初代4話5話
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第4話 ガラガラ村の恐怖パーティー
・実況
『前回のあらすじ』「僕、戦部ワタル。地面が上がったり下がったりするアップダウンシティで、クルージングトム というボスが持っている、神部の笛を吹けば第一階層が元に戻ると教えられた。そのクルージングトムの 居場所を教えてくれたのが、渡部クラマって言うちょっと変わった鳥さんだった。創界山のことなら何でも知っている クラマの道案内で僕たちは南の城へ向かうことになった。はっきしいって、今日もおもしろかっこいいぜ!!」
タイトルコール。
毎度おなじみの暗天と雷。死ぬほど砲台がついた城。
ちょっとだけハウルの動く城を 思い出します。
そこに匍匐全身で入っていく村人たち。女の子1人を除いて、全員以上に太ってます。 そのうちの1人が「オラ、もうこんな生活 嫌だー」とぶちぎれて立った瞬間に雷で打たれる。怯える村人。そして城の中。おいしそう?な料理が 並ぶ。作ってるのはブリキントン。食卓に並ぶ村人たち。砲台の上にある玉座?に細い体、魔女みたいに曲がった鼻を持った 男の敵登場。これも2話で登場した奴です。「良く来た皆の衆。さぁ何もないが腹いっぱい食ってくれ」と どうやらもてなしているご様子。…なわけがなく、「食えー」と村人を無理やり食わしている様子。
しかし色々食材はあったのに、皆何故か肉ばっかり食ってますですよ。
必死こいて食べてる 皆に、敵はご機嫌になってます。結局みな「もう食えん」と倒れていきます。すると「貴様らー俺様の料理が 食えねーって言うのか!!ファイヤー!!」といきなり銃をぶっ放す敵。そこでまだ食べてた村人が 「タ、タンクーガー」どうやら敵の名前はタンクーガーというらしい。「料理を残さず食べれば、本当に村を 元通りにしてくれるんだろうな?」と村人が念を押す。
…なわけないじゃん…
しかし「おうよ!!このタンクーガー嘘とジョークは死ぬほどキライだ!!」と断言。「ようし!」と 頑張る村人。どうやら小さな女の子の父親らしい。そして結局ダメでした。
森の中を歩くワタルたち。「クラマ…南の城ってまだなのかい?」とワタルバテバテ。「もう少しだよ」 というクラマに「そこに行けばクルージングトムに会えるって訳か…それにしても…」と腹を鳴らして倒れるワタル。 「だらしない」というクラマの目に、機械の鳥が目に入る
なんか空神丸のミニチュアにしか 見えないのだが。
「よぅし、俺に任せろ。何か食い物を探してきてやるぜ。」 と豹変するクラマ。疑いもしないワタル。「え?ほんと!」「暑く燃えたぎる友情の証に!」と激烈くさいことをいって旅立つクラマ。
くさいのは元々なのね…
「ありがとークラマー頼んだよー」と手を振るワタルにシバラクが 「たわけものー」と棒でなぐりかかる。文句を言うワタルに「武士はくわねど宝くじ。そんなことではクルージング トムには勝てんぞ」と偉そうに言うシバラク。「やせ我慢しちゃって」というワタルに「ならば隙あらばいつでも打ちかかって来かろう 」とシバラクが威張ります。ワタル腕を組んで
このワタル可愛いです。
「あっそう。あ、 ぼたもちが落ちてる!!」
…あんたまたそのパターンかいな…ヒミコにもやったろ…?
「え?どこどこ?」と真に受けるシバラク。横で探すヒミコ。そして「隙あり!!」と手加減なく殴るワタル。 あんたの師匠、気絶してますよ?ワタル…?
一方クラマ。なんかへんなきのこの傘みたいなところに飛んでいきます。クルージングトム登場。どうやらここがその城らしい。 「ワタルたちの動きはどうだ?」というクルージングトムに「奴らもうすぐジョン・タンクーガーのエリアに入るぜ」と普通に スパイ活動してますよ。
クラマ、今までのどの敵よりも悪役っぽい。
で、結局クラマには「内部 からのかく乱を」と命令し、クラマは「任務達成したらドアクダー様との約束、果たしてもらうぜ」と悪の取引。「元の姿に 戻すことか。ふっふっふ、判っておるかい」とここでもクラマが元の姿に戻りたがってること強調します。
舞台はタンクーガーのエリアに戻って。最後まで食べてた村人が寝込んでます。結局食べられなかったらしく「オラたちは これから一体どうなるんだ」「これ以上太ったらお嫁にいけねーだー」と皆不安そうです。倒れた村人の娘が走り出します。 「サヨリちゃんどこさいくだ!!」と声がかかる。どうやらこの女の子の名前はサヨリというらしい。
細魚かな?
