第五章 導かれし者たち(4)=信じる心=


 と、思ったけど、洞窟に向かうのをやめて、 なんとなくカジノで稼ぐことにする。目標6000枚。(スパンコールドレス2枚分と、次をやるための元手。) 地道に闘技場で稼ぐ。そして6000枚強溜まったので、スパンコールドレスを買い、カルア君のレベルを10まであげて、 今度こそれっつごー。

 岩が道をふさいでるのですが、これを砕くのが面白い。しかし…一発で砕けるなんて、アリーナ顔負けだと思います。 例え三人でもさ。そしてだしだし進んでいると…前の(勇者は一番後ろでした。)二人が落とし穴に落ちた!そしてカルア君は… たしっと飛んで、前に着地。…無理があるよけ方ですな。一番前なら問題なかったんだろうけど。まあ、文句いっても仕方ないから、 とっとと進みましょう。すると姉妹二人がどっかに走っていく。無視したろうかとも思ったが、他にいくとこ無いから、しょうがないんで、 追う。すると「探したのよ…」とか一応本物っぽいポーズをとりながら襲ってくる。そして戦闘。正体はベロベロ。 どうせなら変化とかないで襲ってきた方が、良いんじゃないですか?しかしホフマン君はこんなちゃちいものにだまされたんでしょうか。 これだから幸せ者のボンボンは…マヌーサに苦労しながらも何とか倒した。すると床が抜けて下に落ちる。今度は姉妹が魔物に追いかけられている。 今度こそ無視しよう。階段があるので昇ろうとする…と、「無視して先に行こうとするなんて冷たいじゃない?」とか言いながら やっぱり襲ってきた。…冷たいも何もあったもんじゃないと思うが、やっぱり偽者だしねえ。数が多いだけでさっきより楽勝でした、 裏切り小僧。そして階段を上がりうろうろしていると、またしても姉妹発見。私ならここで先手必勝するが、なんだかんだいって 教育がいいカルア君、とりあえず話し掛ける。「ああ、探していたわ、カルア、なんていうと思った?この偽者!」「待って姉さん、 この人は本物だと思うわ」と言いながら、お決まりのクイズを出す。めんどくさいんで正しい方を答える。「疑ってもきりが無いから 信じるわ」と言ってようやっと再会。やっぱ一人は辛いしね。最もこの洞窟、敵は出ないみたいですが。話してみる「ねえ、貴方、本当に本物?」 とマーニャ「はい」「まあいいわ、一度信じるって決めたことだし信じるわ。同じ事二度も聞いて悪かったわね」まあ、しょうがない話だと思いますが。 「カルアの嫌っていうほど苦しめられました。偽者だと分かっていても、攻撃するのに抵抗を感じました。姉さんは平気だったみたいですが。」 と、ミネア。あんまり告げ口みたいなの、好きじゃないんですが…個人的に「偽者だと分かっていても攻撃できない」人も 「偽者だと分かっているからこそ、攻撃できる人も」も愛が無いなんていえないと思うのですが。

 とりあえず、下に降りると岩壁がたくさんある部屋発見。わーい、と思ってざくざくざくと壊していく。そして部屋の奥に 信じる心発見。なんか魂っぽく見えるんですが、どうやら宝石のようです。「お宝もとったことだし、とっとと脱出しましょう。 もたもたしてると、また偽者が現れそうで落ち着かないのよ」とマーニャ。やっぱり偽者が出て、平常心だったわけではないようですね。 まあとりあえず、とっとと出ましょう。レベル上がるわけじゃないしね。「信じる心っていくらで売れるのかしら。こういう時 、商人がいてくれるとぱぱっと計算してくれるんですけど…」売るな、ミネア。

 とりあえず砂漠の宿屋に戻る。ホフマンに逢いに行く「何だお前達、…おや?その宝石はなんだい?」なんかドラクエ5みたいな 台詞ですね。「不思議だな、この宝石を見てると心があらわれてくるようだ。これをどこで?なんだって?あの洞窟で?… 皮肉なものだな、俺が友人に裏切られた場所で信じる心が…いや待てよ、もし俺があの時友を信じていたら今とは違った結果に なっていたかも知れない」世の中にIFはないんですよーホフマン君。「とりあえず君達を信じることから始めよう、 君達の仲間にしてくれ!」と言って、ホフマン君が仲間になりました。そしてパトリシアと逢い、砂漠に旅立ちました。

 外で話すと「ひひひーん」とパトリシアが話してくれて嬉しい。 「ホフマンさんは導かれしものではありません、同じ使命を持った仲間が後五人、世界にいるはずです」…失礼じゃないか?ミネア。 しかし砂漠を越えるけど、やっぱり砂漠のバザーとあまり大きさ 変わらないかも。結局外歩いてるし。でもここで初めてメタルスライムを倒せて幸せ。
 そして温泉町、アネイルに着きました。    

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