僧侶がいる。 今まではモンスター型だったのにねえ。これがドラクエ界NO.1の嫌われ者、エビルプリーストかな、もしかして。 「ほほう、とうとうここまで来おったか。しかし今では遅すぎたようだな。デスピサロは進化の秘法を使い、究極の進化を遂げ、 やがて異形のものとなり目覚めるだろう。」様付けしてないところがポイントですねえ。 「変わり果てた奴の心には最早人間に対する憎しみしか残っておらぬはず。そしてデスピサロは二度と魔族の王に君臨することなく、 自ら朽ち果てるのだ」…こいつが悪の根源みたいですねえ。しかし爪が甘いよ。どうせなら 異形と成り果て、心を失ったデスピサロ様を救ってください!たとえ殺しても…と、情に訴え、 最後の最後まで勇者を利用した後、ぼろぼろになった勇者を倒し、勇者を倒したという名誉、魔族の王、 デスピサロの敵を討ったという正統性をもって王にのし上がるのがベストだと思うが。(やっぱ魔族より、 人間の方があくどいかも)「冥土の土産に教えてやろう。人間どもを利用し、ロザリーを攫わせたのはこの私、 このエビルプリースト様なのだ!」と、大魔道型に変身…やっぱり詰めが甘い。自分が悪だと教えちゃいけないよ。…でも。
 こいつだけは許さん。
 うむう、今、この戦闘でこそ、光のドレスが役に立つ戦闘だったようなのですが…まあ勝ったからいいんですけどね。
「ば、馬鹿な…後一歩で、私が魔族の王となれたというのに…許さん…お前達だけは絶対に…ぐふ」だから後一歩というところで 油断して、自分の策略ばらすからだって。詰めが甘いんだよ。まあ、その程度の知能じゃ魔族の王になった所ですぐに 失墜してたと思うが。何よりも自業自得っす。

 それでは前座は終わりです。これから終盤戦。デスピサロを倒しに向かいます。


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