「オラ、探してくる!きっとどこかにいるはずだ。胃袋のでっけえ強い人が!!」と言って父親が止めるのも 聞かず、走り出していきました。そしてタンクーガーの城では今日もご馳走がならんで「今日も村人たちにたっぷりと食わせてやる!! 食わせて食わせてやつらを豚さんのように太らせるのだ。」と張り切ってます。
めっさおいしそう。
そこにハエ登場。指から電撃を出して退治。
魔法使い?
そして「お前たち!ハエのたかった 物を村の者たちに食わせて、腹でも壊したらどうするのだ!!」とむしろ善人っぽいことを言って怒るタンクーガー。 どうやら太らせることが目的らしい。
食うのか、太らせて村人を。
そこにゴキブリ 登場。サングラスをつけてる粋なやつです。電撃ビームを出すもかわされる。そして別の食べ物に。「で、できる」ゴキブリにやり。 切れたタンクーガー銃を「ファイヤー」と四方八方にぶっ放す。部屋むちゃくちゃ。全てかわして タンクーガーの鼻に乗るゴキブリ。
ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ…嫌過ぎる…
バズーカ砲を 取り出すタンクーガー。しかし避けて逃げるゴキブリ。「絶対に逃がさん」とタンクーガー(おそらく城の砲弾の)コックピット に向かい、ミサイル打ちまくる。核爆弾みたいな煙。「はっははは、勝った勝った、俺様は狙った獲物は逃さない主義なのだ」 らしい。悦に入っているところにブリキントンが村人が1人脱走したと報告。「殺せ殺せ」とタンクーガーの命令。
場面変わり、木の枝を浮きに釣りをするワタルたち。「クラマのやつ、いつになったら食べるもの持ってきてくれるんだ?」と ワタル。どうやら全然釣れてないらしい。
どこに針持ってたんだろう?
「じゃああちしが捕まえて くるのだ」とヒミコ湖?に飛び込む。心配そうなワタル「大丈夫かな?あいつ」 「いや、ヒミコは忍部の頭領。魚を捕まえるくらい造作もないはず」とシバラクが言った瞬間にワタルの竿(というか木の枝)が引く。 しかしつれたのはヒミコ…と、そのとき、女の子の悲鳴。ブリキントンに襲われてるサヨリ。「誰か助けてー」とサヨリの声に、 ワタルがローラースケートを鳴らしてすべり、ジャンプしてとび蹴り!!…避けられ木に激突。その木が倒れ、ブリキントン全滅。 …サヨリが無事でよかったね。
「危ないところをどうもありがとうございました」というサヨリ。照れるワタル
…かっこよく なかったから、ワタル。
「しかしそなたブリキントンに追われているところを見ると、やはりドアクダー一味とかかわりが あるのか」というシバラクに、サヨリが膝をついて「オラたちの村をタンクーガー救ってくだせーまし」と土下座。
ワタルの世界にここまで礼儀正しい人間がいたとは!!
そこに何かを焼く音と煙。 ヒミコがブリキントン焼いてます(笑)ブリキントンってロボットみたいな奴なんですが…焼けるんだ… 「何してんだ?ヒミコ?」というワタルの当然の問いに「焼けば食べれるかもしれないよ」とヒミコ。「誰が 食うか!そんなもん!!」とワタルのもっともな言葉に「いやぁ、食えるかもしれんぞ」とシバラク
具がないと思います…多分、全部機械…
言い争う三人に、サヨリが「あの…オラの村に来ればゲップが100回も出るほど ご馳走が食えるだが?」との言葉に喜ぶ三人。燃えるシバラク、燃えてるブリキントン(笑)上から見下ろすクラマ
CM
「ここがオラの村、ガラガラ村だ」と紹介する。しかしタンクーガーの城以外特になにもない。「タンクーガーの雷のせいで家も 木も全部やられちまっただ」「村の人はどこにいるの?」というワタルに「皆、土の中に穴を掘って住んでるだ」と 穴倉を指差す。
そりゃつらいっすね…
「オラのうちに寄ってってください、 さぁいくだよ!えい!」とサヨリはそういっていきなり地面に伏せる!!「さぁみなさんも!」というサヨリにヒミコが嬉しそうに 真似をする。「さぁ早く!立っていると雷が落ちるだよ!」というサヨリの言葉に、ワタル急いで地に伏せる。 「雷が怖くて武士がつとまるか。拙者はこのままで行くぞ」というシバラクに「先生、やせ我慢しないで早く」と シバラクよりも大人なことを言うワタル(笑)「やっかましい。雷などそうそう落ちるものではない」と言った瞬間、 お約束にも雷が落ちて、シバラクスライディング。
サヨリの家の中。「じゃあ、料理を残さず食べれば雷を止めてくれるって言うんですか?」とワタル。頷くサヨリの 父親に「変な話。なんでタンクーガーはそんなことするんだろう」と当然の疑問に、タンクーガーの過去話。 『タンクーガーの深ーい訳』タンクーガーは子供の頃凄いデブ。それを皆に「デーブデーブ肉まんじゅう×3」と からかわれてそれっきりこの村から姿を消した。そして何年か前、すっかりスリムになったタンクーガー戻ってきて、 毎日村人に食べきれないほどのごちそうを食べさせらる、らしい。
「村の人たちを太らせてどうしようっていうんだ?」とワタルの言葉にめちゃめちゃ暗い顔で村人がタンクーガーの目的に ついて語る。その目的とは!!「タンクーガーはオラたちを太らせるだけ太らせて…デーブデーブ肉まんじゅうと せせら笑うつもりなんだ」…と。「オラ、そんなこと言われたらお嫁にいけねー」と悲しむ女の人。
…でも、それは自業自得なんじゃ…因果応報、昔した悪事は帰ってくるんですよ…
「ともかく、料理を全部食えばいいんじゃろ?こう見えても拙者は幼き頃に『胃拡張のシバちゃん』と呼ばれていた」と シバラク自信満々。
…胃拡張…ってわかる子供、いるんでしょうかね…?
期待に 胸を膨らます村人。
そしてタンクーガーの城へ。でっかい目玉焼きなど「どーやって作ってるんだ、これ」と言ったメニューが並ぶ。
しみじみおいしそう。
感動にむせび泣くシバラク。「情けないなぁ」というワタル。 タンクーガー登場。「しっかりと食えー」との言葉を合図に、皆食べ始める。村人もいるらしい。そしてシバラクが 手を合わせて手元を見ると…ナイフとフォークしかない。「武士のたしなみとして食事はかならず箸ですべし。それが 宮本村ご先祖様から伝わる掟なのだ」「いいじゃん、手でたべりゃー」というワタルに「そうは参らん。武士として ご先祖様を裏切るなぞ。恨みます、恨みますぞご先祖様ー」と泣くシバラク。
でも 目の前にうどんがあるんですが…ナイフとフォークで食べるんですか?あれ?多分タンクーガーに言ったら、箸出してくれると 思う…それに第2話は手で食べてましたけど…?シバラク先生
そして次々に食い倒れていく村人たち。食べまくるワタルとヒミコ、泣くシバラク。
村人を 助けるためなんだから、食えよ。人として。
「何者だやつら!!みかけぬ面だが…」というタンクーガーに いつの間にか潜んでいたクラマが登場。「やつらがシュワルビネガーたちを倒した張本人」
ここで「お前はクラマ」って言ってるあたり、皆に有名なんですね、クラマって。
そして食べつくしたワタルと ヒミコ。
ほとんどはヒミコの功績だが。
「どうだ、食ったぞタンクーガー」という ワタルに「馬鹿めこれからがメインディッシュだー!」と登場するのはめちゃめちゃでかいハンバーガー。
こんなでかいの用意するなら、何百個も用意した方がらくだと思うのだが。
倒れるワタル。「どうしたそこまでか!」とタンクーガーが笑う一瞬の間にヒミコ食べつくす。 「おっちゃん、お代わり欲しいー」と上機嫌のヒミコ
もしかして全作品をあわせて、 ヒミコが一番活躍した瞬間かも(笑)
「どうだタンクーガー!全部食ったぞ!雷をとめさせろ!!」という ワタルにぶちぎれるタンクーガー。「化け物め!!デザートはこいつだ!!」と機関銃をぶっぱなすタンクーガー。
でも下手したらヒミコはそれも食べるからやめとけ(笑)
逃げる村人。「汚いぞ タンクーガー!!」「じゃかましい!!(いつもの長い自己紹介だから略)一の子分、ジョン・タンクーガー、 仲間の仇を討たせてもらう!!」と銃を撃つ。何故か残ってた果物とかも吹っ飛ぶ。逃げるワタルたち。 追うブリキントン。しかし雷がおちて自滅。
…金属だしね。
雷雲を回収する タンクーガー。しかし残ったブリキントンもへん玉レッドと野牛シバラク流×の字切りとヒミコの忍法お花畑
敵を眠らせる術らしい。シバラクも一緒に寝てました。
に敗退。
タンクーガーの魔神登場。「ゲッペルン」フォルムはバトルゴリラに酷似してますな。ワタルも龍神丸 召喚。タンクーガーが龍神丸登場に驚いてます
…今となっては、新鮮な行動。
「いくぞ、龍神丸!」「敵のマシンガンに気をつけろ、ワタル!!」
こういう会話がいいよなぁ、 ワタルは。
「へぼロボめ!ファイアー」ゲッペルンマシンガン放つ。しかしひとつも当たらず。ブリキントンに 当たりまくる。「気をつけなくても、当たらないみたいだぜ、龍神丸」と呆れたワタル。うちまくるゲッペルンに、 立ち尽くす龍神丸。
攻撃しろよ。
そして上を旋回する空神丸。ワタルが 気がついて「あれは、この前の!龍神丸、やつには気をつけろよ」「おう!」
さりげにひどいこと 言ってます、ワタル。元気良く答えるな、龍神丸。
クラマは結局高みの見物らしい。
タンクーガー「ちくしょう!ちょこまかと動きおって」「なに言ってるんだ!全然動いてないじゃないか!」と ワタル。
でも多分、言っても無駄だよ?
「うるさい!」とミサイル発射。しかし龍神丸の 横を素通り。そこに空神丸、龍神丸に体当たり。「たまにはあたってやれよ!」とミサイルの前に蹴飛ばす。 ぎりぎりで避ける龍神丸。しかし立ち上がった龍神丸の眼前に鉄砲。「しまった!」「とどめ!」とミサイルを打とうと した瞬間、殺気を感じるタンクーガー。後ろに冒頭に出てきたゴキブリ発見。「き、貴様!!その羽根の色艶はあの時の…」
よくわかるよなぁ、色艶なんぞ。
タンクーガーの顔に止まるゴキブリ。自分に向かって鉄砲をうつ タンクーガー。
…その気持ち、良くわかる…
壊れるタンクーガー。そして「いまだ!!」と 登龍剣。「へ、助ける暇もなかったぜ」と飛んでいく空神丸。
「ありがとう、お兄さんたちのおかげで、また青空を見ることができましただ」とお礼をいうサヨリ。
礼儀正しいな、ホント
「しかし神部の笛を道家ない限り、第一階層に本当の平和は訪れない」というと、サヨリの父が 反応。「昔、村の長老から聞いたことがあって、天空の城に住む者、神の笛を胸に抱く」という伝説を聞いて終わりです。
この時点でまだ龍神丸がいます。
『次回予告』(海外版には付いてません)
・感想
第4話。めずらしーく、敵に同情してしまったお話。…悪いのは村人なんじゃ…と 思わざるをえない…因果応報ですよ。いじめたのが悪いんですよ。何がすごいかって、全然 後悔とかしてないあたりがすごいよね、村人。
敵の嫌がらせも雷以外は地味ですしねぇ…むしろ良い人なんじゃないかと思ったり。
『超』展開(敵を倒すと敵の洗脳が溶けて、村人と仲直り)じゃないのがちみっと悔やまれます。
ただ、この話のひどいところは、いくら第一階層が元に戻っても、太った体型は戻らないというあたりでしょうか。凶悪 だ…
魔神戦は強いんだか弱いんだかわからん展開でした。実は強いんじゃないか?ゲッペルン。バトルゴリラとの 区別があんまりつかないですが…
・今回の名(迷?)台詞
「デーブデーブ肉まんじゅう×3」(村人)
この回の名台詞はこれか、シバラク先生の台詞しかおもいつかない…
第5話 第5話 ひびけ!神部の笛
・実況
『前回のあらすじ』「ガラガラ村の人たちを苦しめていたタン・クーガーは僕と龍神丸がやっつけた。 でも、第一階層の大ボス、クルージングトムが持っている神部の笛を手に入れない限り、元の平和な世界には 戻らないんだ。僕たちはその神部の笛があるという天空の城を探して旅を続けた。 はっきしいって、今日もおもしろかっこいいぜ!!」
タイトルコール。
天空の城アップ。
こういうと、なんとなくドラゴンクエスト思い出しますが、 どっちかというと青いキノコみたいな外見です。そのキノコの上に、塔が建ってる、みたいな
大ボス?の映像の前に跪くクルージングトム。大ボス
(ザン・コック?)
部下がやられ続けてるので大変お怒りらしい。
まぁ、ワタル子供だしねぇ。
「全ては未熟な部下のせい」というクルージングトムに「ごたごた言うでない。能無しのリーダの元には 能無ししか寄り付かないのだ」と真理(笑)を語る。ワタルを倒さないと抹殺されるらしい。 驚くクルージングトム。その後ろで超マイペースな部下たちに怒鳴り、あたり散らすクルージングトム。そこにクラマ登場。 「やつらこの近くまで来てますぜ」との情報。「神部の笛を求めて」というと「そーかそれは好都合」らしい。
むしろ砕いておけよ。笛。
「俺がこの城におびき寄せるから」って、 クラマ。神部の笛があるなら、おびき寄せんでもワタルは来ると思うが…
場面変わって。森の中を歩く三人。「この森を抜けるとクルージングトムの住む、天空の城がある」らしい。 「はっきしいって、僕はやるぜ!!」と(何故か)張り切るワタルと手をつなぎ、「ばっちしやろーぜぇ」と 燃えるシバラク。
えらく熱血だなぁ…ちょっとキャラ違うぞ(笑)
突然顔中に花をつけたヒミコ登場。びびる二人。
目とかどうやってつけてるんだろ。
「あちし綺麗?」というヒミコに「ヒミコ…」というワタル。
気がついてなかったんかい。
「遊んでる場合ではないぞ」というシバラク。
さっきのワタルとシバラクの会話は…?
そこに悲鳴を上げながら走ってくる人(なんかドアーフみたい?)。後ろからはブリキントン。ヘン玉ブルーで助けるワタル。
場面変わって、助けた人が解説してくれる。「オラたちの村は地面に出来た深いくぼみの中にあるんだけど、 ある日不気味なものがあらわれて、オラたちの村の上に居座った。そいつは恐ろしい要塞で、東西南北に傾いて地面に へりを突き刺し困らせる
要塞の割りにしょぼいな(笑)
いつどちら側に傾くから眠れない。 逃げようとすると奴らに捕まる。つかまるのを覚悟で逃げてきた」という解説に「許せない!!その村に案内してよ!!僕たち クルージングトムをやっつけに来たんだ」とワタル。「ではご案内します」と行ってから、村人嫌な笑い。
場面変わって、村の前に三人。「あそこに入る方法は…」とワタルが周りを見渡したとたん、村人消えてます。 そしてクラマにお金をもらってる村人。
だからそんな無駄遣いせんでも、クラマが普通に案内する だけでよかったような気が。
特に気にしない三人(笑)「あの城に乗り込むことが先決だ」らしい。 ブリキントンの姿も見えない。「今がチャンスだ」らしい。
余計怪しめよ…
がけをおりて、普通に入り口へ。なぜかこのくぼみ、中央にめっちゃ高い大きな土の棒?が立ってて、そこに城が止まってます。 隠れて見守る、他の住人たち。
珍しくあきらかに容姿が普通の人っぽいのが気になります。
「でもあの高さじゃ…」と困っているところに「諦めることはないぜ」クラマ登場。なんか文字が書いてある (創界山の文字である神部文字) 石版の上に座ってます。「わーい、鳥さん鳥さん」と喜ぶヒミコに、ずっこけるクラマ。「その呼び方はやめてくれって 言ってるだろ!」と怒鳴るクラマ。
諦めろ、クラマ。貴方はこれから10年以上、ずっとそう 呼ばれる。多分一生(笑)
「あの城に入る方法を知ってるの?」というワタルに「当然よ!」と言いながらお金を 要求するクラマ。「ガラガラ村へはただで案内してくれたじゃないか」と文句を言ったワタルが、ヒミコの髪に残ってた花を クラマに「これあげる」と手渡す。「あー、あちしの」というヒミコの要求は無視。
ジャイアンか。
「っち、しけたもん出しやがって。まぁいい、これも友情の証だ」といって花の匂いをかぐと、赤くなって倒れるクラマ。どうやら 花は「焼酎花」らしく匂いをかぐだけで酔っ払うらしい。
いきなり二日酔いになって、真っ青なクラマ。「ねー、早くあの城に登る方法を教えてよ」
…ってワタル、いたわってやれよ…お前のせいだぞ…?
するとクラマ、さっきまで座ってた石版に書いてあるなぞなぞを 解けば良いと教えてくれる。「頭のてっぺんから煙を黙々とだしているもの、なーんだ」
2話
の伏線ですね。
ワタルとシバラク、うれしそうに「えんとつ!と言うと思ったら 大間違い!」「答えは頭の上で秋刀魚を焼いている人!!」というと「ぶー」と鳴る。
親切だ。
「おしい!かすったな!」というクラマ。
…答え知ってるって言ったも同然じゃないか?
するとワタルとシバラク、魚の名前を変えて列挙していく。
…他の答えはないのか…?
しかしどれもはずれ。ヒミコが「クジラを焼いてる人!」の言葉に「そんなやついるかよ」と突っ込むワタル。
しかし20年以上生きてきたが、頭の上で秋刀魚焼いてる人も見たことないぞ?
しかしクジラが正解。いきなり宇宙船 乗り込みビームみたいなのが出て、城に入れる。
なんかいかにも「悪の城!」みたいな内装。「悪い奴がこういうのがすきなんだ」と偏見ばりばりのシバラク先生。 「神部の笛は笛の間ってところにあるらしいぜ」とクラマ。「クラマってなんでも知ってるんだなー」と感心する ワタル。あせるクラマに「よーし行こう!」と無視(笑)そしてクラマがボタンをぽちり。突然落とし穴。三人が落ちる。 と思いきや、ヒミコが投げ鉤爪を投げて柱にひっかける。
おお、ヒミコ忍者っぽい!!
それにつかまる二人。「おい、クラマ、ひきあげてくれ」との言葉に、「失敗か」と近づくと、突然柱が 崩れて後頭部に直撃、クラマ穴に落ちる(笑)下から順番に、クラマ、シバラク、ワタル、ヒミコ
ワタルがヒミコをお姫様抱っこしてるんですよねぇ…この頃はまだワタルはヒミコを女の子だと思っていた…(遠い目)
部屋の前に立つ4人。「どうやらここが笛の間らしいな。」とクラマ。しばらくが文字盤を発見。またなぞなぞらしい。 「赤い服を着て、いつも紙ばかり食べているものなーに」らしい。「あちしわかった!」「それはねー」と余裕しゃくしゃくな ヒミコとワタルの口をふさぎシバラクが「拙者もわかった!郵便ポスト!!」と叫ぶ。はずれらしい(笑)「あーのねー」と ワタルが言おうとすると「言うな言うな、拙者が答える」
ってこどもかい!
しかしその隙に 「赤い服を着たやぎさん!」とヒミコ。あたりらしい(笑)。
ワタルの答えはなんだったんだろう。
笛の間の中央に、祭壇とその中央に置かれた銀色の笛。「あれは!」と駆けて行く三人。閉じる扉。部屋に入らず笑うクラマ。 「神部の笛だ…早く吹け!」というシバラクに、思いっきり息を吹き込むワタル。しかし音がでない。
横笛に思いっきり息を吹き込んでも、音なんか出ないと思う…
シバラク「へたくそ!拙者に 貸してみろ」と笛を奪い取る。しかし同じく音が出ない。呆れるワタル。その後ろで部屋の壁が光り、中から怪物たち 登場。あわてて悲鳴をあげるワタルとシバラク。嬉しそうに笑うクラマ。
CM
うめく三匹の化け物。二人で怯えるワタルとシバラク。「どうして!」というシバラクに「これ、獣笛だよ。あちし 達には聞こえないけど怪獣を呼び寄せるんだ」とヒミコの解説。「馬鹿、それを早く言え!」というワタルに「 聞かれなかったもん」とさらりと流すヒミコ。襲い掛かる化け物に、逃げるワタルとシバラク。ヒミコだけ中央で 無事(笑)「しゅっぴっしゅっぱ!」と忍法仲良し動物発動。部屋の外でクラマ「今頃やつらは怪獣どもの 三時のおやつになってるぜ。これで俺も元の姿に…」と上機嫌。
3時だったのか。
その後ろでワタル達が化け物を引き連れて登場。びびるクラマに「怖がることないよ。ヒミコがぺったん手裏剣で 手なずけたんだ」と解説するワタル。
でも三つ目だわ、体色が青やらピンクやらでブキミですよ?
クラマ渇いた笑い。
ワタルたち、谷にかかった橋に通りかかる。びびるワタルとシバラク。橋の向こう側から小さなロボット(小さなだるまに 手足がついた感じ)の列が登場。ナンバーが1からついています。高い声で「じゃんけんじゃんけん」と言ってたりします。 ヒミコがうれしそうに「じゃんけん、じゃんけん、じゃんけんぽん」と言って前に出て、1番とじゃんけん。ヒミコがぐー。 1番がちょき。「あーまけたー、くやしーい」とロボットが言うと、谷底に飛び降りる!!
えっらく非効率な 防衛ロボットだなぁ、をい。
2番がヒミコにじゃんけん勝負。今度もヒミコの勝ち。また落ちてくロボット。次は3番。(今度は 低い声)ヒミコの勝ち。4番が今度は後出しで勝つ。「あー、後だし後だし、ずるいんだー」というヒミコに「勝った勝った 勝った!」と4番が言うとその場でくるくる回り爆発。
…だからなんて効率の悪い…どの道ロボット 作り直しやん…
真っ黒になったワタルたちに5番がじゃんけんを挑む。ワタルが前に出る。「くそー、勝ちゃいいんだろ、 勝ちゃ!じゃんけんぽん!」とワタルが出したのはEXマン解説曰く「オールマイティーじゃんけん」親指と人差し指で昔 なつかしのちょきを作り、中指から小指まではちいさくぐーを作り、てのひらの部分はパーと言うあれです。
ぱーの部分はちょっと無理があると思われますが。ちなみに私たちのルールではあれに勝てるのは「ダイヤモンド」 でした。(グーの中指を突き出す。)懐かしい。
どうやらそれが認められたらしく、崖を抜けてます。ワタルたち。
鉄の扉の前に到着。ワタルがあけようとするも、開かない。「どうやら開くんだよ!」と蹴飛ばすと、扉が前に倒れ、地面が 直立して転がると言う、忍者屋敷めいた仕組みでした。そしてその向こうは天空の城のきのこの屋根の上。勢い余ってすべる ワタルたち。到着したのはクルージングトムの前。なんか斧持ってるんですが。「よくぞここまで命があったもんだ」
って、命の危険なんか、ありましたっけ?化け物くらいじゃない?
「あったりまえだい!クルージング トム!覚悟!」とワタルが剣を抜き、飛び上がって切りかかる。
…無謀だよ、ワタル君…
案の定、斧に剣を弾き飛ばされる。斧の先についたやりを突きつけられるワタル。そこにシバラク先生が剣を抜いて 助けに入ってくれる。…と思いきや、突然地面が傾きシバラク先生、すべる。キノコの屋根が傾いてます。「はて…?」という シバラク先生に、キノコ屋根に沢山ある触覚のような棒に足をかけて笑うクルージングトム。良く見るとリモコン持ってます。 「どうした向かってこないのか?」と挑発するクルージングトム。「姑息な手段を使いおって!!」と走るシバラク先生。すると 今度は下り坂になって前にすべる。その下で槍の刃を向けて待つクルージングトム。
…意外と 策士だな。
シバラク先生なんとか槍を避ける。「先生!」といつのまにか剣を拾ってたワタルの前に、第一階層の ボスたちが全員で囲む。
多分、最初で最後の総力戦じゃない?びっくり。
槍を逆立ちで かわし、足で真剣白刃取りをする先生。そして「あいや、しばらく。拙者とて武士の端くれ。ここまで来たら逃げも隠れも せん!だがしかしその前にただ一度電話を!!」との申し出。了承してあごで電話を示すクルージングトム。
…こんなところに電話あって、なんの役に…
戦神丸を呼ぶシバラク先生。と思いきや間違い 電話。
あんな単純な電話番号なのに…
そして改めて電話。怪しむクルージングトム。そして 足場から現れる戦神丸。「おまえなぁ、もう少し出る場所考えろ!」と文句をいうシバラク先生
なんかこう、お茶目なところが好きだ、戦神丸。
「無駄なものを呼びおって!ならば こっちも!いでよ!セカンドガン!!」と斧を地面につきさすと、空中から魔神登場。
… ボスのロボットなのに、セカンドなんだ…
魔神戦。戦神丸きりかかろうとするも、リモコン操作で坂道になり、前に(上に?)進めず。「阿呆!拙者と 同じことするな!」とシバラク先生が怒鳴ると、戦神丸走るのをやめ、地に足を据えてゆっくり歩いて上に 進む。「やればできるではないか!!」
というと、やっぱり人格があるのね、戦神丸。
そして野牛シバラク流×の字切りを放つも、マシンガンで狙い撃ち。「先生!」とワタルが振り向くとタンクーガー とシュワルビネガーがワタルに襲い掛かる。ワタル、剣でタンクーガーをこけさせ、シュワルビネガーにとび蹴り!!
強いぞ!ワタル!!
そしてセカンドガンに切りかかるワタル。弾き飛ばされる。
魔神に人が切りかかるのは無理だから!!
そして龍神丸召喚。
「また無駄なものを呼びおって…」とクルージングトム。セカンドガンのマシンガンを「必殺!弾返し!」と 龍神丸が剣で弾く。そしてジャンプして切りかかるも、飛んで逃げられる。斜めになる屋根。龍神丸すべるすべる。 「あああ、落ちる!!」「ワタル!登龍剣をつかえ!!」ってことで、剣を刺して落ちるのをなんとか免れる。 「しぶといやつめ!これでもか!」と屋根をもっとかたむけると、直立した屋根がセカンドガンに後ろからぶつかる。その 勢いのまま、セカンドガン龍神丸におそいかかるが、龍神丸セカンドガンにしっかりつかまり、そのまま空に一緒に 飛び上がる。セカンドガン、スピードを出して「ふふふ、いつまでそうしていられるかな」と振り落とすつもりで空に まいあがるも、第一階層の天上にぶつかる。
ここの空、どうなってるんだろう?
そのショックで操縦ができなくなるセカンドガン。そこに登龍剣で真っ二つ。で解決と思いきや、龍神丸落ちたまま。
ワタルしっかり角につかまってるけど、登龍剣撃ってる間はどうしてたんだろ?
そこに忍者型ロボット登場。龍神丸を空中でうけとめ、そのまま地面に下ろしてくれます。そしてボス3人 に襲われてるヒミコに背中でしょってるでっかい手裏剣で助ける。そしてそのまま去っていく。そしてクラマ「っは、 クルージングトムもどじな奴だ」ってことで去っていく。
「なんだ今の魔神は!」「わからん」というワタルとシバラクに、ヒミコが「あ、なにか落ちてくる」と空中を指差す。 上手い具合にワタルの目の前に、龍の形をした金色の笛が下りてくる。「これが本物の神部の笛では」ってことで ワタルが吹いてみる。
メロディ吹いてるのに、指が動いてないよ!!
すると 空が晴れて緑が戻り、天空の城が消え、第一階層が平和になる。今まで出てきた村人たちがよろこんでます。 そしてボスたちの姿が一般人っぽい姿に変わります。
姿を変えられて操られてた、という設定らしい。
虹の一番外側に赤色がつき、おばばはじめ、モンジャ村の人たちが喜んでます。
しかしワタル、いつまで 吹いてるんだろう?
そして第一階層の地面から虹がかかり、「よぉし、今度は第二階層だ!!」ってことでワタルたちは第二階層へと向かいます。
『次回予告』(海外版には付いてません)
・感想
おそらく最初で最後のボス、総力戦。どうせなら魔神呼べば良いのに…って故障してるのか?ボスのために ダンジョン攻略ってあたりが、凄くRPGらしいですね。
とりあえずオールマイティーじゃんけんが懐かしかったです。私も子供の頃やったなぁ、これ。
えーとポイントは、ヒミコをお姫様だっこしてるワタル(笑)お姫様だっこされてるヒミコ。…当初はこの二人 くっつく予定だったのでは…と思わせてくれるシーンです。そういうカップリングでも良かったなぁ。(今更 は嫌だけどねー)なんかワタルがヒミコをちゃんと女の子扱いしてる、非常に珍しい…と思ってしまいますよ。
・今回の名(迷?)台詞
「くそー、勝ちゃいいんだろ、勝ちゃ!」
…やたらやけくそなところが笑えます。
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